御手洗潔の挨拶 (講談社文庫)
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御手洗潔の挨拶の感想・レビュー(617)
短編集。推理部分はかなり納得。探偵キャラは個性的。面白かった。ただワトソン役は仕方ないとはいえ、かなり情けない。この中では紫電改が面白かった。ジェットコースター被害者に、詐欺師のやり方。人が死んでないし、何より被害があぶく銭というところが、気に入った。
一見無関係に見える事象を結びつけてひとつの事件の全体像を明らかにする手法は、さすが島田荘司、のひとこと。久しぶりに読んだけど全体的にアクロバティックで楽しかった。
☆8
御手洗潔をますます好きになった。面白い。
しかし鮮やかなトリックなどを期待して読むと、多少肩透かしを食らうかも。
「疾走する死者」のトリックなんかも凄いのだが、一歩間違えればバカミスとも呼ばれかねない。そこに説得力を持たせれたのは、島田荘司先生だからこそ成せる技だろう。
それと、表紙で窓から顔を覗かせている男は誰なのだろう…
気になる。
御手洗潔のなんたるか、まさに挨拶でした。短編はさらりと読めていいですね。一番好きなのは「ギリシャの犬」でしょうか。「数字錠」は切なかった。
コーヒーを飲まない理由を知ることができただけで満足でした。基本的には長編のほうが好きなのかも。
御手洗潔シリーズの第一短編集。/「数字錠」は、一見オーソドックスな密室もののようだが、意表を突くアリバイ工作が主眼となっている。また、巻頭の本作で、探偵が引き受けなければならない業や苦悩を描いている意義は大きい。/「疾走する死者」は、著者らしい大トリックが炸裂。/「紫電改研究保存会」は、ホームズ譚「赤毛連盟」を彷彿させる作品で、「何が起こっていたのか?」がテーマ。/「ギリシャの犬」は、タコ焼き屋の屋台が盗難される――という奇妙な発端から始まる誘拐もの。動きのある映像的な作品で、暗号解読ものとしても面白い。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/05
《図書館》奇人だけどナイーブ。そんな御手洗さんが好きです。お話はどれも楽しめましたが、「失踪する死者」がお気に入り。トリックはあまり好みじゃないけれど、勢いがあって読み進めるのが楽しかったです。
短編集ではいろいろな角度から御手洗を楽しめる。コーヒーを飲まなくなった理由とか、ジャズの演奏で石岡くんを泣かせるところとか、犬への偏愛とか。あいかわらず短編なのに濃厚で、得をした気分。
短編集なので、ひとつひとつ完結していてとても読みやすい。 表紙の絵のシェパードのお話がとても面白かったなー。 犬好きには御手洗の気持ちがよーく分かりました。
巻末の御手洗潔の志、がおもしろかった。御手洗さんが映像化される日は来るのかな。短編どれも好きでしたが、数字錠にうっかり涙が出そうになりました。御手洗さんの人柄にも感じるものがありましたが、宮田誠の境遇に。上京した青年の話は胸に響きます。
御手洗の魅力満載の短篇集。ホームズシリーズのパスティーシュ的なトリックの一作も。著者の最後のエッセイ的な日本人論は下手な学者の分析よりも等を得ている気がした。
初島田荘司。どの話も面白くスラスラと読むことができました。『疾走する死者』は挑戦状が出されてましたが、謎は解けていたのですぐにページを捲った。 御手洗潔のキャラが濃いですね、でも嫌いじゃないです。島田荘司の作品はどの作品もこんな感じなのでしょうか?この感じだったらスラスラ読めるし、他の作品もどんどん読んでいきたいと思うのだけど。。好きな話は『数字錠』。
和製シャーロックホームズのような雰囲気がする正統派の推理小説。占星術殺人事件で御手洗を知ったので興味を持って読んでみた。それなりに面白かったのだが映像にならないと文字だけではイメージしにくいトリックだった。何度もドラマ化の話があって、それを断ってきた経緯の話が最後に書かれてあるが、作者も御手洗と同じように気難しく拘りが強い人だったってよく分かった。
