ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)
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07/18:さぶろう 自分がいなくても世界は淡々と回っていく。だれにでも戻るところがあって、寄り添う人がいる。それは自分以外の人だけが持つ特権のように思えた。知り合いだと思っていた知り合いもいつの間にかいなくなっていていく。それは先の見えない深く暗い井戸に突き落とされるようだった。いつまでもこうしていられないことは分かっている。そろそろ顔を上げて鉱夫のように強く生きないといけない。すがすがしい日の出を迎えて、新たな一歩を踏み出す。
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★★ コメントする(0)07/15:Aira 10年ぶりくらいの再読。あらすじを知ってても面白く読めました。自分の高校時代の友人に、キスギや直子、永沢さんに似ている人物がいて、高校時代の自分の友人関係を振り返るいいきっかけになりました。さすがに緑そっくりの友人はいませんがね。ワタナベ君の突拍子もない比喩もおもしろい。「世界中の森の木が倒れるくらい、、世界中の山が崩れて海が干上がるくらい、、」とても思いつきません。緑の「人生は缶入りビスケットみたいなもの」、とか、永沢さんの「自分に同情するのは下劣な人間のすることだ」、という台詞が心に残りました。冒頭の
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★ コメントする(0)06/09:realized 主人公が抱える喪失感は人種、性別の枠を超えて誰もが普遍的に抱えているものだと思う(特に人生経験を積んだ人にとっては)。それがこの本が大ベストセラーになり、大人気となった理由であると思う。喪失感以外にも、孤独感、寂寥感、そういったものが春樹テイストで見事に著された一作である。
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★★★ コメントする(0)05/20:hikikomomi ワタナベくんは結局すごくモテているのでは?と思ってしまい、正直深くは感情移入できなかった。緑もとてもしっかりした子だけど、どうしてそんなことばかり言うのかと途中うんざりした。それでも、読んでいると不思議ときれいな情景が浮かんできた。もう少し性的描写を減らして簡潔にしてくれたらもっとよかったかも。ラストは・・・・なかなか悲しかった。
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★ コメントする(0)05/19:すあま 直子はキズキと一緒の時から問題を抱えていた。 それをキズキは治すことが出来なかったし それによってキズキは傷つき、死んだ。 電車の中でワタナベは直子に出会ってしまった。 直子の二十歳の誕生日に寝た。 そしてそれは、直子にとって一生に一度の奇跡のようなものだったかもしれなかったが、 同時に、キズキを受け入れられなかった自分を苛むことを加速させてしまった。 ワタナベは 、どうすればよかったのだろう? どうすることもできなかったし、どこにもいけなかったのじゃないか? 切なく哀しい、やりきれ無い思いが残った。
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★★★ コメントする(1)05/14:ponta 一気に読み終えてしまいました。それほど文章に引き込まれてしまった。しかし読み終えてなんとも悲しい気持ちだけが残りしっくりきません。再読が必要ですね
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★★ コメントする(0)04/22:nonono 直子の心がどんどん内に入っていく。彼は過信していく。そんな中緑を大事に出来ない。最後、レイコさんに昇華してもらって彼はまたきっと自分の道を歩き出す。人生ってきっとこういう風に何でもないようでも大事な事がいっぱいあるんだなと思う。
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コメントする(0)03/01:saka 最後の頁を読んでから鳥肌が止まらない。んんー、良いなぁ。綺麗なのと人間臭いののバランスが良いのかな。みんなエロいエロいって言うけど、なんか必然性を感じるからかあんまイヤな気にならなかった。よし、次はねじまき鳥あたりにトライするか?
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★★ コメントする(0)01/20:青いみかん 映像化されるということで、本棚の奥から取り出して初版本を再読するも、やはり好きな世界ではなかった・・・。彼らと同年代で出会っていたら、違った読後感を持てたかもしれないと残念に思った。前を向いて歩き始めたレイコさんとのラストシーンは好き。好きと思えたことが再読しての発見で収穫でもあった。
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★★ コメントする(0)01/06:matiko ラストシーンが好き。生きるって面倒くさくて複雑で混沌としていることばかりだけど、それでもやっぱり生きていくし、生きていきたいと私も思った。真っ暗闇のトンネルの中で、わずかな、でも確かな出口の光を見つけたような気持ちになる、見事なラストシーンに鳥肌が立つ。
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★★ コメントする(0)12/09:sassa この作品を読む前に他の長編はほとんど読んでいた。他の作品とは異なり超常現象的な要素は一切ない。登場人物たちが与えられた状況下で自分なりに考え行動する様をとことん描いている作品だと思った。手紙をかくことで自分の気持ちを整理し理解しようと努めたり、きちんと言葉を交わし合う主人公たちはとても人間らしい。他作品で隠喩的に表現される狂気や権力などとは距離をおいた穏やかな大学生活を軸に他人や外の世界との関わり合い方をこれでもかと一人称でたんたんと書き上げた。んだと理解。最初にこれ読んだら違った捉え方してたかも。
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