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ノルウェイの森の感想・レビュー(1217)
「僕は直子に手紙を書いた。直子への手紙の中で僕は素敵なことや気持の良いことや美しいもののことしか書かなかった。草の香り、心地の良い春の風、月の光、観た映画、好きな唄、感銘を受けた本、そんなものについて書いた。そんな手紙を読みかしてみると、僕自身が慰められた。そして自分はなんという素晴しい世界の中に生きているのだろうと思った。僕はそんな手紙を何通も書いた。直子からもレイコさんからも手紙は来なかった。」
一年ぶりの再読。映画も見たからか、前とやはり感じ方が変わったよう。全体を通してみると意味無さげな言葉が意味ありげに綴ってあるみたい。前はただ悲しくなって読み終わったあと落ち込んだけど、今回はそれよりまだ希望を見いだせて、だいすきな人に会いたくなった。
やっぱりなんとなく受け入れられないまま終わってしまったけど、それでも村上先生の文章には惹かれちゃう。終盤も納得できない感じはあったけど、一番最後の締め方は好きかも。読んでてずっと苦しくて、物語の世界観というより、登場人物のもつそれぞれの世界や生き方に馴染めない感じ。小説読んでこんなに誰にも感情移入できないというのもめずらしいけど、まぁそういうのもありか。強いて言えばハツミさんかな。
死について考えた。死は生の対照的である様に見えて、非対称である、、 、文章に魅力的な雰囲気があって、反発心が出て来れば来るほどどんどん深入りしてしまった。村上氏の文章についていきたくなった。読み終えると、わからない事だらけのままでした。また年を取って読み返せば真意に触れれるんだろうな。
いまさら読んだ、思ったよりよかった。87年当時はまったく興味なく読んでないから何ともいえないが、絶賛される理由はまったくわからん・・・著者のオナニー小説
少しずつ読んで読んで読み続けて、その度にセンチな気分になっていた。きっといっきに読み続けていたら、しばらく生きるのが嫌になって無気力な生活を送ってたかもと想像する。それくらい物悲しい話なんだけど、ドロドロとした感じじゃない。主人公はおよそ一般的な人間の感性から逸脱していて、共感する代わりに自分が同調的になっていく。第ベストセラー作家の大ベストセラー本だけど、読むのには相当時間をかけてしまった。
「自分に同情するな。自分に同情するのは愚劣な人間のすることだ」「人生はビスケットの缶だと思えばいいのよ」「私たちは不完全な世界に住んでいる不完全な人間なのです。定規で長さを測ったり分度器で角度を測ったりして銀行預金みたいにコチコチと生きているわけではないのです。でしょ?」「百パーセント現実のすき焼ですね。経験的に言って」
「自分に同情するな。自分に同情するのは愚劣な人間のすることだ」 追い詰められた時にこの言葉を思い出す。 僕はこの人に軽蔑されたくなくて足掻いて頑張って取り繕った事がある。 彼と出会わなければ今の僕は無い。
作中の一人一人が生きているのを感じる。そして人が死んでしまう事は本当は淡白なだけでそれまでだという事も。特別な話しな気もするし、ただの本と思えばそれまでな気もする。たぶん明確なオチが記されていないからじゃないかな。直子が死んで、ワタナベの混み合って複雑なものは終わったような気もするけど、永遠に放置になってしまっただけな気もする。抱えるしかないのかもね、受け入れる、受け入れられない関係なく。過去を振り返るワタナベは今どのように世の中を感じているのか、が気になる。また読み返す一回じゃ全てを感じられない気がする
独特な世界観でした。人間の繊細な部分を、さまざまな表現法で伝えていた。みんな自ら死を選んでいってしまう中、ワタナベが生きていこうとしたことがよかった。
ネタバレです。直子ちゃんが死んだから緑ちゃんを選んだわけじゃない。かな本当に、人間だからそういうふうになっても普通!なんかちゃんとした深い愛。どんなに人が沢山いたって、動かされない愛。とっても素敵だと思いました。しかし、最後にレイコさん抱いたの私的にはやだな。でも村上春樹さんの作品読みたくなった!完全におすすめ!
