もえない―Incombustibles
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もえない―Incombustiblesの感想・レビュー(395)
スカイクロラシリーズで大好きになり、あの壮大でどこの国かわからないんだけどリアリティがありちょっとアンニュイな世界観を求めていたんだけど、、、「もえない」は現在の高校生のミステリー?というありふれた設定、前半の物語の勿体ぶりにちょっとがっかり。もう読むのやめちゃおうかなぁと思いだした、後半からやっとスピード感が出てきて、あり得ない状況を想像させられる描写にゾクゾクして読めました。
主人公の少年が1人で勝手に突っ走るから、理解しようとするために読みすすめていたらいつの間にか読みおわっていた。描写が難しくて、会話がくどく感じた。
最初の方は主人公がぼうっとしてたからか、のめり込めなかった。途中からは夢とか思い出しかけの記憶?の描写が怖かった。温室も怖い。これもうミステリーっていうかホラーやんってぐらい怖かったけど犯人は意外やったしやっぱりミステリーか。飛山さんに会った話した時のお母さんの反応おかしいと思ってたらその理由もわかったし。タイトルは勝手に『萌えない』に変換してどういう意味かなと思ってたけど最後でそういう意味か!すごい!ってなった。名前の彫られたプレートの意味がわかった時はゾッとした。
読み終わってから、タイトルと表紙の意味が分かって、なんだかぞっとしました。主人公・淵田悟の記憶の曖昧さの理由がだんだんと明かされるにつれ、読まないではいられなくなりました。クラスメートの関根くんの名古屋弁がなんだかリアル。
「も、もえない…」と、読了後に思わずつぶやいてしまう作品でした。引っ張ってひっぱって、終盤一気に駆け足!という流れ。ジャンルとしては、ミステリでしょうか?ちゃんと解決はしたのだが、何だかもやもやが残る。そして読了後に表紙を見返すと、ぞっとする。お花こわい~。
このストーリーがどうタイトルに繋がるのかと思っていたら、そういうことやったのか。過去の記憶に隠された真実。中盤から後半にかけてはドキドキでページをめくる手が止まらなかったけど、でも、ちょっとすっきりしなかったなぁ。
久々の森さん!最初は止まりつつ読んでいたけど、最後のほうはスピード感がありました。なんだかいつもの作品とは一味違う印象。タイトルの意味に納得・・・
タイトル見たときは「萌えないってどんなだよ!」と思って若干引いたけど、違いました。久々に読んだ森博嗣は、やっぱり森博嗣だったなぁ。良いです。
最後ちょっと拍子抜け。最初は何の話になるの?って感じだけど、途中からすっきりとしたスピード感の文体は読ませてくれるなぁ。もえない。なるほどね
図書館で借りました。森さんの冷静な視線、冷めた視線は、いいなぁと思うときとちょっと鼻につくとき(ごめんなさい)両方があります。今回さくさく読めはしたけれど、ちょっと入り込めず。タイトルが不思議だったけど、最後「ああ、そういうことか」、と。
最後まで読めば、確かに謎は全て解かれている。けれど、感じる思いは「すっきり!」という読後感とも一味違うもの。終盤、自分を守るために自分で封印した記憶が蘇る場面での、一気に抑えた思いが爆発したかのような描写には鳥肌が立った。記憶が蘇るにつれ、地に足が付き、徐々に表現にも体温や色を感じるように。いつもの森さんとは少し毛色が違うけれど、いつもと同様とても印象に残る物語でした。
森さんにしては随分瑞々しい文体。キッズリターンのような雰囲気(ストーリィに哀愁は無いけど)で、終わり方もタイトルから最後打ち抜くような清々しい終わり方。装丁とタイトル、書式全て含めて「本だ」と思わせる小説。
最初はどんな意味があるのか全く分からなかったネームプレートの、本来の用途を理解したときの衝撃はなかなか。それだけだったら趣味悪い、で終わっていたけれど、ラストの「名前は燃えない」。締め方がかっこよすぎ、まさかタイトルがこんな風にくるとは、という感動で爽快感さえあった。主人公が犯人に追われる数ページが圧巻。極限の状況下、短いセンテンスで並べ立てられていく視覚聴覚嗅覚から得られた情報。平行して脳裏によみがえっていく過去。スピード感がはんぱなくてどきどきした。
