雪の追憶 フェンネル大陸 真勇伝 (講談社ノベルス タT-)
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雪の追憶 フェンネル大陸 真勇伝の感想・レビュー(159)
あんなに飄々としているサチの過去、英雄という名の自分が赦せなかったのにそれをフェンが少しでも救われたのが幸い。次はフェン自身の番ですね、楽しみです。
さすが王道ファンタジー、揺るぎなく面白い。今回遂に引きずりに引きずったサチの過去が明かされケリが着き、「サチ編」無事に完結です。スノウを最初女の子だと思ってたのは私だけじゃないと信じたい。他人から貼られるラベルが、レッテルではなく英雄というものであっても、重責になり得て「自分」を揺るがすものであることをフェンは強く訴えていたのが印象的。私も誰かに勝手にラベルを貼って見てないかなあとちょっぴり反省。でさて次巻!!懐かしのあのコンビもやってくるみたいです、役者を揃えた「フェン編」超楽しみ!!
謎めいたサチの過去の遣る瀬無さに胸が痛くなります。身に余る栄誉と周りからの期待の重圧は個を捻じ曲げられ、身を引き裂かれるほど痛みへとなるのは生きていて誰もが感じる生きづらさだと思います。そして自分が望むことを行い、その人の意志を尊重していなかったと気づく絶望も。しかし、与えられた救いが一時の光になるが過ちを繰り返すことはそれよりももっと辛いということを知っているフェンがサチに叫んだ言葉が胸に焼き付きました。
再読。イラストのせいか、サチがすごく若いイメージがあるんだが…こんな過去だったんだなぁ…って一度読んでるのにさっぱり忘れてる。二度楽しめたのでよしとする。
「フェンに助けられた」という人々はいままでもたくさんいて、その人たちの心理描写もあった。けれどこれまでの長い旅路の末に、こういう恥ずかしいような『勇者は側にいた』という考え方、サチが言うと感慨もひとしお。許されないまま、罪は背負ったまま、けれどサチは誰かを幸せに出来るし、自分も幸せになる資格はあるって気付いてくれてよかった。
冗談で生きてるみたいだけど、その中に本当があったんだなあ。相変わらず、読みづらいけれどキャラは特徴出て来たな。でも、橇って普通書くか?
サチの国での話。最初、サチの本名どれかわからなかったが、サチが自分の過去への後悔を越えて、未来のために戦ったことが、次のフェンの始まりの地へ行く勇気になった・・・・のはよかった。しかし、テオとフェンは傍から見ると謎な会話してるな~と噴いた。
サチの国でのサチの話。騙されまい騙されまいと思いながら、結局騙されたサチの過去。“英雄の弟”を探していたというサチの、辛く悲しい過去と、今を取り戻す話。過程は辛く悲しいことばかりではあったものの、みんなの幸せそうな姿に安堵。
ちょうど雪の降る日に読了。サチの過去、そりゃあひっぱりにひっぱるから重いものを抱えてるんだろうなと思ってましたが。テオの当たり前のような発想に拍手。そしてフェンとテオの会話は素晴らしいと思うw次巻、それぞれのキャラがどんな会話をするのか、思うだけでもぅとても楽しみ!
