ビスケット・フランケンシュタイン (メガミ文庫)

ビスケット・フランケンシュタイン (メガミ文庫)
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ビスケット・フランケンシュタインの感想・レビュー(149)

本気出した日日日はすごい!『ピーターパンエンドロール』『ちーちゃんは悠久の向こう』の一番輝いてたときの日日日が帰ってきた!最近の凡百ラノベな日日日作品に辟易したファンはぜひチェックしてみるべき。あと少女SF好きもどうぞ。

いやー、面白かった。初日日日なのだけど、みんなこれくらいのクオリティなのかな。人類の遺伝子に組み込まれた突然変異による病で滅びへの道を進む人類。その人類によって生み出され孤独を生きたフランケンシュタインの少女の悲しみと希望の物語。ウンチクと厨二的な思考による王道ラノベ。加えて、見事なのは、エピソードの配置と、物語を進める過程、全容の明かして生き方。巧みな構成だなぁと感心。あと、個人的には、透徹した合理主義の帰結の人類愛見たいな希望がすごい好み。参考文献と、文責についての言及が最後にあるところも良かった。

タイトル通りフランケンシュタインを取り入れたハードSFでありカタストロフィー作品。序盤は生物、医学的な描写、後半は人工知能工学的な描写が多く理解するのに若干戸惑うので読む人を選ぶかも。人間の思考が変質した様がなかなか面白い。

死に向かう人類。それに抗う遺伝子。その闘争を記憶し、自ら箱舟となる女。とかくとなんとなく思い出エマノンを彷彿とさせますがまったく別のお話。日日日さんらしい極端なまでにラノベ的な行動をとるキャラクタ達も、実に世界に馴染んでいました。今まで読んだ日日日さんの作品の中ではダントツで面白かった。SF的ギミックはあくまで雰囲気作りだと思うべき(ティル○ウェ○トぶっぱとかしてるしね;P)

ずっと読みたかったんだけど「本屋じゃ買えないメガミ文庫」なのでw手に入らなかったのが電子書籍になってたんで。内容的にも面白かったんだけど、時間軸的構成がきちんと考えられていて、何作か読んだこの作家の作品の中でも群を抜いて完成度が高かったと思う。比較的短いながらも、凝縮された年月を感じられる物語になっていた。あと電子書籍故の欠点として…「toi8の美しい絵を大きく見たかったよー!」。

カテゴリとしてはSFなのかな? ラノベとは言えないくらい読み応えのある作品でした。 日日日さんらしさもたっぷり詰まった絶望風味は物語の序盤からなんともいえない世界観でもって作品にぐいぐいと引き込まれていきます。ラストシーンはちょっと唐突すぎる感もあったけど。尺の問題ですかね? これだけの物語を1冊で納めれる才能はお見事です。 下手なラノベのシリーズ1本分くらいのボリュームがあったような気がします。 

なんともいえなかった。ただ面白かった。

優しさが伝わるとは限らない、ということで。 星四つ

日日日作品二作目。やっぱり癖のある作家なんだなぁと。良い作品なんだけど、自分の好みとは少しずれてる感じを受けた。SFとしての出来はSF読みでないので分からないんだけど、ゼロ年代のSFなのかな。全体的にもう少し描いてくれれば、作者の伝えたいことが明確になるのになぁ。読者に委ねる部分が大きい。ビスケを中心とした悲しさと強さの話
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/29

てっきり売り切れと思ったのに、「書泉」の棚に置いてあった。奇蹟か?▼ビスケの性格につきる。▼この世にたった一人だけれど、孤独でないビスケ。親になってくれるはずの人が目の前であっさり壊れてしまうのを目撃する。衝撃よりも理解が負い付かない状態だったろう。▼ダークな話だけれど、ビスケの負けない性格に救われている。

