対話篇
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対話篇の感想・レビュー(378)
友人に薦められて。金城さんのはドラマの脚本しか知らなかったので、楽しめました。楽しむよりは感動しました。収録されている三篇はどれもが誰かに語る過去の恋愛、生と死、そして運命。それぞれ違う形で捉えて、前に進む姿勢が見られ、どれもが良かったです。タイトルの『対話篇』と云うのは、他の人に過去の恋愛を語ると云う事で繋がっているんだなと、じみじみと胸に沁みました。水彩画で描いたような物語でした。
死ぬことをテーマにしている割に、そんなに重く感じないのは死に向かっていく人たちがみんな前向きなように見えるからかな。三編のなかではやっぱり最後の「花」が一番印象的だった。「永遠の円環」は、どこまでが嘘でどこまでが本当か結局明確にしないあたりがいい。「恋愛小説」に関してはけっこうありきたり(近代的?)な話なのかなあと。愛と死は切っても切り離せないのか。
個人的には恋愛小説の最後のフレーズが好きです。他にも印象に残るフレーズがたくさん出てきて書ききれないほど。またゾンビーズシリーズにもリンクしてて楽しめました。
金城さんは『GO』と『フライダディフライ』を読了済みなのですが、今作はガラッと印象が違いました。 短編集ですが、どの話も死を意識した中で語られる過去の恋愛。 死という絶望が垣間見える中で希望が感じられる話なので、切ないが一方では暖かい。
いくら親しい人がいても、会わなくなったらその人は死んでしまう…ズシンときた。本当に愛する人が出来たら、絶対に手を離してはいけない、離したとたん誰よりも遠くへと行ってしまうから。この二つは自分の教訓になった。
うーん。まずいなー。ちょっと前に読んだのにほとんど覚えてない(爆) なかなかいい話ではあったと思うんだけど。恋愛とか郷愁とかメインだと私の記憶には残りにくいな。 ただ、一人の人がどこかに関わっているっていう共通項のある連作短編の作り方は好きだ。作品間リンクとかも大好きだ。
どのお話も読みやすくしみじみ感動できる良本でした。3篇の間に、微妙なつながりがあるのもいい。 なかなか現実にはありそうでない、本当の愛のお話ですね。あこがれます。特に「花」。
映画篇に続きこちらも。中篇3篇。どれも結構好みでした。やっぱり「花」に全部持っていかれたなぁ。徐々にこみ上げる感がたまりません。そして読了後の中扉の花の画を見ると!ナイス装丁。
物語もすっかり忘却の彼方だったので、再読してみたが、とてもよかった。「恋愛小説」は一時はやった村上春樹の影響受けまくり調な雰囲気だけど、彼の語る物語にしみじみ泣き、「永遠の円環」はゾンビーズのスピンオフであったことに今更ながら気付き、「花」は全共闘時代の若者の恋愛を考えさせてくれた。どの物語にも死が強く影を落としているが、その必然性はあったのか、というのだけちょっと疑問。物語としてはどれもとてもステキだった。そう、決して、手を離してはいけないのだ。
最初の2作は描かれてない部分が多くて、なんだか微妙だった。「花」は生命力溢れてて良かった。手を離すと誰よりも遠くなるか・・・
どの話にも根底は「死」があるが、生きることへの希望に満ちている短編集。やはり『花』が秀逸でした。大切なのは手を離さないこと。あとは『恋愛小説』の彼女もすごく素敵だった。法学部出身ですが、民法1条2項は即答できなかったのでちょぴり悔しい。
「恋愛小説」の彼はどうなったのか??気になります。彼の彼女の「私がCIAに拉致〜」ってセリフがかわいい!「花」も良かったです。奥さん素敵。
タイトルのとおり主人公の「対話」により進んでいく物語です。それだけに非常に読みやすくかったと思います。中でも最後の「花」が良かったですね。哀しい物語ですが、お互いを想いあっていたことがわかって感動しました。
金城さんは「ゾンビーズ」シリーズや「SP」のように、男同士の関係を書いた時は凄く鮮烈で気持ちの良い物語になるのに、正面から恋愛を書くと途端に「愛」にダダ甘えになってウゲってなるのなw今回の中編集で良かったのはラストの『花』だけでした。突然出てくる在日朝鮮人うんぬんはもうどうでもいいやw
「映画篇」がすごく良かったので 雰囲気が似ている「対話篇」も読了。最初の2作はさほど良いと思わなかったが 最終作の「花」は良い。ベタだけどこういうドラマチックな話は大好き。年の離れた2人の友情も良いし 何より歳月に負けない愛に素直に感動した。派手さはないが 良い作品だと思う。
病気、谷村がなんだか共通してる。最後の車で鹿児島まで行く話が好きだ!!めっちゃ良かったよー!!!どうでもいいが、図書館戦争スピンアウト2の初話と雰囲気が似てる。
男の人の「愛情表現」って、何て不器用で、何て真っ直ぐなのでしょう・・・(///∇//) 3組の男性ペアが語る3つの「愛の形」に触れ、心が震えました。最終話の「花」では、読んでいて涙が止まりませんでした。私たちも、いつかこんな夫婦になれる日が来るでしょうか・・・。結婚してまだ15年。大切に時を重ねて、私たちもこんな夫婦になりたいです☆
図書館:ぼんやりとした切なさとやさしさがマーブル状になって人間を描いている作品だったな。人を愛おしいと思う気持ちが妙に静謐に描かれていて読んだ後はちょっと心が凪いだ状態になる・・・というかただぼんやりしてしまうというか(笑)ロマンスを解さない人間なのかもしれない。
明るい日差しなのに切なさがこみあげてくるような、透明度の高い作品。最後の「花」は秀逸。好きな人を思う気持ちに涙です。「私を忘れないで」花言葉がこんなにも響くなんて…。。。
対話篇の
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