100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))
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100万回生きたねこ 1巻の感想・レビュー(1057)
大人になってから改めて読んでみると凄く深い話だと思う。小さい時はどうして猫が最後に生き返らなかったのか分からなかったけど、猫は最後に愛と幸せを知ったからもう満足だったんだろうなぁ…。
子供の頃、読んだ一冊。でも、あの時は何か特別なことを感じた訳ではなかった。猫は何度も生き返って多くのことを経験していく。そして最後に白猫にあったと時、愛を知った。最高に幸せであったのだろう、彼女と死別したとき、本当に寂しかったのだ。100万回色々なことを経験しても、たった一つの大切なことには勝らなかったのだと思う。この歳になって、この絵本を手にとって、読んで、これほど深いとは思わなかった。涙が出そうになった。大切な人、多くの人にこの作品を読んでもらいたいと思う。そして、末永く伝えて行きたい名作だと思う。
100万回生きた猫は白猫に出会って愛を知り彼女が亡くなると涙が枯れるまで泣き続け後を追うように逝った。そして二度と生き返らなかった。人生において 愛することがどれほど大切かを教えてくれる本。人は誰でも白い猫を探して生きている
単調に続く前半に「ん??」と思いながら読み進めると、クライマックスで涙がワッとあふれる! シンプルだけど奥深い、大人向きの絵本かな。
改めて読んだら、めちゃくちゃ良かった。自分のことも大好きで、それと同じくらいに誰かのことも大好きになれるって幸せ・・・
昔読んでよかった思い出があるので、子供にはまだ早いけど購入(*^^*)愛を知ったねこは最後生き返らなかったけど、それでよかったんだよね。愛を知るための100万回分の生だったのかなーとか思いました。久しぶりに読んだらホロリときた作品です。
著者が亡くなったと聞いて十数年ぶりに。いろんな「あるとき」のねこは本当に王様やサーカスやおばあさんたちのことが嫌いだったのかな?今までねこは自分が死んでも生き返るって知っていたから、無関心なふうに生きていたような気もする。初めて自分以外のものを好きになったねこが、100万回泣くっていうのも死んでその度にその時の飼い主が泣いたのと同じ回数なんだよね。やっと一生分泣けたんだ。もしかしたらこのねこは、泣くことを知らなかったから死ねなかったのかもしれない。
数年前のお誕生日に、大切な人からプレゼントされた1冊。孤独もいつかは終わる。そして、こういう【愛】のカタチもあるんだね、と、せつないけれど決して後味は悪くない想いが残るお話でした。
気になっていたけど児童書なので手に取れなかった作品/「人間に飼われる=自由を奪われる」のが何よりも嫌いな猫が自由を手にした時、本当に欲しいもの大切な物を得て変わっていく話。心から大切にした対象がどうしょうもないことで失われた時、ネコは初めて泣いたのでしょう/前半と野良ネコ人生とが乖離しているように見えるけど、前半は愛されていても思いが届かない側(飼い主)で後半は愛を初めて理解することが分かった猫の話なのではと思った/児童書としては報われない愛(片思い)を描いているのはロングセラーであるのに納得しました。
百万回生きた果てに、見つけたもの。それを見つける為に、百万回も生きていたのかなと思うと、「見つけて良かったね、大切なものを見つけられたね」とこっちまで悲しくなるぐらい、野良猫の慟哭する姿は胸を打たれました。きっと人間も、野良猫の百万回までとはいかないけど、大切なものを探す為に生き、見つけた時は感動し、傍にいることの心穏やかさを感じ、大切なものを失くした悲しみを叫ぶ――野良猫と同じ様に生きるんだなと思いました。子供の頃も好きな絵本でしたが、少し成長した今でも好きな絵本です。この本に出逢えて良かった。
ようやく野良猫になれて自分よりも大切な存在に出会えたのに!泣き叫ぶ猫の絵からはその慟哭の声が今にも聞こえてきそうな迫力でした。
それは100万回も生き返ることが必要なほどの歳月の果てに行き着く境地なのだと。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/18
今この本を読み返してみると、自分以外は大嫌いで、死ぬのは平気(だって100万回も生き返るから)なとらねこ。白い猫と出逢い家族をもうけ、自分よりも白い猫と家族が好きになり、白い猫と何時までも生きていたいと思い、白い猫が死んだ事により悲しみの心が芽生え、そして死んでいき今度は決して生き返らなかったとらねこ。全31ページで絵本だから文は少ないのだけれど、凄く深い。昔この本を読んだワタシ、一体何を思ったの?小さな子に「なんで生き返らなかったの?」と聞かれたらなんて答えようか。愛を知ったから、は、教科書通りかな?
