クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)
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クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識の感想・レビュー(3294)
いろいろとぶっ壊れてる感があるお話。どうにもいっくんが気に入らないんですが、他の人はそうでもないのかな。巫女子はキャラとしては非常に良かったと思うので、あっさりとした退場がちょっと残念でした。ミステリーとしては最後の秋春殺しだけ分かりませんでしたが、他はほとんど事件直後に分かってしまう感じで、やっぱりラノベレベルかなぁと思いましたが、読み物としては面白かったかも。でもそろそろミステリー要素がなくなりそうなので、次を読むかはもうちょっと考えます。
人間失格なのは誰なのか?いやいや、人間失格であるからこそ人間なんでしょうか?みんな失格で、でもやっぱり人間なんでしょうな。78点
「いーちゃん」の愛車「べスパ」入手の話。久しぶりに大学生をしている「いーちゃん」に近づく「葵井巫女子」。彼女の友達の誕生日会にお呼ばれする「いーちゃん」は「たまにはこういうこともいいか」とつい思ってしまう。その帰り道で出くわす「殺人鬼」零崎人識。そして起こった殺人事件。事件の深層に近づくにつれ「いーちゃん」は残酷に「戯言」を使い犯人を「死」へ追い詰める。読んでいて本当に「いーちゃん」の残酷というか無情をバンバン感じました。人類最強の請負人が「いーちゃん」の戯言を解説してくれます。最後の玖渚に救われた。
初読。前巻よりも面白く読めた。独特な文章に慣れたのもあるかも。トリックは特別な感じはしないがぼくを取り巻く人々が変わり者ぞろいで面白い。もちろんぼくも含めて。クナギサなヒロイン役としてずーっとくっついてくるのかと思っていたから今回出番があんまり無くて意外。零崎が好きだから潤さんに殺されちゃわなくて良かった。
キャラクター性、コミカルさ、それから読者に突きつけてくる世の中の不条理さ。前作がトリック重視だとしたら、今作はそれらすべてがバランスの取れた話であると言える。これが一番好きという人が多いのも頷ける。
戯言シリーズ大好きなんですけど、これが1番好きです!
零崎もでてくるし、大学生4人も普通に見えてみんな普通じゃないし。
でも、ラストのほうで、いーちゃんが指を追ったのは怖かった‼
あいかわらずぶっ飛んでる。普段は一人の登場人物にとことん感情移入して読むけど、西尾さん…特に戯言シリーズは感情移入する対象のキャラが変動しがちになる。やっぱり基本はいーちゃんなんだけど、いーちゃんの行動は読めなさすぎることが多々あるからなぁ…。あと、零崎読んでても思ってたんだけど、あたし人識好きなのね。戯言シリーズは二冊目だから今後人識が出てくる話を楽しみにしよう。
クビキリサイクル読んでからかなり間が空いたので忘れているところが多々アリ。最初の方のいっくんは、何だかんだ言いながら巫女子ちゃんと楽しそうにやっているという印象だったんだけど、最後厳しいなって思った。零崎くんが殺人鬼なのに一番いい人っぽく見えてしまうのは気のせい?今回出番少なかったけど、玖渚ちゃんかわいい。みいこさんも好きです。
傍観者、距離をおく人間、人間失格、欠陥人間、色々な普通でない人間の普通な考え方が非常に心を惹かれ自分の立ち位置はどこなんだろうと物語を終えた後考えさせられました。
今回は大学でのお話。殺人鬼と傍観者気取りの敗北者とのやり取りがかなり好み。また、歪みながらも相手を好きでいつづける、歪みを自覚しながらも抑えこみ無感動。どちらも難しいんじゃないかな。相変わらずのテンポの良さと、一番最後のどんでん返し。これは読者を騙すっていうやつなのかもしれない。こういうの、大好きです
終盤の何重にも重なる謎解きの場面は本当にぞくぞくしました。ぼくが嘘つきである故に内容が深く入り組んでいたけれど、そこがまた良かった。個人的にはやはり巫女子ちゃんの『助けて欲しかった』が一番きつかったです。
誰かのために、誰かを理由にして、友達を殺した彼女。どこまでも天真爛漫で恋する乙女だった彼女はどこまでも人間らしくて、そんな彼女を曖昧なスタイルで堂々と真っ向から躊躇わずに断罪できてしまう、自分に好意を向けてくれる相手を《零好きで零嫌い》と言い切れてしまう戯言遣いはやっぱりどうしようもなく欠陥製品なんだと思うと同時に感情移入してしまった。
