眠りの森 (講談社文庫)
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眠りの森の感想・レビュー(3186)
冒頭はなかなか捜査が進みませんが、真相はなるほどという感じ。衝撃的なラストとまではいきませんが、バレエという狭い世界における人間関係だからこその真相に驚きました。
一流になるには他のすべてを諦めなきゃいけないのか。我慢は当然としてここまで徹底しなきゃいけないのか。それにバレエダンサーとして一流でも、人間としては大人かというとそうでもない。間違えて殺しました。でも舞台があるから隠しちゃおうとか。裏切られて悲しかったので殺しました。ばれそうなので死んじゃおうとか。やることが幼すぎて。だけど、必死すぎて切ない。
関係ありそうでなさそうな話がいくつもあり、しかし最後にはそのバラバラのものが一つに繋がりました。一つに繋がった時この話全体が初めから悲しい物語だったんだなぁと思いました。
最後、切なかった。加賀の人柄があふれるラストだった。何かを成し遂げるために、人生のいろんなことを犠牲にしないとできないのかもしれないが、他の人が当たり前のようにしている恋愛さえも排除しなくてはならないなんて。そうまでしてバレエに打ち込んできたのに、と思うと本当に悲しいラストだった。
加賀恭一郎シリーズ第2弾。卒業と同じく最後まで犯人も動機も予測出来なかった。所々に出てくる小さなストーリー全てが事件に繋がっていて謎が解決する度にあー成る程!と思いながら読んだ。前作[卒業]のその後も想像できる内容もあり嬉しくなった。加賀の恋心とあるように、最後は少しきゅんとした。
加賀さん いいよなぁ。加賀さんの真摯な感じが好きだなぁw続編も楽しみだ。肝心の謎解きの方はと言うと、序盤できっと犯人はこの人ね。って思うのだけど、どうも繋がらない。繋がらないどころかあれこれ事件が起きてきて、もう謎解きを考えるのも面倒になり、謎解きは加賀さんに任せ、私は素直に加賀さんの謎解きを見守る事にした。(笑)しっかり作者のトリックにハマった私。 登場人物の描写も興味深く、謎解きも、はぁ 成る程ね〜と納得。 テンポよくサクサクと読むことができました。
物語にぐいぐい引き込まれた。バレエ以外の様々なものを捨てて踊ることに夢を賭けているダンサー達の姿に感動した。そこまでして人生を賭けてきたのに…と思うと最後が切なく悲しかった。次も読もう。
加賀恭一郎 第二弾面白かった。。。 ローザンヌ・バレーコンクールの所を読んでいる時に、ニュースで菅井円加さん優勝のニュースが流れてビックリ、、、名ダンサーになってください。 小説の後半は、イッキに読みすぎてしまった。 「誰かがあたしのために、話をしてくれるのを聞いていたい、あたしだけのために。」 君だけのために、俺はいくらでも語りかけるだろう 。 加賀恭一郎 第三弾 楽しみや。。。
最後が綺麗でした。散らばっていた話が最後にひとつになるドキドキが相変わらずいいです。
第二弾でした。読み進まず時間がかかってしまいました。ちょっといろいろ回りくどい感じがしましたが、振り返ってみると殺人事件の関連があるようで無いような、内容で何処か繋がっているような。。。そんな感じの作品でした。次もゆきます。。。
ドラマを見てこのシリーズに興味を持ったので、普通に恋愛している加賀にちょっと不思議な感じです。途中風間と青木がどっちがどうだったかわからなくなりかけたので、混乱しつつ読んでました。
素敵なエンディングでした。この二人の関係は続くのかな? と思いながら、「どちらかが彼女を殺した」に突入します。
「卒業」に次ぐ2作目。想像以上に月日が経過していてびっくり。加賀さん、卒業後に何があったのかしら?東野さんがバレエにどのくらいお詳しいのかわからないけど、「白鳥の湖」と「眠れる森の美女」かぁ~という感じがした。今はスキャンダルも客寄せになるから、そこまでしなくてもいい時代でよかったと思う。最終ページでいろんな疑問を拭い捨ててぐっと来た!加賀さん、なかなかいいです。
東野圭吾の初期の作品か?最近の作品と比較すると、この頃はまだまだ文章が初々しく滑らかではない。正直、読みづらい。ストーリー展開もまわりくどい気がした。バレエに人生をかけてきた人間が、それを失うことになる刹那は単なるトリックミステリーの粋を超えており、この小説が現在の東野圭吾の作品の執筆手法の原点となった作品なのかな…と感じた。
第二弾読了〜。加賀君から加賀刑事になったのだな。いよいよ私の知る阿部加賀に近づく。かと思いきや、また恋をしたのだな。して、ラストはそんななるのだな。ほうほう。悲恋物語です。さて、推理・犯人については私おバカなんで全く予想外れ、て事でまんまと楽しく読ませていただきました。第三弾へ続く。
バレエ団事務所に忍び込んだ男が女性団員により正当防衛で殺される。本当に正当防衛なのか。忍び込んだ男の動機が分からない。謎が残る。そして第二の殺人が起きる。若き刑事・加賀恭一郎が事件の謎に迫る。 ひょっとしたらこいつが犯人じゃないの、と思いながら読んでいたら当たってしまった。もちろん動機や事件の真相・謎は最後まで分からなかったが。 過去の事件、人間関係のしがらみ、動機や経緯、アリバイ作り、殺害方法などは面白かった。そして、加賀恭一郎の恋の行方はこの後どうなるのか…。後続のシリーズを読めば分かるのかな?
