奇蹟審問官アーサー 死蝶天国 (講談社ノベルス)
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奇蹟審問官アーサー 死蝶天国の感想・レビュー(79)
奇蹟の提示も、実際に起こる殺人や事件の提示も、論理的に解き明かされるその過程も魅力的。アーサーも端正で理知的で魅力的。一話目の蝶の使われ方がまさに本格の美、感嘆!柄刀作品のシリーズものでは一番好き・・藤木凛に負けてるのが悔しいです(笑)
メフィスト掲載分は再読。おもしろい!大好きなシリーズです。とくにお気に入りは『聖なるアンデッド』。島田荘司さんを彷彿とさせる幻想的な現象や謎とそれを論理的に解く大技。う〜ん、いい!アーサー神父の奇蹟審問官という設定もキャラクターも魅力的だし、もっと人気あってもいいように思います。アーサーとバランスのいい魅力的なワトソン役がいればもっと広く人気がでそうな気がして、こんなにおもしろいのに惜しいなぁ、と思ってしまいます。
10/14:きゅんのべ
「バグズ・ヘブン」は、千里眼を持つとされる女性が、ほぼ密室状況下の建物の中で頭に長い針を刺されて殺害された事件。機械的な密室トリックよりも、頭に針を刺したwhyや、天窓だけ封じられなかったことを起点に展開される論理展開が読みどころ。そして何と言っても最後の一文によって再び現出する神秘が印象的です。/「魔界への十七歩」は、若干不自然な真相ではあるものの、奇蹟と不可能犯罪を重ね合わせ、狂信者の心理を克明に浮かび上がらせています。/「聖なるアンデット」は、“聖”と“魔”が終盤鮮やかに反転する冒険活劇調の一編。
藤木稟のバチカン奇跡調査官から興味を持ったので同じ設定のこちらも読んでみた。こちらはまっとうな推理小説といった感じでこれはこれでおもしろかったです。
06/08:kuraun
極めて雄弁に抽象的思索を展開する登場人物とバカミスすれすれの真相が交錯する、ある意味いかにも柄刀さんらしい短編集。でも島荘好きならこの大仕掛けは大好きだと思います。嫌いじゃないよ。
02/12:まるひげ
11/27:task
10/22:toko
10/10:グリモア
短編集でそれぞれ独立した奇蹟に関わる事件です。提示される不思議はまさに奇蹟といえるものでこれがアーサーによって論理的に解明される、本シリーズの醍醐味。全篇面白かったけど、4章が一番好き。アーサーが偶然行き会ったチベット僧ティサンが抱える謎に助言をしてあげます。アーサーとティサンがほのぼのとお話している様子がなんだか和む。それから転生霊童選定の儀式、なんかちょっと感動した…!えらばれし子供系に弱いので。。(笑)
シリーズ前作と違いコンパクトな短篇集。最後の一編はエピローグ的なもので、他の三篇はどれも「奇蹟」のようなありえない事件を扱っている。宗教色の濃いそれらを主人公のアーサー・クレメンス神父が「論理」によって解体する。その対比がとてもいい。そして「バグズ・ヘブン」の最後の一文の見事さ。本格ミステリっすなぁ。
07/24:めい
06/20:Rove
03/24:hizz
03/22:taken
02/08:mimimi
長編も読んだのですが、短編集のが好みでした。個人的には「聖なるアンデッド」が一番好きかな。 クレメンス神父が探偵役には珍しく(偏見)性格に問題がないせいか、あまりキャラクターの個性に振り回されず穏やかにゆったり読めるミステリー、という印象。何か探偵役が影が薄いみたいな言い方になってしまった気がしますが、別にそういうわけではないです。クレメンス神父素敵ですよ。
前作が異様な速さでほぼ絶版状態なのに新作が! 個人的には短編のほうが間延びしなくていいかなぁ? アーサーよりバレト神父がいろんな意味で気になる。
01/24:たちばな ますみ
01/21:のーつ
12/20:クサカベ
12/07:ひっかぶい
12/05:純
11/26:MAY
10/29:かーだ
09/26:かのこ
09/23:涼色桔梗
09/22:菖蒲
09/18:文奈
09/17:三丁目のミケ
08/29:コスモ
08/21:くにもも・さくら
奇蹟審問官アーサー 死蝶天国の
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感想・レビュー:24件














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