銀河不動産の超越 (講談社ノベルス)
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銀河不動産の超越の感想・レビュー(151)
無気力で平凡な主人公と、それを取り巻く凄まじい人たち。建物や周囲の人に翻弄される主人公が好ましい。凄まじい人を引きつけるのは主人公の力なのだろう。
初めて森氏の本を読みました。タイトルと表紙からSFかと思い手に取りましたが、少々覇気に欠ける男性を主人公とした人間ドラマ。少し変わっているけど魅力的な人物が次々と現れ、翻弄される主人公がとても楽しい。別の作品も読んでみたくなりました。
いかにも森さんらしいが、ミステリではない。詩的ほのぼの系?といいますか。しかし初期ならば書けなかった(書かなかった?)系統のお話だとは思います。
ある青年が出世のきっかけを掴むまでのお話。特に事件とか面白いこととかは起きずただ坦々と話しが続く感じ。まぁ、つまらなくはないですが面白くもないので1回読めばいいかなって感じです。
読み始めてから「あ、これ読んだ」と思ったけど、そのまま一気に読了。なんて暖かなエンディングだろうと再び思う。穏やかでほのぼのしていて、確かにミステリではないけど、ほどよい脱力感がとても良い感じです♪
これがミステリ?まあ、謎ではあったが……。まあ、それはともかく久々に森博嗣で面白かったと思う。人気はなさそうだけど、こう言う特に意味のない話は好き。「男に二言はない」「それは使用方法が間違ってるのではないでしょうか」
こんな風に自然に、あたたかい人間関係が作れるようになりたい。主人公の許容範囲の広さはすごい才能だと思いました。そして何気に営業能力も高いっていう。
ひょんな事から大きな借家に住む事になった独身無気力男と、それに引き寄せられるかのように集まってくる奇想天外奇奇怪怪な人々が描く少し不思議な日常開幕。ほのぼのとして、暖ったかい家が恋しくなります。全てがFになる。以来、森博嗣の魅力と魔力と文章力と発想力と想像力と引き出しの中身の多彩さ、それら全てをさりげなくかつ惜しみなく読者に与えてくれる。その全てに魅了され続けている。
最後まで、(池谷)登美子の人間性を疑っていました(笑)。猫を被っているのだ、と(^^ゞ 何もなかったので、思い切り拍子抜け。高橋くんが住みだしたお屋敷はとても魅力的だ。でも私は…一人で住みたいかも。ふふふ
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感想・レビュー:43件














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