密室の如き籠るもの (講談社ノベルス)

密室の如き籠るもの (講談社ノベルス)
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三津田信三
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密室の如き籠るものの感想・レビュー(246)

何度となくミステリには出てくる「密室分類」だが、いい加減、図表にして見せる方法を取る作家に出て来て欲しいなーと実感した。あの分類を文章で読ませるより、間取り図をやめて分類表を出せばどうか。それとも、あの辺りのやたら複雑な解説がおどろおどろしい作風を創るとかの効果があるのだろうか。トリックや謎解きに新鮮味がなくても、分類しゃべらせとけば、作品に厚みが出るとか?!謎。

長編の方が面白いかな。あと、やっぱり情景を浮かべることが出来ない。

いつもは気合入れて読まないと、その文量に、知識量に、そして不気味さに圧倒されてしまう刀城言耶シリーズ。今作は短編三つに中編一つ、どの物語も事件や謎解きは面白く、表題作は結構お気に入りです。でも物語が短いせいか、いつもの禍々しいほどの怖さが少し足りない感じがしました。あの不気味さは長編じゃないと出ないのかな?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/11

腰を入れて読まなければならないこのシリーズ、短編と言うことでサクサク読めて楽でした。 面白さは健在。 妖怪よりも人間の方がゾワゾワします。

HK
このシリーズでは短編は箸休めという印象。悪くはないけどやや食い足りない感じ。中編程度の長さがある表題作が頭ひとつ抜けて良いかと。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/20

表題作以外の3編は合わせて本書の半分といった分量の短編だったおかげか、自分で推理し自分で否定しまた推理する・・・はなかったので読みやすかった♪ イライラしないと得体の知れない妖しい雰囲気を存分に楽しむことができました。 表題作は密室に関する分類の講義まで始めるので読み飛ばしたくなりましたが、最後のどんでん返しには驚かせていただきました♪ けどお約束の城言耶の謎解き手法が苦手な私は、やっぱりこのシリーズとは相性悪いんだろうなぁ。。。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/28

刀城言耶が辿る四つの奇談。凄惨な事件の数々を曖昧に解決していくスタンスがいい。個人的には『迷家の如き動くもの』のとぼけた登場っぷりが良いなぁ。長編に較べてあっさり、たまにはこんなテイストもありか w
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/18

「メフィスト」掲載の短篇に表題の中篇を加えて書籍化した「刀城言耶シリーズ」初の作品集。いずれも楽しめたのだが、一読して抱いたのは「このシリーズは余り短篇向きでないのではないか」という思いだった。怪奇と論理の混じり合う世界観、一から丁寧に積み上げられていく推理、幾重にも用意されたどんでん返し、など。本シリーズに於ける魅力の多くは、少なくとも中篇程度の分量がなければ輝き難いように感じられる。傑作揃いである長篇の言わば真相部分だけを抽出したようで、大仰さばかりが目立ってしまった印象。その点表題作は流石のひと言。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/11

刀城言耶シリーズ短篇集。短編だから語りが不足しているのか、ホラーの味わいとしては今ひとつ。本格ミステリとしては抜群の面白さですが・・・。最後の中編は質量共に満足でした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/19

まわりに薦められてる「首無し〜」を読む前にうっかりこっちを読了。(なんだか順番がめちゃくちゃに…)短編3つ+中編1つ。いつものごとく、解答編が…長い。。

新書版では買うまい、と思っていたのに、つい買ってしまいました。でも…短編はちょっと向かないんじゃないかなあ?やっぱり、薀蓄垂れて、行きつ戻りつ試行錯誤する刀城言耶さんが読みたいです。長さのせいか、怖さがちょっと薄かったのも寂しいかも(笑)。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/02

短編ミステリには向いてない感。

シリーズ5冊目で初の短編集。4作中3作が短編で1作は中編という構成だったけど、やっぱりこのシリーズはある程度の長さがあるほうがより面白いのかな〜と思いました。なので、今回の中では表題作の書き下ろし中編が一番面白かったです♪この作家さんの長編は、読むと本当に疲れるんだけど、何となくまた読みたくなる気がしてくるんですよね〜。また今度、長編を読もうかと思います♪
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/18

刀城言耶シリーズの短編集。表題作については、「あれ???」とゆー展開に途中からなっていって、最後に「やっぱし、だよね!」というオチ。個人的には赤箱についてもう少し知りたかったかなぁ。でも、知りようがないことだから知れないというこの書き方でもよかったのかも?しれない。表題ではないが首切の話は前作が割と好きだったのでしょっぱなからあってちょっと嬉しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/13

