煙か土か食い物 (講談社ノベルス)

煙か土か食い物 (講談社ノベルス)
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煙か土か食い物の感想・レビュー(533)

文庫で読んだけどノベルス版で再読してみた。相変わらず二郎と丸雄の関係暑が苦しい。文体の町田康ぽさばかり目がいってたが、カート・ヴォネガットの影響も強くあるんかなと思った。ラストはくどい。あとドラえもんの暗号の意味は?

舞城のデビュー作。矢張り、この頃から「愛の使者」。▼無茶苦茶さが線で繋がっていて追いかけられる分、普通さを感じた。その分、読後の爽快さも足りない感じ。20代の主人公なので、大人しいのかも。屋根から布団に飛ぶような青春がないなぁ。▼舞城に謎解きの面白さは求めていないので、犬の名前(「フジコ」と「フジオ」)でオチをつけても、いきなり大蔵省や東大が出てきても落胆も驚きもない。それよりも、口語の韻を踏むような面白成分がもっと欲しかった。▼タイトル、「S」で揃えているけど、何で「食い物」?

ハリウッド映画ばりの、犬も歩けば棒に当たるごとく主人公が暴力と血と女とに溢れているバイオレンス推理小説。そして周りを巻き込んで繰り広げられる、奈津川家の壮大な家族喧嘩の物語でもある
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/24

バイオレンスで装飾された家族愛ですね。ノンストップで一気読み。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(5) - 12/07
昼と夜
煙か土か食い物のテーマ読み解いて貰えてるみたいでうれしい!カラマーゾフも読んでみる!
ナイス!ナイス! - 12/07 13:29

白黒豆黄昏ぞんびん
是非!
ナイス!ナイス! - 12/07 13:35


再読。 「人間は死んだらどうせ煙か土か食い物なんや」 「ねえ奈津川さん。人間は死んだら誰かの思い出になるのよ。人間は死んでからも生きていた証をいろんな形で必ず残すのよ」 この一文を今このタイミングで読みたくて。うちの祖母も生きていた証を残して逝った。10月3日、享年86歳。自慢のおばあちゃんだったのだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/12

再読。舞城のデビュー作。なんどもメフィスト賞おちてたらしいですね。「奈津川サーガ」のはじまり、表紙のぐろさが嫌われていたのはご愛嬌。ある田舎の街で起こる、サイコめいた連続殺人未遂事件を解き明かす!みたいな。文体は独特といわれるけれども、この頃は村上春樹のフォローワの位置づけだと思う。舞城得意の「家族」はこのころは絶妙、愛がおおげさに叫ばれてないのもいい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/19

面白かった。ぶっとんだかんじが舞城ワールド!?

デビュー作。ぶっ飛んでますね。ミステリーながら家族の意味を問うある意味斬新な物語。とことん暴力で溢れかえってますが究極とも言える家族愛にラストはジンとした。舞城王太郎作品は何冊か読破しましたがこれはそんなに読みやすいとは感じなかったです。考え抜かれた設定に究極な家族愛。よかったです。ラストに向かっての殺人鬼のめちゃくちゃぶりは凄まじかった。次の作品も読みたいです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/12

ミステリ<ビルドゥングスロマン。

誤解を恐れずに言うと、福井弁の罵りはすごく汚いですがすごく真に迫るものがあると思う。私自身が関西に生まれた人間やからちゃんとそのイントネーションで再生されるのもあるやろうけど。メフィスト賞受賞やけどミステリィとか謎解きとか最終的にほっといて兄弟ってええなぁ、と思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/19

流石の一言。面白かった。リズミカル。四郎の英語混じりの文体も良い感じ。クソッ垂れでも何でもやっぱり家族って素晴らしい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/16