各短編中、御手洗潔がそっと出てくる度嬉しくなる。話自体もよかったけど、御手洗潔とは、みたいな片鱗を見ることができたのがよかった短編。「ギリシャの犬」がとくによかった。動物愛からたこ焼き屋の捜査に乗り込み、誘拐事件につながり、人質引き渡しの場面は勢いがあってドキワクでした。
御手洗の魅力満載、傑作短編集です(笑)なんとも生き生きとした御手洗が見れて、ますます好きになりました。紫電改の話が気に入りました。
奇妙奇天烈に見えて実は繊細な御手洗君の魅力を愛でる本でした(笑)珈琲を飲まなくなった訳が切ないです。御手洗君は自嘲しているけれども個人的には事実を暴露するだけの恥さらしな探偵(メル除く)より彼の方がずっと優しいと思います。素人は分からないけれどもプロも真っ青で認めるギター技術も聞いてみたいです^^そしてライブの中継があるという理由で分かっていた事件をさっさと解決してしまう気まぐれさも麻耶雄嵩氏の「化粧をした男の謎」を思い出し、噴きました^^義憤を感じ、蕩けそうな笑顔を見せるほど犬好きな所も可愛らしいです。
「疾走する死者」が良かったですね。ものすごいテクニックの御手洗さん見てみたい聞いてみたいww素敵キャラ炸裂です。頑張れ石岡くん。
短編集。 お気に入りは「紫電改研究保存会」「数字錠」。 謎よりも端々に見える御手洗のポリシーがいい。 傑作。
再読。とはいっても、ほとんど内容は覚えていなかったこともあり、充分楽しめた。四篇を通して、御手洗の色んな姿が見え、その肉付けは本当にリアルで生き生きとしている。『疾走する死者』での嵐の中の演奏なんかは聴けるものなら聴いてみたい。これから読む御手洗の奇矯な行動には、また別な印象が残るんだろうなあ。
ミステリにとどまらない独特の深みがあって、本格でありつつこの雰囲気を出せる島田さんはほんとうまい。御手洗にかける愛情もかなりのものなのだろうな。造形が半端ないというか、実在の人物のように生きている。四篇いずれも題材が多岐にわたっていて、幅の広さを見せる。
御手洗さんへの印象が変わった一冊。内容やトリックは昔の古きよきミステリ小説といったところで、面白かった。さらにこの本は最後の解説が素晴らしい。作者の意図した御手洗像を頭に入れてもう一度読むと、今まで妙に感じていた彼の行動が一風変わったものに見受けられる。
短編集。話自体はどれも面白いですが、トリックはまぁ…という感じでしょうか。それよりも後書きで御手洗潔のキャラクター性の秘密が明らかにされていたことが一番面白かったかもしれないです。現代では当時ほどの“日本人らしさ”はない気がしますが、それでもなるほどなぁと頷いてしまいました。
御手洗潔の魅力がちりばめられた短編集。約三十年前、その時の流行や世論等も興味深い。奇人と言われるキャラに弱い私。御手洗さんに惚れ込みました。
御手洗の活躍を見たのは占星術殺人事件だけだったので、鬱状態じゃない彼の鮮やかな探偵ぶりと不適な笑顔の魅力に驚かされた。哀れな青年のためにクリスマスプレゼントを贈ったり、見事なギターの腕を披露したり、 御手洗潔の様々な面を知り、益々彼のファンになってしまった。犬が大好きなのもかわいい。
『数字錠』『紫電改研究保存会』が好きですね(笑)『数字錠』は御手洗がコーヒーを飲まなくなった理由が切ないですね。『紫電改研究保存会』は石岡君に向かって演説している御手洗を想像すると(笑)『疾走する死者』は事件現場が職場近くなので(笑)短編集も良いですね~(笑)こういう感じの御手洗の活躍をまた読みたいですね~(笑)
御手洗潔の挨拶の
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感想・レビュー:107件













