昔読んだはずなのに、改めて読んだらじーんとした。本当に愛することを知らなければ、愛される喜びも感じ取れずにからっぽなのかな。白いねこと出逢い、本当の愛に向き合い死を見届けた時、100万1の生が重くのしかかったと感じた。最後の最後に泣く挿絵反則…。何故白いねこが尊いのか、いろいろと考える余地があるのもいい。素朴さがたまらない。好きです。
表紙はそれこそ何度も見たことがあったけれど、じっくり読んだのはこれが初めて。特に後半は、そうだなーそうだなーと共感しっぱなしだった。
(本屋サンプルにて)気にはなっていたものの今回初めて読みました。数分もあれば読んでしまえますが、読了後に考える時間は何倍も必要でした。きらいな人達に百万回愛されるよりも、人が驚くような色々な経験を百万回するよりも、それは自分が愛し愛される人と過ごす笑ったり怒ったりする平凡な1回の人生の方が比べ物にならないほど素晴らしい幸せな生き方なのかも・・。読む人によって感じ方が全く変わりそうな絵本。少し絵がこわい。
母への贈答用に買った本。普段、修飾の多い本ばかり読んで絵本を読み慣れていないので消化しきれていないところもあるが、この本は読んだ時の年齢、環境によって色々と感じ方捉え方が変わってきそうな本のようだ。年月を経てから読み直し、そうした自分の感じ方の変化を楽しむのがこの絵本の一つの楽しみ方なのだろうか?
「死ぬ」って、不幸なこと? 幸せなこと? 私にはまだ答えが見つかりません。
久しぶりに次男と。読後の感想は、「色々なところで生活して、最後に白い猫に会えて良かったね。」とのこと。2年前に曾祖父の死を経験したこともあり、白い猫との別れは割と自然に受け止めることができたみたい。残念ながら、最初の「100万回死んで、100万回生きて・・・」と、最後の「・・・生き返りませんでした。」は読み取れなかったみたいなので、時間をおいて又2人で読んでみます。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/06
歳をとってから読むとまたちがう。 ずっと読める絵本って素晴らしい。一番近くの人の愛は当たり前になりがちで、それをわざわざ誰かに指摘されることもそうそうなくて。子供のときに絵本を読むことの素晴らしさを中年になって今更ながらふと感じたりします。
また時間が経ってから読み直したい一冊。単調に綴られる一文一文に、ハッとさせられるメッセージが込められてる。
生きるうえで大切なことが書いてあります。自分は知っていながらわからない。何度も何度も読みます。
何回生まれ変わっても、愛する対象がない人生なんて退屈そう。自分以上に大切な他者と出会って、失う悲しみも味わって、最後の人生はそれまでの人生を全て足した以上に濃かったんじゃないかなあ。
【☆】図書館に返却する前に再読。何度読んでも悲しい。けど、いい絵本。ねこは、生まれ変わってまた、しろいねこと一緒にいて欲しい^-^
英語版"the cat that lived a million times"を児童文学のクラスで紹介。でも英訳だとあんまり伝わらないニュアンスや、結末に対する考え方の文化的な違いがとっても出てくる。クラスメイト50人くらいからコメントシートを頂いたけど、多くの人が"funny story"って書いていたことに驚き。前半はfunnyかもしれないけど、大切なのは後半だし、全体的に見て全然funny storyだとは思わないんだけどな〜自分のintroduceの方法を変えたらもうちょっと伝わっていたかも。
【T図書館閉架】有名な本だったので、とりあえず特に期待せずに読んでみた。3回読み返してしまった。すごい!よくあんなに簡単な言葉の繰り返し、簡単な文章でこんなに多くのことを表現できるものだと関心しました。「ねこはもう、けっして生きかえりませんでした」には感動&涙です。ねこが100万回も死んでも100万回生き返ったのは、本当に「生きて」いなかったからだと思う。幸せをつかみ、本当に「生きた」と思えた時、再び生き返りたいとは思わないものだと思うから。最後は悲しすぎるけれど、良い絵本です。子供も大人も楽しめますね。
100万回生きたねこ 1巻の
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感想・レビュー:309件







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