密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)
密室殺人ゲーム王手飛車取りを追加
密室殺人ゲーム王手飛車取りの感想・レビュー(468)
や、これは見落としてたぞと。書名にそそられず今までスルーしてましたが、メタするメタで面白かったです。あと2冊あるとの事で今月はもう追いかける事に決定。
再読ですが記憶力が無いために初読の気分で楽しめました。いやはや、お見事です!歌野さんでは一番かも。少々マンネリ感がやってきたと思ったら、物語が急展開していきます。犯人当てではないと思わせておきながらダブルのフーダニットなんてズル過ぎです(笑)。気持ちよく裏切られました、はい。さっそく続編の2.0も再読しなきゃ!
推理ゲームの為に趣向を凝らして人を殺し、AVチャットでメンバーにミッシングリンクやアリバイトリック、密室トリックを解かせる。動機はあくまでゲームのためで私怨や金銭目的ではない。故に被害者側からすると最低な下衆、そこは一切に切り離してこちらも推理ゲームとして読むと大変面白かった。続刊もあるようなので楽しみ。
出題者が自ら犯した殺人をネタに、チャット越しに素顔を隠しハンドルネームで推理ゲームに興じる。ミッシングリンク、アリバ崩し、密室などバラエティーに富んだ内容。作品の構成上「犯人探し」だけはないんだけど、それすらも逆手にとるとは。ネタ明かしされた時はほんと驚いた。読み始めたら一気に読んでしまい、最後まで目が離せなかったよ。各章タイトルが他ミステリ作品のもじりになっており、それに合わせるような内容にもなってて面白い。最終話が本家にならって結末がわからなくて、すごくもやもやする(笑)。
マニアックスを読んだので再読。7年1月発売だから読んだのは4年以上前だと思うがラスト以外はすぐ忘れる私にしては珍しくかなり覚えていた。よっぽどのインパクトだったんだなー。コロンボちゃんが衝撃。ラストはあまり好みじゃないから忘れてたのかも。『生首に聞いてみる?』タイトルが面白い。再読しようかな。発想がスゴイけど本当にあってもおかしくなさそうなこの時代が怖い。
狂気だなぁこれは 正義も何も存在しない犯罪者視点の小説っちゅうのも…スゴイね 面白いと言えばおもろい、狂気!! 一気に読んでしまったけど、続編ってここからどう繋がるんだろう? っていうか教授視点のストーリーに興味ある 駆け込み出番だったしね。
コロンボちゃんが格好良過ぎて辛い。使いたいトリックがあるから殺人ゲームをする発想、新しすぎ。これは誰も真似できないが、悪の深淵をそっと覗き見するような、度し難い魅力がある。恨み等の感情もなく、スリルと仲間を騙す快感、トリックを見破る達成感などで、殺人ゲームに参加する5人は、ある意味究極の快楽殺人鬼なのだろう。特に頭狂人の冷め切った心に火を灯すのは、新しい刺激しかないというのが説得力があった。乾いた心を潤すのは新たな血か。続編に繋がるだろう新しいゲーム盤も用意され、続きが楽しみだ。
マニアックス読む前に再読。トリックとかはほんのり覚えてたけど「使いたいトリックがあるから殺す」に対する衝撃は何回読んでも薄れない。歌野さんも最初に言ってるけど実際こういう動機で事件が起こらないと言い切れない『今』を怖く思った。ラストも、誰かが暴走して他のみんながヒィ…ってなる、ぐらいぼんやりしか覚えてなくてびっくりした。みんなの正体についてもほぼ忘れてたから初読の時と同じように新鮮な気持ちで読んだ。次は2.0
実際に自分たちが起こした事件をチャットで推理し合うのはこれまで読んだ作品にはなく新鮮で面白かった!
続編もあるみたいなので是非読んでみたい。
トリックの解き合いをメインに据えるのなら、もう少し解きようのある問題にして欲しかったというのが本音。実際にチャットしながらであれば、作中のように様々な情報を検索することができるのだろうが。一問目は知識として知っている人は本当に一部だろう。ミステリというよりは設定を楽しむ娯楽小説。
マニアックスが発売になったので、もう一度シリーズを再読。実際にこんな事あったら嫌だけど、フィクションとしては、もう設定からしてツボです♪殺人事件を肴にアレコレ推理しあう彼らと共に、自分もAVチャットに参加してる気分になってきます(^^;)トリックも結末もド派手にぶっ飛んでいますよねー!