1巻からぶっ通しで読んでます。私も、隣人愛はひっくり返せばただの自己愛・自己満足なんじゃないかとよく考えます。だから(事の大きさが違うだけに余計)サチの選択を正しいとも間違っていたとも言い切れない。良い所も悪い所も、ありのままを受け入れるフェンは凄いなと思います。あと、毎回フェンたちが訪れる各国の描写を読むと、まるで自分がその国を旅しているようで嬉しい気持ちになります。物語はいよいよフェンの故郷ストライフへ。どんな終わりを迎えるのか楽しみです。
サチの過去のお話。あまりにも辛い過去を背負っていたのだと思うと胸が苦しくなりました。序盤は騙されていて、そのため後半で驚くことも。次はいよいよストライフ、楽しみです。
再読。一人歩きする英雄像。フェンは後悔せずにやりきったけれど、ヴィクターは押し潰されてしまったという話。シリーズを通して、「八世王」「銀髪の英雄」「偽王」「勇者」「御子」といった象徴が良く出る。
ラークスパーで出会った二人の船乗りはやっぱりアノ人でした。高里さんの作品は登場人物を使い捨てにしないので、読んでいてとても楽しいです。サチの過去が分かり、彼の飄々とした態度の中の苦悩に泣けてきます。そのサチを救ったフェンがストライフでどんな行動を起こすのか楽しみです。
メインキャラのひとり・サチの過去に決着がつく、ひとつのクライマックス。ストーリーテリングがイマイチ。文章が悪いわけではないはずですが…。でもこの著者さんが好きだから、続きは読むのです。
掴みどころのないサチが中心の巻らしく、色々トリックのようなトラップのような謎めいた文章構成。わかったつもりで読んでいると騙されていたり。巻末でのフェンの姿に凛々しさを感じる。いよいよクライマックスかな
ひょうひょうとしてつかみどころのない彼が背負っていた辛い過去と罪。当事者のためではなく、見ている自分がこれ以上苦しみたくないために終わらせる…人のためといいながら、実は自分のためだったということは、誰もが経験していることかもしれません。フェンの真っ直ぐさがサチだけでなく、読者の心も癒してくれます。
サチの過去話。自分で補完しながら読まなくてはいけなかったので大変でした。けど面白かったです。ややこしい物語の中でフェンのブレない真っすぐさは心地よい。高里さんは読者を良い意味で騙すことが上手だとしみじみ思いました。
高里作品はこういう言葉のマジックとかで、読者と登場人物の価値観やら世界の見え方がみごとにひっくり返ってしてしまうことが多いよなと改めて実感。ただ、そのせいで展開や描写が、大事な部分をすっ飛ばされているように感じることもあるけれど。
サチの過去が分かった巻で、少しずつ物語が終着に向かっている感が出て来た。悲しい過去にしんみりしつつ、フェンは相変わらずまっすぐで、最後はほっこりした。いよいよストライフに向かう次が楽しみ。
ひとつひとつの言葉をとても大切にしている作者の、ゆったりとした言葉選びとテンポにようやく慣れてきました。一歩はなれたところから、空中から、足下から読んでいる。そんな感覚になる作品。
名前や性別を誤認識させたり、過去を小出しにして時系列があやふやになったり。混乱して改めて読み返して「あぁ!」と。でもやっぱりサチはサチだよ。テオの弱った姿をちょっと見れたので嬉しいかな。いつもどっしり立っているけど、具合悪くなる時もあるよね。もっといろんな顔が見たいなぁ。
サチの過去が明らかになる巻でした。冒頭に意味深なシーンがあって、後で読み返して「ああ、そういうことだったのか」と納得しました・・・・・・。高里さんは本当に、あたたかい絆?を描写するのが上手な方だと思いました。
このシリーズは、読み進めるたびにそれぞれのキャラクターがますます好きになる…!!こんなに次巻を待ち遠しく思う作品は他にないと思います(持論
皆さんもおっしゃってますが、やっとサチの過去が明らかに。フェンの言葉も相変わらず、他人の斜め上を行きつつも真っ直ぐに飛び込んで来て。あの国に戻っても彼女にはこのままでいて欲しい。ロカとアシュレイも絡んで来るみたいだし早く続きが読みたい!にしてもまんまと嵌められた…。英雄と英雄の弟って…あそこであんなシーン入れられたら誰でも勘違いするでしょう!と見破れなかった悔しさに故に言い訳してみたり。言葉って難しいですよね。
フェンは真っ正面からストレートに来るかと思いきや、予想だにしないところから来るので、ある意味、最強ですね。サチの過去も雪の彼方に蹴り飛ばしてしまったような感が、ものすごくします。
サチだなあって思いました。 個人的には、アシュレイとロカが微妙に出てきてうれしかったです。これからどう絡んでくるか楽しみです。
ストライフをかすめトルリオンに到着した一行。 過去になにがあったかが謎の解決の鍵なのでフェンは傍観モード、あまり活躍せず。 結構ひっぱったサチの謎はあっさり解決してしまったのは以外だった。もう一巻位ひっぱる……わけにはいかないか。 懐かしい面子も再登場するので次を楽しみのしておこう。
雪の追憶 フェンネル大陸 真勇伝の
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感想・レビュー:55件















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