つまらない。SFとラノベの相性って実は良くないのかもな。

面白い。神林のライトジーンの遺産か、あんな感じでハードなSFになってる。作者の本初めて読んだんだけど意外と?上品な文体だなあという印象。第一エピソードのトリックで引き込まれ、オチはすげえ!と思った。この内容でもっともっと練られた濃厚な話も書けるだろうけどライトノベルなんであっさりと読み終えてしまうのは一長一短かなあ。人類衰退系、最果てのイマとかやりたくなった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/12

心優しいフランケンシュタインの怪物

傑作だと思う。ホラーかSFか分類不能な逸品。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/23

精神性は相変わらずの日日日であった。「心の叫び」に相当する部分は小説はうまくなってると思う。勉強しましたという感じの科学考証がふんだんに含まれていて、それ自体はえらいのだけど、どうも科学をあくまで「設定」として捉えている感じがするなあ。

☆☆☆☆

どのエピソードも淡白で物足りないんで、もうちょっと熟成期間をおけば傑作になってた気がする。でもラストが美しかったんで僕としては好きな作品です。

異形の美少女、に期待したけどあんまり美少女の方は強調されてなかったw ダークファンタジーでちょっとSFでいい感じ。

フランケンシュタインの幼女。

これはすごい……。ちょっとそこらの作家さんには書けないでしょう……。友人曰く『ライトノベル界の田中ロミオ』とは強ち間違っていないと体感させられた。氏の作品を読むのであれば見逃すことのできない一作。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/12

遺伝子という怪物が人類を滅ぼしながら人類を愛する悲しい愛の物語。メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』のオマージュながらも、しっかりと日日日作品になっていて、作り込みがとても上手い。こういう作品も書けるのかと、作者の器用さに改めて驚いてしまう。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/09

無理なバッドエンドでも下手なハッピーエンドでも無いところが好き。

古月蝶の影が最後までちらついていたのがつらかった。どうして、と思うと同時に簡単に幸せになんかなれない、とも思ってしまう自分がいる。 人間が高等生物である、と言う事実を作ったのも人間であるのだと言うことは忘れてはいけないはずだったのに、ね。

つまり、アダムとイブになるのですか?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/04

とりあえず、新たな人間以上に幸あれ。人間は、というかあらゆる知的生物は目的を、自己のための物語を紡ぐことによって満足するというのは同意。しかし最後、該当の物質を摂取した描写がないのにあの攻撃は反則じゃないのか? 核種合成ができるなんて描写は1行たりともなかったぞ!

書評→http://d.hatena.ne.jp/sangencyaya/20091220/1261315843

読んでて自分で自然と考えるような小説は好き
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/08

ちょっとだけ歪んだ人が見せる怖さにゾクっとする。切なくもあり、グロテスクでもあり。でも不思議と必要以上に暗くならないんだよなあ。後半というか最後の章の急展開はちょっとアレだけど、ラストがとても素敵で良かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/07

ゾクゾクするおもしろさ。正直、ライトノベルだからと嘗めていたが、すごくおもしろかった。ダークファンタジーとしてよく出来ている。作者の他作品も読んでみたくなった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/10

傑作。参考文献も興味深い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/24

日日日らしいダークファンタジーでした。最終的にあまり救いがないので重い・・・。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/29

★☆

元人間でありながら、人外。そして肝心の人間は醜く歪。そんな人間にビスケは触れ、より慈愛に満ちた高度な存在になれたのだと思う。

38
日日日さんの単発ものはけっこうすきなのが多いです。おもしろかった。

ポケットを叩くと

ジャンルが入り乱れてて。 最初の方のT細胞がどうのというらへんは理解できたのですが、最後の方はもう頭がてんやわんやです。 こういうのが書けるのは凄い。 知識はあればあるだけいいと思うのは、こういうのを読んだ時ですね。 人を愛してくれたフランケンシュタイン。 私も彼女を愛しています。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/15

人外でありながら人を愛し、人と相容れない存在ながら人間という種を見捨てれなかった、情に満ちた怪物の物語。

賛否はあるだろうけど、奇才・日日日の最高傑作だと思う
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/14

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ビスケット・フランケンシュタインの 評価:67 感想・レビュー:50
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