詩的私的ジャック (講談社ノベルス)
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詩的私的ジャックの感想・レビュー(536)
この小説の密室のトリックを考える気持ちになれなかったのは、どうやってよりなぜが重要だからかな。トリック=howが強い語感だけどwhyの方がホントは不思議。
s&mシリーズ第4弾のはず(うろ覚え)複数の密室を主人公たちが解決するストーリーは良いとして、前作と比べるとキャラクター造形が変わっている気がする。特に犀川。変人度が増してるような。気のせいかな。あと、冒頭の詩をダサいと思ってしまった。発表時と現代における音楽的潮流の違いみたいなものがあるんだろうな、と勝手に推測。まあ、面白かったのでオールオッケー。
人物の心理描写に重きが置かれた巻。トリックそのものよりも、犯人は何故奇怪な状況を作り出す必要があったのか?というのが焦点。犀川先生と萌絵は相変わらずラブコメ。爆発しろ。
"他人に干渉するな、と要求することは、 そういって、他人に干渉している。 自分が特別だと思っている、 それ自体が特別ではない。 意識とは不自由なものだ。 こうして、自分のアイデンティティは、 素直な思考によって不可逆的に軟弱になっていく。" 自分が特別だと思っている、それ自体が特別ではない。 世の中にはこの言葉を聞くべき人間が溢れているのではないか、と思う。
「すべて、素敵なイーコールのために」…名古屋旅行する前に、と思って再読。結局旅行までに読み終わらなかったんですけど(笑)犯人の考えなんて普通の人間にはわからない…ってのは前から思ってるんですが、今回のお話の犯人はその辺りもぶっとんでる気がします。詩的で私的な理由でしたね。萌絵が酔っ払って犀川にプロポーズするシーンがめちゃくちゃ好きです。「明後日まで待てない」なんてお洒落すぎる。
S&Mシリーズ 4作目です。3作(笑わない数学者)より、少し難しくなっています。今回の犯行現場は、全て密室です。「謎の傷痕…密室…服がない」と色んなことを考えました。最後に、解説があります。特に、コンクリートの話が気味悪いと思いました。萌絵さんは、前作より、少し大人になりました。ラストは、犀川先生は吹き出すほど、萌絵さんの発言が凄かったです(笑)
密室トリックはうまく現場が想像できず、正直流し読み。なのでミステリというよりは登場人物の理系的会話を楽しみました。特に意味なしジョークはいいな〜使ってみよ!笑
S&Mシリーズ4作目。ミステリー的には、反則ですね(笑)面白いし反則技でも問題ないけど。ウィットに富みすぎた犀川先生の意味なしジョークとか、理系っぽい会話が段々と面白く感じる様になってきました。二人の関係も牛歩ながら進展してきて続きが気になります!次は「封印再度」、サブタイトルは「Who Inside」。……ダジャレかーぃ!`ε´
今までは事件の解決だけにしぼった話のように感じられたこのシリーズだったけれど、本作では犀川先生の気持ちに変化が見えてきて、萌絵との関係が微妙に進展しはじめた感じ。今まではトリックに対してすごいと思うことが多かったけれど、これを呼んで森さん、心情の描写もうまいんだ!って思った。次がはやく読みたい!