意外な展開でした。最後の第四章で一気に謎が解けていきます。一人一人がいかにバレエに打ち込んでいたのかが伝わりました。加賀の恋が面白い。あと、前作で沙都子とは付き合ってないと思うのですが本作では付き合ったことになっているのはどういうことでしょうか( ;・◇・)?
叙述トリックはよかったけれど、ばらばらの人間たちがこんなに次々と殺人を決意するだろうかと疑問に思ってしまった。初期の東野作品全般に言えることだけれど、ひとりひとりの動機が甘い気がする。でもバレリーナをはじめ芸術に人生をささげた人々の悲哀と人間味あふれる加賀さんはとてもよかった。読みやすい。
加賀恭一郎シリーズ第2弾。東野圭吾の描く人物像はいつも魅力的だ。しかし、本物のバレイの世界もこんな感じなのだろうか。キビシイなぁ。さてさて、今度は第3弾を読もうかな。
いまさらながらに加賀シリーズを読み出しました。他によく読むものとは違い、人間味溢れる内容で、これはこれでなかなか。 殺人・推理の部分よりも、人間ドラマに惹かれます。
バレエの世界を深く描いた物語。事件とバレエが絶妙に表現されている。しかし正直に言うと、身近の世界ではないので共感が持ちにくかったことと、悪く言えばありきたりなミステリーだった気がします。ラストは良かったですが…。
雪月花~よりも格段に大筋のストーリーがわかりやすくなっているのに驚き。バレエのことを深く読み込まなくても、この本の大筋はわかるような書き方になっているのが、雪月花~からの成長か、手法を変えたのか?若き日の加賀の、刑事としてはまだ未成熟なところがとてもいい感じに描かれてます。この本を書いたときは、加賀シリーズが続くと思ってたのかな?
嘘を隠すための嘘は必ず矛盾が生じる。たいていの推理小説の探偵役は必ずここに気づいて、犯人を特定する。この眠りの森もこのパターンである。 今回は加賀刑事が犯人に好意をもっていて、ここの複雑なところを語ろうとしているところがよい。
これは好きだなぁ。切ない…。
何かにすべてを懸ける人物達の世界にはどうにも弱い。
事件の真相自体はあまり意外性がなかったので、読みながら「こうじゃないかな…」と想像したのがほとんど当たってしまったけれど。
前作に比べて変化した、剣道に対する姿勢は今後語られるのかな。
しかしドラマのイメージよりも、加賀は随分と情熱的でロマンティストだ。
★★★★☆ 加賀恭一郎シリーズ2作目。今回はバレエ団の場所で男性が殺された、しかし殺してしまった女性は彼が強盗で咄嗟に殺してしまって正当防衛を訴えていた。ここから始まった事件はすんなり片付かない。それが又とても面白かった。バレエ団という閉鎖的な人間関係が素晴らしくもあり、時にこんな危ないというのがよく表現されていたと思う。今回は犯人が最後までわからなかった。加賀さんの恋心にもなんだか感動してしまった。
世間から閉鎖された、バレエという舞台で起きる事件。加賀シリーズ第2弾ということで、期待してました。事件の内容はありきたりな雰囲気でしたけど、加賀という人物がやはり魅力的でした。今回もかなり切ない。学生の時より不器用になった気がするのは気のせいかな?彼のこれからの人生がすごく気になりました。次作も期待してます。
加賀くん、やっぱり警察官を選択したのね。なんてニヤリとしながら読み進んでいたら、警官になるまでの諸事情が書かれた件があって何だかすんなり警官を目指したのではなかったのね・・と思ったり。これからその辺りのお話も詳しく話されたりするのかしらと期待。バレエの描写の美しいこと、ウットリとさせられましたが、最後は悲しい恋で終わるのはこのシリーズのお約束なのかしら・・・。
バレエに憧れるけど、好きなものをガッツリ食べられへんなんて、嫌や~~~。未緒をオーロラ姫に見立ててのラストシーンは、見てるこっちが恥ずかしい。きゃあ。やってくれるなぁ。でも加賀さんかっこいい。東野圭吾はホンマにロマンティストなんやなぁ。
バレエ界の悲しくも厳しい現状を知ることができた。バレエを取るか、結婚を取るか、究極の選択なんだな。バレエをする人にとっては… 最後のシーンは泣けた。
★★★★ 東野作品にとってもよくありがちなこと、ガーン、ここで終わりですか、殺生な、頼む、続きを教えてくれって心境です。とりあえず加賀さんはこの後も独身で、しかも警官を続けてるってことは・・・ がー、気になる!
今回は密接した、密室のような人間関係の中での謎解き…思いの外面白かったです。加賀さんの若い恋が出て来るのも楽しめました。でも加賀シリーズに加賀さんの恋愛が絡むのは新鮮のような…似合わないような…変な感じでした。
眠りの森の
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