透明人間の納屋 (講談社ノベルス)
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透明人間の納屋の感想・レビュー(67)
11/11:モスラ
10/14:ユキラヴ
09/26:みちゅい
【図】父親のいない孤独な少年ヨウイチが、博学で優しい真鍋さんから聞いた「透明人間」の話。そしてヨウイチの母親と憎みあっていた女が、密室状態のホテルから忽然と姿を消し、死体となって発見される。子供むけの話かと思って読めると、切ない結末に胸が痛くなった。ミステリというよりは真鍋さんとヨウイチの交流がメイン。工作員として日本にいて自分を「透明人間」だと感じていた真鍋さん。最近も決死の覚悟で脱北してきた人たちがいるし、北朝鮮にいいイメージはないからこそ、その分そこに生きる人たちのことを考えると悲しくなってくる。
意外にも重い話だった。 子供時代の回想から入り子供ならではの視点から不可思議な透明人間の話や当時の失踪事件を振り返る。 父親のように慕っていた男の正体を知った時に主人公が抱く感情。当時の子供の回想だからこそストーリーもうまくできてると思った。読み終わったあとはとてもせつない。
05/21:yo32ted
05/10:はな
03/13:うー
母子家庭の少年「ヨウちゃん」と真鍋平吉さんの交流を描く。この作者は「年少者が年長の男性に憧れる」様を描くのが、非常にうまい(例:『異邦の騎士』)。しかしミステリとしての魅力は薄い。いつもケレン味溢れるトリックを繰り出してくるのに、この作品に限っては幻覚や錯覚による説明があったのはがっかりした。それを補うミステリの範疇を超えた叙情性があるので、好きな作品だ。真鍋さんの「ヨウちゃん」への想い、20数年を経て「ヨウちゃん」が初めて気づく自分の過ちに、切なくなった。
01/22:さくわ
心理描写にはなかなかぐっとくるものがある。「ぼく」と真鍋さんの交流がたまらなく良い。展開がその良さに磨きをかけている。反面、ミステリとしてはそこまでいいとはいえない。どうもこじつけ臭さが残るのが残念であった。しかし、総じて面白く、一気に読めた。
11/08:Tatsuya Nannini
最近読んだ島田作品の中では一番良かった。いろいろなものを失いながら大きくなるけど、それでも主人公の少年が大切なことを忘れないでいられる大人になれたのは"彼"の愛情がほんとに深いものだったからだと思った。
最高です。あの半島からみで書くとこの作者は俄然のってきますね。昔「奇想、天を動かす」という傑作がありあましたが、その内容を思い出しました。それにしてもリアルすぎて困ってしまいます。どきどきものです。本当にこんな状況なのだろうか?あの国は?
05/09:のうみそしる
03/14:てっしー
01/22:のーつ
12/22:S
12/07:アレ
11/09:夜烏子
11/03:鶏胸
10/31:ワダ(虚)
09/27:Falke
08/26:もっさん
タイトルにある“透明人間”というキーワードにいくつかの意味を持たせて読者のレゾンデートルについて執拗に問いかけてくる内容は、本当にジュブナイル?と思ってしまいますが、子供だからと高を括らない姿勢は潔ささえ感じるほど。
06/26:n/a
06/22:豆腐小僧
05/10:jiro_bleu
[★★★☆☆]改めて思う、島田荘司の巧さ。このネタとトリックで、ミステリー以上のきっちりと読ませる本として成立させてしまっている。時事問題を取り込みつつ、質の高いミステリーに仕上げられる人は、島田荘司以外に現在いない。
04/24:かっつぇ
03/15:nazna
03/06:たいさ
03/04:凛
透明人間の納屋の
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感想・レビュー:20件















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