一度でも感想を書いたら読み手の方が良し悪しを評価されてしまうような本。作者が個人的に書いた、とわざわざ断っている本なんで、あれこれ語ることに気後れする。作者の人には書くことが必要な話だったのだろうと思うし、みんな誰しもそういう物語を持って生きているし、と思う
読み終わった。ワタナベ君は果たして、幸せになれるのだろうか? それとも否か。直子が死ぬのは予想外。私的には直子と幸せな人生を送って欲しかったと常々思う。だけどもそれが、ワタナベ君。ワタナベ君が世界の中心にいるように感じた。 皆、幸せだったのだろうか。 これから、幸せになれるのだろうか。
たぶんこういう有名になった作品は、大したことないんだと批判的な思いを持ったまま読むといいんだろうなと。初めての村上春樹作品。癖がある感じに負け、2ページ以上読めずにいたが課題本になったのがきっかけで。内容的には面倒くさい。重たくて静かに落下していく感じ。性描写が特に面倒くさい。もっと他に表現方法があるだろうと。レイコは別として。簡単に死なせる感じも好ましくなかった。けれど、最後の1ページが好きで、悔しいけど全体的に嫌いになれなくなった。21歳くらいに再読してみようかと。結局話題になった所以、分からなかった
初めて、村上春樹の本を読み終えました。ワタナベさんや緑さんや永沢さんの印象がかなり変わりました。エロイシーンが多くて、少し頭が痛くなりました。モヤモヤしたまま、終わった感じです。
ワタナベは直子を心から愛していたし、緑もワタナベを心から愛していた。直子が死を選び、ワタナベは旅に出て直子を想う。気がつけばキャラクターに感情移入していた。それにしてもワタナベは分け隔てなく優しい。最後の最後まで村上春樹の世界観に浸る事が出来た作品でした。
再読。高校生のころ読んで以来でしたが、私にはまだ充分に理解できなかった。なんでみんな死を選んでしまうのか?もうすこしどーんと構えて好きなように生きられないのか?亡くなった友達にそんなに振り回されることないのでは…等々。そして主人公がなぜ最後にレイコさんとしたのかわからない。緑に誰よりも君を求めているとか直後にいうくせに。うむうむ。でもやっぱり色々考えさせてくれる村上春樹さんは好きなんだなーこれが!
想いが重い。自殺、セックス、愛、とにかく色んなものがグチャグチャになってる。主人公も直子も、真面目で誠実だけど、ひどい人間だ。でもそのひどさが良いんだけどね。性の描写には、ややうんざり感もした。でも作中の表現や思想には何ヶ所か感心した。なにより人間模様が苦しくて哀しいけど、それが決して不愉快じゃないのがすごい。永沢さんとハツミさんと主人公の三人で食事をする場面、直子が自殺する直前の場面が印象深い。
2011/05/09:同僚より借り本。2011/05/12:途中で後の展開が読めてしまい、後半読みすすめるのがやや面倒でした。読んだことないですが『ライ麦畑でつかまえて』に大きく影響を受けていると感じました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 05/12
ノルウェイの森、読み終わってしまった。上を読んで予想したほどはつらく、悲しい物語ではなかったけれどそれでもなんでそんなにみんな死を選んでしまうんだろうと思った。死にたいってあんまり思ったことがないので切実に感じれないのかなー。最後まで緑には僕はあんまり魅力を感じなかったです。73点
感想・・・。難しい。今の私にはまだ理解できない部分が多かった。自分に同情しないこと。レイコさんがすきだ。けど最後・・・(笑)直子の死がすごくあっけないっていうか・・・。けどお葬式のところで泣きそうになった。これをどうやって映画にしたのか・・・。想像できん!次は「ポテトスープがすきな猫」が読みたいです。
再読。こんな話やったっけ?感想?難しいな・・・こんなにたくさんの大切な人を失うと、”自分がどこにいるのかわからなく”なってしまうのかな。映画で、この小説の世界をどのように映像化したのか興味あり。見たらもっと何かを感じ取れるだろうか。
読んだ後言葉が出てこなくて、この小説の感想を連想させる日本語が一文字も出てこなくて驚いた。たぶんそういう物語だったんだと思う。
10年ぶりの再読。当時、感じられなかったことがたくさん感じられた。伊達に年はとらないものだ(笑) 私も「仮定法を学ぶ意味」をワタナベくんのように説明してくれる人に、学生時代、出会いたかった!!
僕は直子と緑がタイプが違うからどちらも大切にしたくて真面目に悩む。レイコの助言が僕と直子の関係に必要不可欠だった。人生の流れにみをゆだねて考えすぎないのも大切だ。これから僕は直子をかかえて生きてくのだろう。意識せずとも。
何だか一気に読んでしまった。レイコさんが直子の形見の服着て東京のワタナベのところに来て、すき焼き食べて、ギターを弾いて直子のお葬式する所が好きだった。映画でここん所が飛ばされててレイコさんナゾの人になっちゃってて残念だった。
ノルウェイの森の
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感想・レビュー:216件











