全体を覆うトーンが好み。結局は人間だって、その思想幻想云々まで含めてただのモノなんだよ、ってところを認めた上じゃないと、人間の人間たる、ものではないとしか言いようのない抽象的な部分についてが見えてこないってなもんで。
どういうジャンルの物語なのか、最初のうちは分からないのだけどひきこまれて読んでしまうところがすごい。読み終わると、やられた~!という感じ。タイトルもかっこいいですね。
どきどきフェノメノンに続いて、角川文庫の森博嗣はあっさりめ。今回は本当に悩んでミステリーの謎を解こうとしたんだけど、ページをめくる度に裏切られ…。うーん、悔しい。
途中から止まらなくなった。文章に引き込まれていった感じ。最初は主人公の自分探しの青春物語…?とか思いながら読んでいたらあれよあれよという間にミステリに早変わり。けだるいような雰囲気と淡々と進んでいく話が私好みだった。森さんの他の本も読んでみたいな。
題名と表紙カバーからイメージしてた内容とは全く違ってて、面白かったです。もえないってそういう事か!みたいな(笑)犯人と被害者と主人公の関係が、作者の別作品と同じじゃあん、と読み終えて気づいた。森博嗣作品まだそんなに読んでないのに。主人公が過去の記憶を手繰り寄せていく、ありがちかもしれないけど良かった。
実際に派遣先の会社で「君、xx幼稚園に行ってたでしょ」って言われてびっくりしたことがある。すごい記憶力の人もいるものだ。ちなみに自分は過去のことはすぐ忘れるくせに、思い出したくもない辛い出来事はいつまでも記憶している不幸気質。子供の頃、川で溺れ叔父に助けられたことがあった。と記憶していたが、助けてくれたのは実は父だったということがずっと後になって分かった。記憶とは曖昧で実に当てにならないものだ。もしかしたら淵田君のように、自分にも何か封印された過去があるのではないかと考えるとゾーっとする。
やはり森博嗣の文章は肌に合う、と再認識。今回はいつにも増して、わざと力をセーブして書いたような印象を受けた。もちろん悪い意味ではなく。
初森博嗣さんです。とても読みやすかったです。森さんは理系の人が書く本…と聞いていたのですが、納得。ラスト、もえない事については私もよく何故だろうと考えていました。他の方の感想で火葬場では燃え尽きないように調整していると知って驚きました。名前は燃えない、で石に文字を彫るとずっと消えないからそれは権力の象徴(うろ覚え)…というのを以前ツイッターで見たのを思い出しました。なんでそれを思い出したのか、そこまでは考えがまとまらない…。
初森博嗣。自分と主人公の性格が似てたから入りやすかった。遊びもあるとても読みやすい文章でわくわくさせてくれる。だからこそラストが微妙。事件に関わる、主人公以外の人物の事情とか性格とか関係性をもっと絡めて書いてもらえたら更にのめりこめたし面白かったかなぁと。関係ないのに結構出てきて、え、あの人なんだったの?みたいな人もいたし。
初森博嗣さん!途中ちょっと描写がついていけなかったのは私の理解力がないせいかなwなかなか面白かった。最近読んだミステリーの中では一番しっくりきたかな。むりやり感が無くてよかった。最後の終わり方が好き。
Incombustiblesー不燃性物。静かで怖い・・・いっそ燃え尽きてしまったら、どうなる?何も残らないというのは、悲しいのか辛いのか?忘れてしまえることが幸せなのか?ワカラナイ。
もえない―Incombustiblesの
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感想・レビュー:123件














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