つくもがみ貸します
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つくもがみ貸しますの感想・レビュー(809)
しゃばけシリーズとは違う妖たち。人間とは話さず、憎たらしいことをペチャクチャと。んまあ付喪神様は気位が高いんだよね。でもちゃんと飛んで帰ったんだよなぁ。しゃばけシリーズの方が好きだけど、これはこれで楽しかった。
付喪神を貸し出すなんて面白い!清次のことを好き放題言う付喪神たち、だけど的を得てる発言だと思う(笑)お紅・佐太郎・清次の三角関係も途中モヤモヤする部分ありだけど、最終的にはよかったのかな?しゃばけシリーズとはまた違った面白さでよかった。シリーズ化しないかな?
物を見る目はあるけれど頼りなさそうな清次と、
しっかりもののお紅に、
誇り高い付喪神たち。
付喪神たちの気ままさとおしゃべり好きに時々振り回されながら、
清次が自分なりに精一杯謎解きをしている姿は、実はちょっと頼もしい。
だんだん明らかになってくるお紅を取り巻く面倒な人間関係が最後にどうほどけるかというところは、
ぐちゃぐちゃに絡まった糸がほどけてくるように、途中イライラするけれど、最後はなんだかホッとします。
しゃばけシリーズの弐番煎じの「人外物」かと思ったら良い意味で予想が外れた。しゃばけとは違う人外との付き合いの距離が良いのと、お紅・清次の二人の関係がどうなるかという所が楽しかった。続き、読んでみたいです。続いたら『かわいそうな結果』になったあの人はリターンマッチを挑んでくるのでしょうか?
姉弟が営む損料屋に集まる品々はおしゃべり好きなつくもがみ。『しゃばけ』の世界とつながってる?かもしれない江戸を舞台に清次たちが活躍します。しゃばけと違って、つくもがみが非協力的でやきもきしました。
スロースターターなお話でした。後半に向けてだんだん盛り上がっていくような…。
とにかく付喪神がたくさんでてきて賑やか。100年も経った品なんてなかなかお目にかかれないけど、ほんとに話だしそうな気がしてくる。そして、お紅と清次の行く末が気になります。
江戸時代のレンタルショップである損料屋を切り盛りする清次とお紅は義理の姉弟。清次の美男設定は必要でなかったのではと思うが、読者サービスだろうか。その清次はお紅が好きだが、お紅には今は失踪中の「気になる人」がいて、その手掛かりが香炉。二人はそれを頑張って探しているのだが、それに協力(?)しているのが、この店にいる物が時を経て妖となったつくもがみたち。妖と人は一定の距離を保ち、「しゃばけ」シリーズのように仲良く会話することはないがだんだんと…。なお、「あの人」に対するお紅の態度はあまりにかわいそうな気がした。
good.図書館。丹精込めて作られた真に良い品は歳月を経て、つくもがみへと変わるそうな。妖になった品々は、並べて意志を持ち言葉を発する。彼等が集うのは深川の、姉弟の商う小道具屋。目利きの弟は数多ある品からつくもの仲間を見つけ、出雲屋へと誘う。おしゃべりなつくもがみに助けられたり馬鹿にされたり物投げられたり、逆に利用したりしながら、ちょろっと頼まれ事を解決しつつ、ある人物を探す話…と思いきや、実は犬も喰わない類の話なんじゃ…?(笑)
おしゃべり好きで、わいわいとあれこれ騒いでるつくもがみ達が読んでいて面白かったです。こんな楽しいお店、一回行ってみたい。でも、人が問いかけるとつくもがみ達は黙ってしまうから、少し物足りなくも感じました。登場人物のなかで、お調子者な佐太郎が一番好き(^^)びっくりするほど、イメージと違ったけれど(笑)第二弾ができたら是非読みたいな。
すおうはもっとすごい男を想像してたから、なんだか期待と違う場所に落ち着いたなぁという感じだった。つくもがみと仲良くワイワイやるのを想像してたし(笑
お江戸が舞台でも、畠中さんのお話は読みやすい。つくもがみ達の語りが良かった。終わり方も、さわやかで良かったかな、と。途中お紅がなんでそこで怒るんだろう・・・と思う場面もあったけど、全体的には妖モノが好きなので面白かった。
ちょーっと回りくどすぎるかな。つくもがみ達は悪くないのだけど、人間にあまり魅力がない。肝心の蘇芳も説得力がない過去話になっている。縁の色の扉が入っている装飾はかわいい。
付喪神と損料屋の持ちつ持たれつの関係という面白い設定で始まった短編連作ながら、清次と紅の微妙な関係の進展が、二人の過去が明かされながら進んでいくというのは面白かった。でもじゃっかん付喪神で情報収集して解決という流れが多すぎたような気もする。お紅がいつ心を決めたのか、気になるところ(笑)。
江戸でつくもがみ、ですが『しゃばけ』とはまた趣きが異なります。男女ふたりとつくもがみ達のお話です。短編が重なってひとつの物語に。 一気に読んでしまいました。個人的感想 (★★★☆☆:面白かった!)