今から読むと、潤さんが『零崎』の存在に嫌な顔をしたり、人識から『大将』という言葉が出たりと、続巻の設定がちらほら見えるね。にしても、いーちゃんが最高にひどい1冊だった。
骨折のところは痛々しいですな、にしてもこの小説推理ものとしてはトリックとか曖昧すぎる気が・・・1巻よりは読みやすかったのでまぁ気にしないでおこう。☆:7/10
おお…想像すると両手がとても痛そうだな。まあ骨折したことないのでわからないですけど。いくら本質が壊れていようと、それなりに会話もでき、冗談も交え、学園生活をおくれている主人公は果たして本当に壊れているといえるのでしょうか…。戯言でしたね。
戯言シリーズ2作目。目当ては零崎。うんうん、そうか。人間シリーズも楽しみ。いーちゃんが、覚えていないクラスメイト巫女子ちゃんに誘われて、むいみちゃん、秋春くん、智恵ちゃんと飲み会に参加することから始まる絞殺事件。どんな解決になるんだろっていうより、なぜ、殺したんだろって気になった。わかったとき、やっぱりね~とも思ったし、しかしそんな理由で人殺しちゃうんだとも思った。
戯言シリーズの2作目 話の構成もとても考えられていて 途中から犯人が誰か考えわかったとしても それの裏があったり本当の真相はのらりくらりとかわされる しかしそれがくせになっている自分がいる 圧巻!
相変わらずの「言葉の多さ」に負けないよう、せっせと読みました。 誰かの為って、やっぱり鬱陶しいね。 X/Yは、誕生日って云う解釈で良いのかしら。
ペラペラの、表面しかなさそうな紙だからこそナイフのようにスパスパといろんなものが切れる印象。何が切られるの?と言われるとそれが難しいのだけど、多分世界に対する何となくの通念や人間への情念や、その他いろいろ。殺人鬼の零崎人織がなぜか一番真っ当で普通な人間に思えてしまう。それならそれと魂の双生児のようないーちゃんが真っ当かと言われたら、どうも紙一重の差でそこが全く違うらしいのだ。運命論的な諦念を漂わせた悪意が癖になる。膨大な言葉遊びも表層を滑るようでどこまでも切れ味が鋭い
どれほど恋焦がれようと誰かはダレカの代わりにはなれない。 とれほど距離を詰めようと他人はタニンの領域を出られない。 人はヒトを越えられない―
思っていたよりも話がねちっこくなくてすっきり読めた。中学生時点で読みたかった作品、というのが一番強い感想。人物造形やら主張やらがあまりにも皮相的にすぎるという批判はあるだろう。しかし彼ら、ではなく中学生の私にとっては、おそらくその皮相さこそが重要なのだ。言葉の上っ面をなぞるだけで主人公の思考をトレースできるように感じられ、お手軽に全能感が得られる。この全能感は癖になる。(しかしいーちゃんって、こんなにただの「ニヒリスト」だったっけ?)
再読。この巻は大好きな人識くんが出てくるので大好き。いーちゃんの半端ない歪み、友の怖いまでの絶対的愛情、人識くんの特に何も思わないレールにひかれた殺人行為。非日常的な雰囲気にどきどきするのはわたしだけじゃないはず。
このシリーズの一番の特徴は……語り部たる主人公が世界を「ガラスの向こう側」だと、既に自分が居ない世界だと思い行動している、作者風に言えば行動していない事だと思って読んでたけど……。やっぱり彼も狂人達の仲間だなー、と思う。「X/Y」の意味が結局分からなかった。候補はあるけど、どんな意味でも、主人公の口癖通りのような気がする。
「ぼくは生まれ変わりたくなんてないな。早く死にたい」 戯言シリーズ第2作。京都へ戻り、大学の『友人』たちとのひとときを過ごしていた"僕"。彼を待ち受けていたのは、「鏡の向こう側」とでも呼ぶべき殺人鬼との邂逅や、クラスメイトの絞殺事件だった。 最も自分に近い存在であり、同時に遠い存在でもある零崎、無垢で無情な愛情を振り撒く葵井巫女子といった、各人物のキャラ造形が見事。物語の顛末も裏と影と闇と罪に溢れて実に印象的。その、優先順位を、許せますか。
やっぱり玖渚が好き。全然出てこないけど(笑) 結末を全部知って、その上で読み直してみたい感じです。いーちゃんが考えてたことを追って。
クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識の
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