初めて読んだ三津田作品。表題作がおもしろかった。後はあまりピンとこなかった。皆さんが書いてるように、長編読んで合う合わないを決めます。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/08

表題作の「密室の如き~」が一番好き。昔、狐狗狸さんやってたなと。今思うとなんであんなことをしていたのか。それに憑かれた家族って・・・。それはそうとやっぱりこのシリーズは長編が好き。短編過ぎると刀城さんのやる気が見えないので(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/08

刀城言耶シリーズ五作目にして短篇集。短篇向きではないとは思ったけど、それでも魅せるなあと感じた。刀城氏がどんな場面でも自分の癖を出してしまって皆に白い目で見られたりなんだりって場面は何度見ても和む。怖々した中での、唯一の和みかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 05/22
ぽちりーの
こんにちは。僕も読む前は「短編じゃ面白くないんじゃないの?」とか思ってたんですが、予想以上に面白くて興奮した覚えがあります。今年の夏に出る短編集も楽しみにしてますわ〜。
ナイス!ナイス! - 05/26 05:47

さこ@灯れ松明の火
>ぽちりーのさん:ですよね。長篇はがっつりなのですが、短篇も短篇なりにがっつりでした。そして今年の夏にまた短篇集が出るのですね!それは楽しみだ……情報どうもです!
ナイス!ナイス! - 05/26 09:16


初の短編集ということだが、作者の「不気味なものの存在をほのめかす」手腕はさすが。トリックについては疑問点も少しあるが、しっかり雰囲気を作って読者を異世界に誘う筆致は心地よい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(3) - 05/17
クランチ
ナイスありがとうございます。刀城言耶のボケと祖父江偲のツッコミと強引さにはほのぼのとさせられます。
ナイス!ナイス! - 05/26 08:43

クランチ
ナイスありがとうございます。そろそろ長編が読みたくなってきた。
ナイス!ナイス! - 06/18 16:25


最初の三編は正直微妙(ただし各章の扉絵はすべて微妙) 刀城言耶を出す意味あんまないかもな。つか○が飛ぶって…扱いを間違えたら?バカミスだぞw 最後の「密室の如き籠るもの」はまあまあ良かったけどやっぱりこの人の作品は長編に限るな(短編これしか読んでないけどw) 話が短いと伏線がわかりやすすぎるからね。早くがっつりと長編読みたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/27

【△】刀城言耶シリーズ。このシリーズは長短編に関係なく、まず怪異パートが全編の半分くらいを占めて、じっくりと読者を現実から異界へと乖離させることから始まる。そうして如何にも「この世には不思議なことが起こるものなのだ」という前提を突きつけておいて、その後でやはり普通に考えたら現実的ではない怪異にしか思えない事件の様子が展開する。読者は不思議と、それが「それはこの世ならざるものの仕業なのだ」と言われても納得してしまうような酩酊状態にある。最終的に論理的、端的な解明がされると、憑き物が落ちたような顔をするのだ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/26

言耶シリーズ3つの短編と1つの中編。表題作はいつもの感じが出ていてよかった。短編はとても物足りない・・・。短編だと『凶鳥の~』の後ろにあった短編『天魔~』の形式がおもしろく読めると思う。『天魔~』は短編だけど物足りなさを感じなかったし!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/11

刀城シリーズ初短編集だったが、表題作以外は微妙。これなら表題作のキーワード、「狐狗狸さん」と「赤箱」を深く掘り下げて、2chのオカルト板とかで話題になった「コトリバコ」みたいな秀作にして欲しかった。あ、でもそれじゃ「コトリバコ」に勝てないか?刀城シリーズは長編に限る
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/07

刀城言耶シリーズとして少しパンチが弱いように思えたが、それでもミステリ短編集としてはどれも良質なものだと思う。しかしまじものや首無に比べるとやはり現実を侵食するような恐怖感があまり感じられない。その一端は登場人物の偲編集者によるところが大きいと思うが、キャラクターとしては可愛らしく助手役に相応しい存在なので次回作ではぜひ彼女を交えつつホラーとしても極上のものを読ませてほしい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/20

読みやすく心情的にもあっさりしたものが多かったです。表題作は意外といえば意外な結末だけど、葦子の人となりがもう少し読みたかったな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/03

「メフィスト」に掲載された三篇は怖くもなく、刀城言耶でなくても良いような気も。最後の表題作では乱歩の「類別トリック集成〈犯人が現場に出入りした痕跡についてのトリック〉」が出てきます。最近、別の本で同じ乱歩の「類別~」を読んだ記憶があるんだけど、どの本だったかなあ。思い出せない自分が一番怖い。(老)