お紅が平手打ちしたあたりからにやにやが止まらなかった。つくもがみと持ちつ持たれついい関係なのが面白かった。しゃばけに似た雰囲気がある。
お江戸の広そうで狭い人間関係とか、どこかで何かが繋がっている感じがとっても興味をそそって面白かったです。短編のようで全部で一つのお話…。物には魂が宿る…日本人の好きそうな設定がアタリかもしれない。表紙の絵も付喪神たちの声が響いてきそうなほどだし。蘇芳にケリをつけたかったのは別の思いがあったとわかり、いつの時代も不器用な恋はわんさかあったんだなぁ…と最後の4行で感じました。やっと…しゃばけを読めます。江戸の町のウォーミングアップは出来上がりました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/02
あれ? 後半になるにつれて付喪神の影薄くなってない? ……そう思っていた時期が私にもありました。でも、最後まで読んで、ラストのあの人の行動を見て、それが一気に覆されました。前半は人間たちが付喪神を助けて、後半は付喪神が人間を助ける。心暖まるいいストーリーでした。……ちなみにそんな事を書いていながら、私の好きな話は『裏柳葉』だったりもする(笑)
江戸時代にもレンタル屋さんがあったのね。 付喪神たち、いい味出しててかわいい!妖になるくらい、年月を経ているのに、老成してる感じはなく、でもしょうがないなぁって感じで、若い清次とお紅のために稼いであげてる。いいな。 最後は、ハッピーエンドでうれしい!疲れてるときとか、イライラしたときに読みたい本。
にぎやかで、野次馬根性丸出しなつくも神達がかわいい。しゃばけシリーズみたいに、つくも神が勝手になにかをするんじゃなくて、あくまで物らしくしてるのがいい。十女にはちょっといらいらしちゃったけど、結末がほんわか。
畠中さんの話はいつも楽しく読み進められる。付喪神も表紙の絵のイメージピッタリ。人間との関わり方も程よい。清次とお紅はずっと支え合って生きてきたんだから、あの結末はなるべくしてなったと思う。その後の出雲屋がぜひ読みたい。
つくもがみ達がかわいい。こんな神様達に囲まれながら生活してたら、全然退屈なんてしないんだろうな。清次が切ないことになるかと思ってたら、まさかでした。
短編集かと思いきや、ちゃんとつながっていて面白かった。最初『蘇芳』の存在がなんともつかめずモヤモヤ。なんとなくわかってきて清次……切ない(涙)と思ってたらなんて展開(笑)キャッ♪♪♪って感じてフフフです。佐太郎もいい男なんだけど形から入りすぎたよね。形も大事だけど。やっぱり清次みたいに、いざという時にずっと側にいてくれるってのがいいですよね〜。つくもがみ達も愛嬌があって可愛くて。次は夫婦になった二人と一緒の話が読みたいな〜と♪
正直に言うと最初の二章(利休鼠と裏葉柳)を読んでいる時は、しゃばけシリーズの方がおもしろいな、と思いながら読んでいたのですが、三章(秘色)になり『蘇芳』の物語が転がり始めたところからドンドン面白くなり、とても楽しめました。お互いにつくも神がいる、清次とお紅が話を聞いていると知りつつも、直接対話をしないことでしゃばけシリーズとうまく差別化できていて良かったと思います。(なんだか偉そうな言い方になってしまいましたが…)
出雲屋の二人、つくもがみ達もみんなみんな可愛い。人とつくもがみは決して会話はしないけれど、なんやかや意思疎通をしていて気持ちがほっこりする。お紅がつくもがみ達を脅して宥めてお願いするシーンが好き。
面白かったです!しゃばけシリーズと違うところは、ここに出てくる付喪神たちは決して人間とは話しません!ただ、人間の話には興味津々で、ぶつぶつ文句を言いながらも、人間に利用されてあげてやってる懐深い付喪神たちなのです。出雲屋で繰り広げられる様々な事件を付喪神たちに助けられながら(邪魔されながら?)主人である清次とお紅が解決していきます!1話完結の部分あり、一冊の本を通しての事件ありで最後まで一気に読めました!
各話のタイトルになっている色名をフィーチャーした小洒落た装丁。「しゃばけ」シリーズ同様、安心して楽しめました。あれこれ考え過ぎる男達と感情のままに行動する女の対比の構図。蘇芳に執着していたお紅がラストで見せる清次への本心が印象的。つくもがみ達の傍観者のような協力者のような微妙な立ち位置がいい雰囲気。つくもがみの描写がもっと詳しいといいな。文中に説明が少なくて、姿かたちはイラスト頼みになってる感じ。
しゃばけのシリーズと間違えて(笑)借りてしまった。最初、いつまでたっても、若だんながでてこないので・・・違うんだ・・・と理解(遅すぎ?)でも、面白い1冊でした。
江戸時代の暮らしって、こんな感じだったのかな。損料屋なんていう商売があったことも、この本で初めて知った。その損料屋を舞台に、付喪神になった品々と店の若い姉弟が繰り広げる他愛ない事件簿、といったところ。姉のお香が朝餉の支度途中に、納豆売りから納豆を買うところがなにげにお気に入り。最後の〆は何となく、物足りなさを感じてしまったけれど、ほのぼの楽しく読みました。ところで、掛け軸の付喪神だという月夜見は、表紙絵のひげをはやした丸顔のやつ?
清次はお紅の為に色々頑張ってくれてるし、頼りがいもある…お紅はやっぱり清次の方が幸せだよなと納得した。物凄くファンタジーな感じでなくて付喪神が居る江戸の日常の話にほっこりした。
つくもがみ貸しますの
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