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エッジ 下の感想・レビュー(195)
角川ホラー文庫で文庫化したみたいですけど、これってホラーじゃなくてSF小説ですね。それもかなり壮大な。上下巻に納めるには壮大過ぎるくらいの。ただ、今だとお化け話のホラーよりはるかに怖く感じる題材かも。
こういう題材は大好きです。が、宇宙の在り様といった壮大さと登場人物たちの個人的な話とのバランスが読んでいて取れなかったので、ラストはリアリティが感じられませんでした。上巻の盛り上がりとワクワク感は素晴らしく、期待しすぎてしまった感はあります。「明日が永遠にこないかもしれない…」なんて妄想を小さい頃しては身震いしていた感覚を思い出しながら一気読みしました。シャマラン監督のコメントのとおり、確かに映像化に向いているお話だと思います。
ホラーじゃなくSFだね。でもSFとするとリアリティがない。πの値が変わるって計測値じゃないからありえないよね。あちこちで人が消えた状況とエッジの状況、矛盾してるんだけれど説明がない。宇宙がスカスカだったらあの結末もないだろう。文章を読ませる力はあるのにおもしろくなかった。
今ある世界が辛うじてバランスをたもっているものに過ぎない、という怖さを感じさせる話だった。震災を経て読んだから尚更なのかも。その意味では面白い話だったが…。終盤の展開には、がっかり。『力』って、いきなり何さ? 『第三の乳首』って唐突な…。科学で通すなら最後までそれで通してほしかった。無理矢理感が拭えない。
結局はSFでしたか。上巻から「面白くなりそう」と思いながらも下巻の半分くらいまで盛り上がりがないと最後までこのまま行くのかと思ってしまいました。興味のある話でしたけど、どうせSFならばもっと脚色をつけても良かったんじゃないでしょうか。
★ 途中まで楽しんでいたのだけど、最後のほうで失速してしまった感じで非常に残念。特に父の失踪の真相ときたら見なかったことにしてしまいたいくらい破綻している。意味がわからないのですけど?ハーブ園に集まった人の人数については凄く良かった。ぞっとしました。でも、救われるかもしれない暗示はいらないと思う。
読む手がとまらずに一気に読みました。宇宙規模の話は好きなのでとても面白かった。古代、宇宙、世界の色々な謎が絡んできてラストに向かうのは、ドキドキでした。
消化しきれていない主人公関連の設定があるが、おおむね面白い本でした。世界的な人間の失踪の謎解きから最後のオチまでしっかりオチるところはオチているなとの感想。宇宙、物理、古代超文明が好きな人にはオススメのミステリーだと思う。
以前、コミュニティで「ホラーではないゾッとするような本が読みたい」と言った所、ある読書人の方がこの本をお勧めされてやっと読みました。世界の起源、物理学、宗教などが見事に融合された作品の雰囲気に圧倒されました。最後に今、話題になっている事柄への関連性に心底、ゾッとしてしまいました。お勧めしてくださって本当にありがとうございました!!
「ループ」を読んだ時のようなデジャヴを感じた。なかなか面白い話ではあるが、何かもう一つ許せない自分がいる。色々と突っ込みたい部分はあるが、そういうのがあるのもまた「良い話」と言えるのかもしれません。
上巻のラストあたりで、話が広がりすぎてて不安だったけど、意外と話が綺麗にまとまってて良かった。ほんとに『リング』で高山竜司に語らせていた世界観まんまというか、この作品は勝手に脳内で『ループ』の続編だと解釈したら全てが腑に落ちた気がする。ただ、悪魔と契約が云々はちょっと唐突で説明不足だったなーと思う。物理学を下敷きに、荒唐無稽な設定に強引に説得力を持たせたのは見事。
上下で合計100ページ以上飛ばし読み そしてあのオチ・・・ ものすごく勉強したであろうことだけは伝わるけど、それらを全て詰め込もうとして残念なことになってしまったような気がします。上巻の冒頭だけは、リングを読んだ時のようなドキドキがあったんだけど・・・ガッカリです
始めから終盤まで規模の大きい内容で面白かったのに、ラスト…、これ…?と、少し拍子抜けしました。けど、途中までは、映画にもできそうな展開で面白かったです。
初めて鈴木氏の本を読みました。これはホラーというよりSFミステリーって感じがしますが・・・ホントに2012年何かが起こるのでしょうか??
荒唐無稽でおもしろい。たぶん理屈を理解しようとしてもだめなんだろう。理系?そうじゃないだろ。まぁいいや。それから宇宙をつかさどるパラメーターを左右しているのは相当大きな力だろうに、神と悪魔的な矮小化された話がでてくるのはどうかとは思った。小松左京みたいにわかる部分はきちんと解説してその他は不明としておけばいいのにな。ともかく、日常生活にSFが持ち込まれているのはそれはそれでいいですよ。
上巻同様、理解するのに時間がかかるところはあったけど、面白かった。まったく知らない分野のことだったから、今いる世界ってこうやって成り立ってるんだ~とか思いつつ読みました。☆☆☆☆
★★★★★ 図書館 とにかく不思議で、大きい話。 それが読了後吐息とともに吐き出された第一印象。 物語にとにかく没入させられ、分割して読んだにも拘らず、印象が濁らない。
宇宙という無理数に0という概念が一つのシグナルとして現れる。その余波は時間を越え、空間を越え、私の心まで届く。面白かった。ページをめくる手が震えたのは久しぶりです。
物理・数学に関する小難しい説明文が多すぎて、何度も挫折しかかった。発想自体は面白いと思うんだけど、あそこまで教科書丸写しみたいな文章を書き並べないと書けない話だったんでしょうか?エピローグは、話はこう繋がるのかぁと感心したけど、どこか消化不良な読後感です。
後半面白かった。最後の展開に驚かされた。数式で表す事で世界が現れる、πの値が変わる事で今まで認識されていた世界の姿がガラリと変わってしまう、0の異質さと恐ろしさ…。普段意識していない、世界と数字の関係を考える事ができた。内容は最後の展開以外はありきたりだが、所々作者独特な迫る恐怖は顕在だった。自分の発想に新しい一面を加えてくれる作品だった。
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感想・レビュー:70件














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