予想を上回る面白さだった。何よりもスピード感が凄い。脳に直接入り込んでくるような暴力的でリズミカルな文章!チャッチャッチャッがクセになる。どれだけ言葉にしようとも、この衝撃が伝わらないのが悔しい。特に19章目のラッシュは文章に振り落とされそうだった。初めての感覚で読んだ数時間後でも放心状態。ストーリーもかなり滅茶苦茶なのに最後には綺麗にまとめやがって!ミステリかと思ったら家族愛に胸が熱く。特に最後の「人間死んだら煙か土か食い物」に対して「死んだら誰かの思い出になる」に思わず一緒に泣くかと思ったぐらいだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/08

舞城王太郎の何が好きって伏線をほったらかしにするところです!
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/07

シローナツカワは意外とナイーブな面もあるあたりで魅力的です。西瓜に塩、みたいな感じ。テンポは一見よさげだったけど、途中でダレて読み終わるの随分かかってしまった。こういう感じ、とわかったので舞城王太郎作品をまた読むときはもっとサクサク読み終わると思う。

村上春樹ミーツミステリーて感じでしょうか

これはミステリなのかそれとも。起点となる物語。家族や愛など、この作品以降もテーマとして据えているキーワードがデビュー作である今作でも全面に押し出されていることに驚き。ラストのふわっとしたそれでいて力強い着地の仕方はクセになる。あと、舞城作品に出てくる女性は魅力的だと思うのだが、それは自分だけだろうか。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/11

四郎の回想での二郎がDQNすぎて面白かった。本当にクレイジーな内容だった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/25

怒濤の如く流れる文章は言葉遣いも汚く、正直かなり人を選ぶだろうが、けれど勢いよく脳髄に叩きつけられるようで読みやすくもある。個人的には結構好き。ミステリ仕立てではあるけれども決してミステリとは言えず、犯人が誰かとか置き去りにして、最後は暴力と自己解決。ぶっちゃけよく解らなかった。ある意味クセになりそうな文章でもあるのだが。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/20

オラオラオラって感じで読める!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/18

あれだけ超暴力的で超過激で言葉は超汚いのに、ぐんぐん読み終えた後の脳の疲れがなんたる心地よいことか。温かみと清々しさ。そして、普段のあたしとはちょっと違う、舞城本にブレインハッカーされた妙な脳のテンション。運動苦手だから体感はしたことないけど、これが世に言う「ナチュラルハイ」ってやつですか、ね?これだけは確実に言える。人によって、好き嫌いが極端に分かれる。超好きか超嫌い、そのどちらか。でも、合う人にはホント合う!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/15

クセのある作家という印象が強かったのだが、ミステリ仕立てで意外に読みやすかった。家族からは逃れられない。「オールアイニードイズサムインティマシー。ファックに用はない。」こんな関係が幻想なんかじゃないと信じたい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/27

チャッチャッチャと手術をこなす天才ドクタの奈津川四郎に凶報が届いた。俺のおふくろが頭かち割られて埋められた? ヘイヘイヘイ。見つけ出してぶっ殺してやるよマザファッカ! 故郷に戻った四郎が家族他人見境無くぼこぼこにするファッキンストーリー! ←こんな文体(もっと上手い)が苦手な人は読了が難しいかもしれない。スピード感に溢れていて、だんだんと気持ちよくなる。結末はワンテンポ遅い。読者の心に届くような速度になって、それもまた小気味良い。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/25

うーん…。人を選ぶ文章であり、最後まで読んだけれどやはり苦手です。二郎の学生時代もエグい…。それでも、終盤の怒涛の展開は息を呑んだ。暴力だけで終わらせない結末が魅力的ですね
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/11

最初から最後まで一気に駆け抜ける疾走感があった。特に終盤のハッピーエンドへの着地の仕方が爽快、というか凄かった。暴力的なのにあまりえぐさを感じなかった。ミステリというよりハードボイルドとして読んだ方が楽しめると思う。初めて舞城王太郎を読んだので、読点がほとんどない独特の文章が新鮮だった。語り手がまくしたてるように物語を語っているような雰囲気。福井が舞台で、方言を使っているのも面白かった。作者の出身地なのでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/05

