僕と『彼女』の首なし死体
僕と『彼女』の首なし死体を追加
僕と『彼女』の首なし死体の感想・レビュー(206)
冒頭、切断した首をハチ公前に置きに行く、と言うインパクトのある始まり。首を置いた彼の一人称で語られているが、一人称のわりに、彼に感情移入をあまりできなかったのは、あまり感情をあらわにしてない語り口か、彼の言動から推察される性格なのか。真相もおっ、そうなのか。と言う驚きは少なく、全体的なストーリーは外れではないのに、何だか勿体ない。
少し前に話題になった横溝正史賞優秀作品。表紙をラノベ風にした販売戦略は成功だと思うけれども、肝心の内容が悪い意味で薄い。最大の原因は選考委員の間でも意見が割れたっぽい主人公の性格づけと分析しますが。んー…どうも主人公の名前=作者名の作品とは相性が悪いな^^;
表紙の眼鏡男子があまりにも受け受けしかったので、思わず。タイトルももちろんインパクトありましたが…やっぱイラスト(笑)冒頭の生首イベントにはグイグイ引き込まれましたが、お仕事イベントにちょっとだけ退屈を覚えてしまった。それでもトータルで面白かったです。…で、野田x白石ですね!どーーーーーしても妄想してしまいます!ゴメンなさい(>_<)だって表紙のコ、絶っっっ対受でしょ!?ちゃうか!?
表紙でラノベを想像していて物語の濃厚さにびっくりしました。首をハチ公前に置くという異様な行為に違う方向から見つめると違う風景が見えるというミステリーの深さに引き込まれたのと、主人公の性格もまた面白かったです。
装丁に魅かれて借りる。淡々と読み終えた。主人公が淡々としているので。これは十代後半~二十代前半の層に受け入れられる主人公像ではないであろうか。冷めていて自意識を抑えるというか低く保ち、出来ることしかやっていないつもりでも周囲には一目置かれている、という人物なので。選評を呼んで『作者の自意識過剰が投影された』(by坂東眞砂子氏)には大いに納得。最初のつかみはいいが、後は軽い感じで読まないと挫折しそうだった。途中の東京が災難にあうシーンでは3.11と被って描写が間逆だったのでより、リアリティ面で残念だったな。
好き嫌いがはっきり分かれる作品。それは巻末の選評からも窺える。非常にアクの強い主人公がその最大要因か。個人的にはその主人公を中心に、ラノベらしさがプラスに働いた印象で好感を持った。著者と同名の主人公が犯人という書き出しに他の作品にない魅力を感じ、更には読み進めるうちにただの倒叙ミステリでなく、主人公が同時に探偵である事に気付き、そこからは物語の行く先を嬉々として追った。しかし、ミステリの定石に挑んだ舞台設定とは裏腹に、事件の真相があまりに見え見えな着地点に向かってしまった点に少し不満も残る。 7点/10
うーむ。表紙通りのライトノヴェルズかな。それほど驚きもなく、淡々と読める。黒幕もまあ…あ、そうなの、という感じだった。もう一ひねりあれば、化けるような作品でもある。『』が付いているんだから、そこに「何か」が欲しかった。『』は本のタイトルに付けるのが基本だと思うけど…。
主人公の白石が女性の生首をハチ公前に置き世間では猟奇殺人か?!と騒然となる。彼はなぜハチ公前に首を置いたのか?何を考え何を思ったのか?主人公の一人称で語られているのに中々わからない。突飛な発想と行動力、ある種の人は惹きつけられ、ある種の人は劣等感に苛まれる。理解し辛いし、共感もし辛い、けれど、最初に読んだころより彼への嫌悪感、不快感は減っていた。ミステリとしてはそれほど驚きはない。物足りないとは思わないけれど、良い話とも言いきれず、次回作が気になるところ。読後に、主人公の名前が作者と一緒だと気づいた。
一見巻き込まれ型に見えて明確な目的を持つ主人公が、斬新な魅力に満ちている。常識を破れない親友クンや女史サンやコンビニ店員サンのような人間では、友人であっても、それ以上にはなれない。常識を無意識に破れる突き抜けた人間でしか主人公の精神的隣人にはなれない。その事実が、生首よりも首なし死体よりもショッキングだと感じた。
装丁、タイトルに惹かれて。主人公がすごいですね。思考、行動、性格どれも不思議ですが、それがまた印象的で面白かったです。欠けているで、完成しているような変わった主人公。なかなか面白かったのですが、ミステリとしてはいまいちかな。次回作はどんな作品を書くのか、気になります。
どんな話か知らずに読み始めて、途中で地震の描写があったりしてびっくり。犯人もある程度予想通りでびっくりするような話ではなかったけど、最後まで淡々とお話が進んでいくようすは結構すき。コンビに店員さんにいちいちイライラしました。
図書館本。第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞。らしいけど・・・。うーん、パッとしないな。主人公が超然としすぎていて、どうも感情移入できなかった。表立って主張せず、その能力をひけらかさずにひけらかす(意味不明)。元はラノベ畑でデビューしたらしいが、よくもまぁこれで賞を取れたものだ。これは正直外れかと。
ミステリーとしては別段真新しさもないが、ラノベらしい“普通なくせに無敵でどこか感覚のズレたキャラ”を主人公に据えたことで読み応えが出た。 エピローグの「生きている間も、亡くなってからも、彼女といる時間は充実したものだった。」の一文がじわりと沁みる。 それにしても野田はどんだけ腹が据わっててイケメンなんだ。
冒頭にいきなり生首が出てくるので一体どんな感じに話が進んでいくのか恐ろしかったけど、途中から淡々と語られているところもあったので少しは怖さが中和されたかな、って気がしました。やっぱり冷蔵庫の中の描写とか、想像するとゾッとするところも多々あったけど。犯人はこの人かぁ。ビックリでした。
