青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)
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青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編の感想・レビュー(296)
だーいぶ、積ん読していたので、なんとなく消費。ラノベ的ラノベ造形の鏡家は嫌いじゃないんだけどなぁ、って感じ。一人の少年が出会う、ちょっとしたグロテスクな事件と、そして少年の壊れて狂った家族と、どうしようもない結末と。そんなお話。なによりも素敵なのは笹井一個さんの表紙かなぁ。壊れて狂った家族については、モデルと組み合わせてもしょうがないし、なんとなく楽しめれば楽しめるかも、個人的には嫌いではないし。すげぇ暇なら、下手糞読むよりはましかもね。
稜子姉さんが好きです。やっぱり狂ってるけどなんだか筋が通ってる気がしてかっこいい。でも自分のお姉さんだったら嫌だ。シスコンって世の中に多いのかしら?
このシリーズから読んだのは失敗だったかもしれない。佐藤友哉初読みです。ただひたすら恥ずかしい文章が続く。中学生の時に書いた小説を読まされている感じ。他の作品読んでから作者の評価を決めようと思う。とっても好き嫌いがはっきり分かれる文章。
久しぶりに再読。実の妹(15歳)とラブラブな上、中学一年生に手を出しかけ、16歳の少女と半同棲(手を出したような表現有)……これだけ抜き出すと酷い話に見えるな、うん。物語の導入部分がすごく好きな作品。また「フリッカー式」から読み返して行こうかなあ。
久しぶりに読んだ鏡家サーガなだけに結構忘れていて公彦のシスコンっぷりに笑った。入門編なだけあって七兄妹勢揃いしてくれててキャラを思い出せて助かる。それにしても吸血鬼の見立ては面白かったな。これは本格ではないと言うのはやはり本格好きだからだよな。ぶっ飛び度が高くないだけに少々残念には思った。
入門編というよりは、また鏡家サーガ読みたいよーっていうフリッカー式~ファン層へのサービスを感じちゃったけど、わたし自身がそういうファンだからそう思ってるだけだかも。説明がいろいろすっとばされて(ていうか読んでるよね? わかるよね? 今おまえニヤニヤしてるよね?)みたいな雰囲気。
★★☆ 5 会話はそこそこ面白く小説として水準に達しているものの、ミステリーではない。「動機」をみつけろと言う殺人鬼のめじかに少しイライラしながら、すごい動機があるだろうと期待しながら読んだら、待っていたのは腑抜けた動機だった。期待はずれもいいところ。これはアンチミステリーといえるだろうが、アンチミステリーとしても出来が良くない。
最早ミステリではないな。元からそうだったが、擬態すら放棄した感じ。ラノベの皮を被ってるね。(が、エクリチュールに走ってる気がするから心おきなく純文学に進んでくれ)個人的に「動機なんかくそくらえ」と思っているので動機を見つける本作はちょっとだるかった。
再読。正直自分はクズをクズとして糾弾することがそんなに素晴らしいことだとは思えないのでそこらへんを宙吊りにしてしまったこの本のほうが似たような内容の「水没ピアノ」とかよりも面白かったのだけど、それを薄くなったということもわからなくもないしやっぱユヤタンは純文にいって変わってしまったんだろう。
シリーズ初読。“入門編”とあったので最初に読んだのですが…入門編の意味勘違いして読んでたのかも?もちろん、ちゃんと楽しめましたけど。かわいいイラストとは裏腹に、なかなかグロい^^;よく見ればタイトルも怖い!でも兄弟の方が気になってそんなにグロさも気にならなかったかな。登場の少なかった創士さん、もっと出てきてほしかったです。
初<鏡家サーガ>でした。入門編とあったので。バカミスでしょうか…?公彦が自分ではほとんどなにもしてないのに『俺はがんばったのに』と怒る姿がちょっと鼻につきましたが、ちょっとぶっとんだ兄弟のみなさんがいいキャラしててよかったです。個人的には潤一郎さんが1番好きです。