密室の作り方がえらい科学的?なやり方だなぁ。このシリーズは読んだ直後は特に感想が浮かばないことが多い。でも気になって読んでしまう。あと他の人の感想とか見て、細かいとこが気になったりしてしまう。ちなみに萌絵と犀川先生の恋愛はどうでもいい。どうぞご自由に。
初めて読んだ森博嗣作品。うーん面白かった!探偵役だけじゃなく犯人まで観念的で小難しい、こじゃれてて気取ってる文章、だがそこがいい!新鮮な哲学的フレーズの展覧会のようでした。ちなみにこの後、S&Mシリーズを10冊すべて買い揃えてしまいました。笑
犯人は意外な方向性で驚きが。こういうタイプの犯人像も描くんだと、新鮮な気持ちがありました。森さん以外の人がこの設定の犯人を出して来たら、もっと恐ろしいくらいにどろどろした作品になる気がして、森さんらしい物語展開が好印象ですね。三浦、鵜飼コンビ(?)の登場はいい感じですw 印象的なセリフ「マイナスルート2を忘れてるよ」
犀川先生と萌絵のやりとりがいつものことながら面白い。今回はトリックや犯人探しより理系的会話が楽しめたわ。
シリーズを読む安心感。4作目は普通に密室殺人事件のミステリでありました。Fほどの衝撃はないけど、これはこれでトリックと不可思議な動機で面白い。
図書館から。S&Mシリーズ4作目。今回は萌絵がすごく目立ったな。何のために殺人事件に興味を持ち、何のために事件を解決したかったのかが分かったり。事件の真相へ一人で近づいたり。危険なことも返りみずな所は相変わらずだし。進路、将来への不安を持ち始めたり。結局は犀川がイイトコロを持ってっちゃうんだけどね。事件自体はどんどん落ち着いていってるかも・・・。犀川と萌絵のラブコメ展開を楽しむ小説。ページを捲る手が全然進まなくて辛かった。
★★★ シリーズが進むにつれて衝撃度が減っていく気がする。面白くないわけじゃないんだけど、どうものめり込めなくて読書が進まない。トリックもイメージしにくかったし、殺人の動機に頷けなかったのもマイナス要素だったのかも。もちろん、犀川と萌絵のやり取りは楽しくて、この先の関係がすごく気になるところではあるのだけれど。。。挫けずに次も読むしかないか。
楽しい!トリックあってのミステリィだけど何より二人の思考や会話がゾクゾクします。犀川先生がちょっと冷たすぎる気がするんですけど!あぐらかいてるうちに痛い目にあっちゃえばいいのに。じゃなきゃ悔しくて。もっと萌絵に答えてあげてほしいな。
S&Mシリーズ四作目。密室のオンパレードですね。それへのプロセスは面白いと思います。そして、動機が見えなかった分、逆に感嘆してしまいました。犯人だけに限らず、森さんの描く登場人物の思考は面白いなと本当に思わされますね。篠崎氏と犀川先生の会談は凄かった。犀川先生の切り替えしに感服。読後に思わず読み返しました。それと成長する萌絵ちゃんに進展する関係も見所の一つ。今後の犀川先生と萌絵ちゃんの関係がどう動いていくのか、とても楽しみであります。
相変わらずトリックは面白い。S&Mのやり取りも進展があり、今後が楽しみですね。ただ、犯人の犯行動機が…あの犯行動機で殺しすぎだろ?
★★☆ 5 トリックがいまいち分かり辛い。専門的な知識が要るため、イメージし辛く、逆に建築系の人にはイメージ出来たのか……? ただ、萌絵と犀川の関係は前よりも進展し、ニヤニヤ出来るところがあったのは良かった。
すべては「素敵なイーコール」のために、ただそれだけ。世間から見たら犯人はどう見ても異常で誰の理解も得られるものでもない。でも犯人とってはそれがすべて、それが真理だったのだろう。ただし、巻き込まれた方はたまったものではないけど
トリックはとても面白かった。けど動機が今一つよく分からない…でもそれ以外にこの作品は楽しめるからいいかな、と思う。犀川と萌絵の関係もいいかんじになってきたから続きが気になりますっ
13年ぶりの再読だけど、この動機はつよく憶えていた。日常的な感覚ではわかる……けれど、犯行動機としてはわからない。つまり秀逸。あと思ったのは、じつは積極的なのは犀川のほうだということ。言わせたいんだね
今回は犀川先生の出番が少なめでしたが(大学の先生って出張多いんですね/笑)、その分萌絵の活躍が楽しめました。この一冊でとても成長した彼女のこれからが楽しみです。犀川先生との関係もとても気になります。ミステリとしても、密室トリックが3つも堪能できて大満足です。ただ、動機がちょっと怖かったです。
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ナイス!