久しぶりのミステリー、本格かっていわれるんと著と微妙ですが楽しく読めたかな、歌野作品はかなり前に長い家を読んでトリックがいまいちだったので敬遠してたのですが、この人はトリックよりむしろ文章の軽快さがいいのかな。ちょっとまとめ読みしてみますか。
読み終ってみると、机上の空論の終始した内容であった。作者自身も危惧しているように、現実がこの机上の空論に追いつきつつある、そんな事件が結構起こっているようで恐い気がします。だが、千代田区という狭い範囲であんなに連続で殺人事件が起こったら、流石に捕まるんじゃないかいな。いや、捕まえてもらわないと、困ってしまう。続編もあるようですが、これは頭狂人が助かるかどうかで始まるのかな?近いうちに読みたいです。
不思議な名前の5人が推理ゲームで知恵比べ。チャットではよくありそう。ただし普通ではないのは出題者が実際に事件を起こしていること。…実は続編に当たる方を先に読んでしまったのですが、問題なく楽しめました。しかしこんな方向に行くとは…。
実際に起こった殺人事件を推理するゲームをする5人。実は、5人のうち1人が出題者として殺人を行っていた。他の4人がトリックを推理し、解いていく。 犯人がわかっているから、トリックよりになってしまって、少し中だるみしたけど、終盤は驚かされた。まさかね…2.0も読まねば。
「試したいトリックやネタがあるから殺す」。ただそれだけでそこに悪意や憎悪はかけらもない。そんな殺人推理ゲーム参加者達の物語。そしてこの物語自体も「書きたいトリックやネタがあるから書いた」。という感じで、そこに深遠なテーマや問題提起があるわけではない淡々とした進行。その自己言及的な皮肉こそがテーマなのかな、とか深読みしたくなる作品。タイトルの「王手飛車取り」の意味が最初よくわからなかったけど、頭狂人さんが渾身の殺人ネタで王手を取った!と思ったら被害者がアレで、意図せず飛車まで取れちゃった、みたいな意味かな。
ビデオチャット上で殺人推理ゲームを出題する、お互いの素性をしらない5人。 ミッシングリング、密室、アリバイ崩し、ダイイングメッセージ。本格物好きならワクワクするようなその言葉……ただし、彼らには秘密があった。 出題者=殺人者。 実際に犯した殺人を出題し、その謎を解く推理ゲーム。 5人の出題者(=殺人者)が淡々と殺人を犯し、他の4人がそれを解いていく。 個々の殺人事件はミステリとして、取り立てて奇異なものではなく、トリックも小粒。ただし、それを分かった上でネットワーク上の殺人者たちの繋がりを少し離れた所か
こういう設定じゃないとできないよなぁ、な荒唐無稽で大胆不敵なトリックトラップお披露目会。この設定であの手のどんでん返しは警戒していたはずなのにすっかり忘れさせられていた。人を人とも思わない殺人っぷりは作中だけならいいけれど、現実世界では起きませんように。しかしこの世界の警察は無能すぎやしないか。
ことごとく落とし穴に落ちたな(・∀・)ノでもすごく面白かった☆彡ばっさばっさ人を殺していくシュールさ、チャットで推理合戦、自称名探偵&殺人犯のコミカルな応酬。そして読者に仕掛けたトラップ…(;^_^A警戒してたのになぁ…。
読みやすくサクッと読了。(殺人事件を読みやすく、ともどうか)ポンポン人が死にますが、殺人描写は少なく謎解き中心。単純に推理ゲームだけじゃなく、おっ?と思わせる仕掛けもあるので楽しめます。不謹慎ではありますが、結構好きですこの手の話。いや実際にこんなヤツラいたらヤですが笑 ラストの展開はちょーとテンポが悪くなったような。続編があるんですね?期待します。
ネットで集まった5人の間で行われる推理ゲーム !しかし、それは出題者が実際に起こした事件の謎を解く というものであり…
短編集のようであり実は最後にどんでん返しがあって面白かった
「日本の警察は何をしているんだ!」と思った本(笑)みなさん殺しすぎですし、どうして捕まらない!?オフで会ったメンバー。オンの時と違いすぎる人1名。教授はそうか。「平日の昼間は忙しい」ね。そうだよねと納得。
え~、あり得ないでしょ。何これっ!ちょっと不愉快モードで読み始めたけど、意外や意外。一気読みさせられ最後にドンデン。やるじゃん。
なんだ!? この作品は・・・。トリックとかではなく設定がすごい! けどただ奇抜なだけではく、妙にリアルな設定。試したいトリックがあるから人殺す・・・? 自分がそんな理由で殺されたら・・っていうのが一番コワイ。
再読。もし登場人物たちが次のゲームのために、自分の名前をリストアップしていたら怖い。こんな狂ったやつが本当にいそう世の中になったのかな?
かなりブラックな内容ですが面白かったです。こんな人たちほんとに居たら怖すぎです。いろいろ考えながら読んだけど、どんでん返しには気づきませんでした。びっくりした。続編も読まなくちゃ!
著者の頭の中を覗いてみたい、複雑怪奇で一風変わった推理小説。本当よく思いつくなぁ、こんな話…(笑)ただ、若干マニアックで理解できない所も。最後の方にどんでん返しがあって「うわー!そうだったのか!」と分かった時の気持ちよさといったら。何とも後味の悪い終わり方ですが、あの奇妙さを誘う展開が歌野っぽいですね。
純粋にトリックを考える作品だけあって、まさにいいとこどりといえる。終盤はタイトルも凝っているし、作品名も言い得て妙。細部までのこだわりが見て取れる。ただ、完璧に予想できるようなトリックはないので、この奇妙な設定について来られないと辛いか。
不謹慎ながら大変に愉快な作品だった。いつか誰かがやるであろうこの設定に、早速手を付けた歌野晶午は流石だと思う。構成やトリック等は大分荒削りだが、それが妙な素人臭を醸し出しており、妙に作品世界にマッチしていることも特筆に値する。結末がやや消化不良気味だが、テーマの大きさからすれば致し方ないか。その意味でシリーズ化の判断は正しかったと思われる。これは、続編『2.0』も楽しみになってきたぞ!
密室殺人ゲーム王手飛車取りの
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