再読

このぐらいのミステリの塩梅が大好きであり、つまりディスコ探偵水曜日大好き
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/01

舞城さんはこれで二冊目。この脳みそ揺さ振られる破壊的な文章は、読むのしんどいんだけど止められない。痛くて辛くて吐きそうになってるのに、変な高揚感が残ってる。だからきっと次も手に取るんだろう。BadTripするって分かってても我慢できないジャンキーみたいに。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/28

伏線をほったらかして、謎残して、大団円!な顔で終わってしまった。ミステリを読みたくて読んだらダメだな。そもそも序盤の渦巻きグラフが出てきた時点で嫌な予感はしていたんだけど。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/13

町田康とか、チャンドラーとか、影響受けてる作家さんをちゃんと本文に出してくるあたりに愛を感じる。ウサギちゃん可愛いです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/04

ヴィレッジバンガードで何気に手に取ったこの本。でも、、、小説の中で唯一再読した本じゃないかな?テンポもいいし、文章にぐいぐいっと引き込まれていくあの感じは何とも言えない。舞城さんからメフィスト賞に入っていきました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/06

同じメフィスト受賞作でも、鏡家サーガと比べると至極まともなミステリに見える。しかもハードボイルド。珍しく意味のわかる舞城王太郎。開幕前日のシート貼りにて読了。豊スタ北側風強すぎ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/04

舞城王太郎らしいスピード感。文体のテンプレートからは大きくはず入れているがセンスのあるテンポなので違和感なく読める。読むことを楽しめる作品だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

驚いた(真っ先に出た感想)こんな人初めての経験と言っても言い過ぎではないと思う。圧倒的な文字数!ギッシリって感じで埋め尽くされた文字。なのに言葉のテンポが良くて最初の1P目からスピード感が凄い。と同時にミステリーと聞いてたのに自己完結?自己解決?っぽくポンポンポンっと話が進んでしまうこれにも驚きました。どこかで舞城はミステリーを書いているのではなくミステリーの上で舞城を書いているのだと見て、ガッテン。私が読んだのは確かに舞城でした。圧倒的で個性的。非常に特異な読書体験。10年経った今も現役で尖った作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/27

むぅ、凄い…! その文体と展開にとにかく圧倒された。ラストの方の展開は最高! 主人公が、凶行のその場で○○をするところ! 舞城王太郎先生の作品はまだほとんど読んでないけど、他のやつも読んでみよう!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/09

面白かった!初めて舞城王太郎の作品をすらすら読むことができた。ストーリーはともかく、他の作品も素直に読みたいと思えるぐらい、呼んでいるのが楽しかった。暗闇の中で子供も読む。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/18

うーん、メフィストですね。まさに。合わない人にはまったく合わないんだろう。それだけ他の追随を許さない小説だ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/31

47
脳味噌を素手で掴まれて「オラオラオラ!」って揺さぶられた気分。いきなりのビッグウェーブに飲み込まれつつも、次第にうねりに身を任せるようになり、波に乗る余裕が出てきた頃には興奮と恍惚であたかもNDEを味わったようだ。俺は今、本を読んでいたのか?音楽を聞いていたのか?全力で走っていたのか?これは癖になる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/08

◎音楽のような文章。暴力と愛を感じるような音楽。タイトルの意味を知って感動。犯人は案外あっさり解ったんだね。二郎の正体がよく解らなかった。何処かに出てきたのかと読み返したりしたらまた音楽に乗ってみっちり読みそうになる。面白かったけど満腹で暫くいらない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/05

流れるような文章だった。正直、これはありなのか?と思うところもたくさんあったし、この人ははたして必要だったのかと疑問に思うような登場人物もいたが、最終的にはしっかりまとめた感じ。でも、黒幕がなんとなく予想できてしまって残念....とにかく、この家族が壊れていることには変わりない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/30

エキセントリックな人物って苦手だけどオチのつけ方がよかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/27

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煙か土か食い物の 評価:49 感想・レビュー:130
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