初の短編ですね、そういえば。 表題作は今までのと違ってそれほどドロドロしたものでもないので初めて読むにはいいかもしれません。 見取り図は…、ほかの方も言及されてますが別の作品の方にこそ必要だったような。 毎回のことながら少しの見た目を変えると事件が全く違う様相を見せる手腕がさすが。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/13

順番無視で読了。表題作に初の見取図が入ってたけど、トリック的にはそんな必要性高くなかった…。必要性の高い話に入れてほしいんだが。謎解きとしては厭魅よりこっちの収録短編のがすっきりしてて好きだなと思った。雰囲気は長編のがいいけど(ネタ割れるのが早いのが難点なの)
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/13

初めて見取り図が!!けどあんまり意味がなかったような…(笑)短編・中編だったので飽きずに読めました。ミステリー的には短編三本がいい感じ。でも密室も私は結構好きだったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

図書館:刀城言耶シリーズの短・中編作品。短編はなんか謎解きクイズみたいな感じでちょっともの足りず。中編は結構好みだったけれど『箱』に対してもう少し突っ込んでほしかったかなぁ~。このシリーズは何とも言えない妖しげな舞台・雰囲気と刀城先生ののんびりしてる雰囲気が重要アイテムだと思うのである程度ページ数がある方が好みだな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/02

図・シリーズ初読み。中篇読み応えはありましたが、謎解きが気になる私は、登場人物のように「刀城先生、講義はいいので迅速に…」と言いたくなるほど肝心の犯人は言ってくれない(笑)犯人解明がじらされましたが、薀蓄や不可解な現象、不気味な由来の品など独特の雰囲気を楽しめました。オカルトめいた薀蓄、雰囲気自体は大変好みなので短編も、特に迷家は面白く読めました。謎解きを楽しむというより謎自体を読んで楽しむといったシリーズなのでしょうね。好みだったので次は長編に挑戦。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/06

シリーズの長編作品に近いのは表題作だと思うが、ネタが小粒な上にひっくり返しなども弱めで、ちょっと印象は弱い。むしろ、物理トリックで展開する1編目や、怪談の謎解きメインの2編目など、最初の3編が好き。長編とは違った言耶の姿が見えたり、はたまた、純粋に本格ミステリとして楽しめた分、私は短編3編に軍配をあげたい。好みにあっていた、というところが理由の大多数だけど。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/06

面白かったけど、あの箱は一体何だったんだろうなぁ。割と色んな謎が心霊現象で片付けられちゃうのはやはり物足らないなぁ

長編を何作か読んだことがあったが、刀城言耶が意外と気の抜けたキャラクターで可愛かった。旧家のドロドロが好きな私としては、ボリューム的にも表題作が一番楽しめた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/27

このシリーズでは初短編でした。読みやすくて結構良かったけど…長編の方が盛り上がってて個人的には好きかなぁ♪
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/16

図書館で一気に読みました。短編より中編、より長編が面白いと感じた。表題作はさすがの面白さ!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/20

 不満も多々ありますが,それなりに楽しめたのも事実。少なくとも〈刀城言耶〉シリーズの文法に慣れた身としては充分に面白さを感じた作品ではあります。逆に言えば,この作品から読み始めると不幸な結果になるような気がします。それでも推理小説と怪奇小説の融合という意味においては得難い作品であるのも事実。今後ともこのような形での短篇集を刊行して欲しく思います。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/10

長編から読んでたので、それなりに楽しめました。密室のお話は、建物の見取り図もあったし、薀蓄もあったので個人的には一番楽しめた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/30

(図書館)知らない作家を読んでみようって事で。面白くないとは言わないがいまいち印象が薄い?謎解きよりも民話とかそっちのほうが面白かったとか思っちゃった。ゴメン。他の長編も読んでみたいけど、図書館にないからなぁ。

★★★☆☆刀城言哉シリーズ中短編集。短編3作はあまり印象に残らないし、中編「密室」は蘊蓄を盛り込んで無理に中編にした感じ。まあそれなりに楽しめたのだが、やはり三津田ミステリーの真髄は長編でこそ堪能できる。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/02

短編は短編なりに怪談寄りで楽しめた。ただそれ以上に表題作の中編はこっくりさんにコトリバコ的要素も加わって、都市伝説や怪談好きにはたまらない展開だった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/16

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密室の如き籠るものの 評価:73 感想・レビュー:90
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