表紙や主人公白石が女顔という設定が多少あざといかなあとは思いましたが、読んで良かったと思えました。日常の上に重ねた非日常に、もう一枚日常を無理矢理重ねたような話。主人公の人間性が強烈で、読者も非現実を垣間見れる。 ただ首を置いた理由はやっぱりなあという感じでした。内容としては面白いのですが、伏線、というかヒントを出しすぎたかな、と。 最後に。野田くんが大好きだ。
装丁のダーク加減が素敵ですよね!主人公のキャラとしてはもう一息ほしかった気がしますが、彼を囲むキャラクターたちの設定が光っていたなとおもいます。コンビに定員のあのお姉さんが必要なのかははなはだ疑問なのですが。
表紙とタイトルに惹かれて手に取りました。センセーショナルな冒頭部分から話が淡々とした日常へとシフトしていくと読むのが億劫になっていきました。なんとか読み切りましが。
正直微妙です。ラノベにありがちなタイプの主人公だと思いましたが、そのキャラが理解しきれず少し消化不良です。
「彼女の生首を置くため、僕は代々木八幡で降りて少し歩くことにした。」かなりインパクトのある一文でプロローグがスタートします。その始まりの衝撃が強すぎて、出オチ感はありますね。ところどころ飛ばし読みしてしまいました。正直巻末の選評の中の、板東さんに一票です。
第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞・北村薫が認めた… 「帯の惹句に騙されるな!」を基本姿勢に掲げる私だが、またしてもまんまと騙された…。(ノД`) 冒頭の「渋谷ハチ公前に、彼女の生首を置いていく」下りが面白いだけに、途中の商事会社でのハプニングや、突然の大地震には「は~?(´Д` )」って感じ。主人公の内面を語るには必要な描写かもしれないけど、読んでて辛かった…。キャラ立ちでオチをつけようとするのは、ラノベ上がりの作家だからか…?一気読みしたけど、腑に落ちない一冊だった(´Д` )
飄々としてる主人公の大胆な犯行。生首をさらしに行く、という度肝を抜く滑り出しから、後は何だか日常業務みたいな感じでテンションは下がっていったけど 淡々と読めちゃいました。最後がうやむやになっちゃったけど 企業側としての考え方はあんなもんかな。すっきりしなかったな〜。
冒頭のハチ公前からどんな猟奇犯人の心象風景が流れるのか!と読み進めていくと商社での日常とか違う方向に向かっていい意味で期待外れ。周囲が理解力ありすぎで最後小さくまとまってしまった感があったけど面白かったです。主人公の世界から膜一枚隔てた様な立ち位置、確かに人惹き付けるなー。それが不快に感じて行動してしまう人が小説内でも選考会でも現われているのも裏返しか?
この主人公、頭が良くて冷静で行動力があって、でもたまにボケててモテモテです。そんでもってその名前はないやろ…。話にも粗いところはあるけど、全体としては面白かったし結構好きです。感情移入は全くできひんけど…。
お気に入り登録様のコメントで気になって手に取ったのですが。読みやすかったし、何より主人公の思惑もわからなければ、事件の意味も何もわからない。だからこそ気になってどんどんラストまで走り抜けられました。けれど…読み終わってみても主人公の性格に理解ができない。評価において坂東先生が不快だと称しているように、私自身もこの主人公に不快感を覚えた。主人公に魅力も感じない。でも他のコメントを見ているとそうでもないのですね…人それぞれの作品ではないでしょうか。面白いことは面白かったです。
某drrr!?と思わせる表紙と題名。中身は切り口の新しいサスペンスって感じ。商社での出来事とかに中だるみしたけど、最後はバーっと読めちゃいました!かおるみたいに超然と生きたいよくそー
タイトルの衝撃と表紙のイラストから手に取った。いろいろな要素が混ざっていたけど、それぞれがすこし甘かったような気がする。物語が単調としていたけれど、視点が主人公のさめた雰囲気とあっていてそれはそれでいいと思う。
題名と冒頭で、乙一的なものを期待したが・・まったく違った。けど、こーゆーのもありかぁ。と、面白くは読めた感じ。横溝正史な感じはしないけども。この主人公は、かなりスキかも。
とりあえず、このタイトル。インパクトあるなぁー。でも内容は思ってたのとはちと違う感じ。でも中盤は結構楽しめました。ただあの結末はあんまり好きじゃないです…。主人公に感情移入できんかったけんかなぁー
横溝正史賞優秀賞受賞作。巻末の坂東氏が言うように作者の自意識過剰さが癇に障る作品でした。序盤はそういう気持ちもあり言葉選びの粗を探してしまいましたが、読み進めていくと予想外に面白くて話に引き込まれました。ちょっとくやしいです。主人公が作者と同名でなければもっと素直に白石を好きになれたと思います。ラノベ出身といわれて納得しました。
さくさくと読みたかった自分にすると、最初はひっかかりながら読んだ。
しかし主人公の性格に惹かれ、予想外の展開にウヒョーと思いながら読み終わった今はスッキリです。
それなりに面白かったが、色々微妙。作者はラノベ出身だそうだが、ミステリではなくラノベというスタンスなら納得できるかも。主人公が特別な存在で次々と仕事を成功させてしまうこと(有り得なすぎ)、上から目線で厨二病なこと、災害連発、容易に予測できる犯人など、引っ掛かることが多すぎた。文章はいいんだけどなあ。
冒頭はインパクトあって良かったけど・・・その先は「あぁ、こういう路線ね」って感じでした。ストーリーにもうちょっとひねりが欲しかったです。
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感想・レビュー:113件














ナイス!
