鏡家の兄弟・姉妹達のやりとりが、なぜだか微笑ましい。公彦くんは、いろいろ大変だあ。なお、本作には探偵も犯人も登場しないし、トリックも無く推理小説ではない。嘘だけど。
鏡家サーガ入門編。刊行順に通読したが、一番読みやすかったような。今回は比較的グロ少な目。エナメルより全然イケる。プロローグの1行目から不条理炸裂、殺人者が目撃者に理不尽に強要したのはホワイダニット。お手上げの公彦は潤一郎と稜子に助力を乞うが、両名とも理不尽なので鏡家における普通人公彦は困惑するばかり。面白いですなぁ。稜子姉さん大好きなんで余分に楽しめた♪コレの後日談がフリッカー式ですが、突刺しジャックのくだりはすっかり忘れてたので、フリッカー式もっかい読むかな。。めじかたんとクリームソーダ飲みたいな♪
鏡家サーガ。久しぶりに佐藤友哉の鏡家サーガを読んだけど、相変わらずで安心。アンチミステリーっぽいけどミステリー好きなんだろうなぁと感じられる。犯人・殺人方法は見て知っている。責任を取って「動機」を調べろ!と犯人に言われる公彦が辿り着く真実は?辿り着かない現実は?
「トンカツをいつでも食べられるくらいの金持ちが丁度いい」と言わしめた『美味しんぼ』のように、灰掛めじかにとってはクリームソーダであり、青酸カリであったというかね。本格推理ではないといっても、鏡家らしいすべてを破壊する120%解決編だった。いやね。すごいね潤一郎兄さんは。赤川次郎著『魔女たちのたそがれ』を引き合いに出しているわけではないのだろう?けれど、個人的にはスカッとするアンチ推理というかね。名探偵の風上にも置けない感じがまた
クリスマス・テロルで「ああ、もう鏡家は読めないのか」、と思い、飛ぶ教室で「あれ、西尾維新じゃね?」と思い、今回「やっぱりユヤタンだった!」と思った。清算を済まされてからお読みください。この人の不幸は西尾維新と同時代の作家であることだと思う。それも必然か。
最近読んだ本の中でいちっばん面白かったです。大兄弟ネタ好きだなあ。なんか、その中だけで世界が構築されているっていうのが大好きです。登場人物が読者に話しかけるという本は結構ありますが、ここまで積極的に話しかけてくるのは珍しいなと思いました。他の鏡家の本も読みたいな……。
読み忘れていたことを忘れていました。もう刊行から1年たってしまった……。正直な話、忘れたままでも良かったような気がしなくもないですが、いやまあ。しかし、なんでいまになって入門編なんでしょうね。もしかしたら、入門するのは読者じゃなくて作者のほうなのかも、と思ったけど、自分でも意味がよくわかりません。
全体の印象としては、「小説としては面白くなったけど、鏡家としては毒が抜けてしまった」感じ。そのための「入門編」なのだろうが、むしろこの作品は佐藤友哉の作家人生を熟知した人間が読んでこそ、という気がする。公彦の物語として、『フリッカー式』と比較して読むと色々興味深い部分があった。エピローグ、一輝に対して語りかける公彦の台詞は『クリスマス・テロル』を経、『1000の小説とバックベアード』に至った「現在」の佐藤友哉にしか書けない文章だと感じた。
鏡家、というだけ。ただそれだけ。これまで謎だった鏡家の人々が結構出てくる。面白いかといわれれば否と言わざるを得ない。ただ鏡家、というだけで読む意味はあるのかもしれない。
癒奈カワイイ。もっと出てきて欲しい。潤一郎ほどのキャラは、鏡家には必要かもしれないけれど、このシリーズにはいらない気が。腹立たしいな。殴りつけたいな。殺したいな。明日から大学に行こうと思った。
『これは本格ではない』。なんか吹っ切れたらしい。『クリスマス・テロル』までに感じられた文章への迷いみたいなものが薄くなっているような気がする。『さて、』鏡家は今日も平和である(岩)
青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編の
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