愚者と愚者 (上) 野蛮な飢えた神々の叛乱
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愚者と愚者 野蛮な飢えた神々の叛乱の感想・レビュー(57)
01/30:juniedepp
性的マイノリティへの差別から、思わぬ戦友の裏切り。動揺が広がる中、軍の組織や集団の秩序を守る為には、示しを付けなければならない時がある。そこに個人の心情で干渉することは許されない。そして彼等が戦場で生きる以上、それは命取りになるものだ。最後まで自分を貫いた俊哉と、冷徹であろうと努力する海人。生きる為の冷然な強さは、いつか幸せを呼ぶのだろうか。
11/27:ひんひん
11/20:R.T
10/20:OKD
08/08:ひえだ
07/20:ぎん
05/29:tantan
05/08:粗品
03/15:Z03
03/14:火花
あと30年くらい経ってから、なかば廃墟と化した暗闇の中で、この本のことを思い出し、苦笑しながら「海人の小説の通りになっちゃったんだな」って、思う日が、来ないとも限らない。という恐怖感。海人が、あの時の自分の決定が、この事態を招いたのかと考え、でも、あの決定しかできない自分を認めるのが、海人らしく、嬉しくもあり、そして哀しいなと思った。
02/06:Lwsika
気持ちが変わらなくても、立場が変われば環境が変わる。ましてや身内の裏切りとくれば…苦悩するよなぁ、カイト。と、思わず感情移入をしてしまう裸者と裸者の続編。情景描写に擬音が少ないからか、壮絶なシーンが静に流れてゆくのが逆にリアル。イラクやアフガンを始め、世界にはこんな状況設定のような地域がたくさんあるんだろう。せめてこの物語の結末だけでも報われてほしいが…。
☆7 読みだしたときは、カイトはもうある程度の地位まで来てしまったしそこまで動きがないから魅力は減ったかな、と思ったけど、そんなことはまったくなかった。司令官という立場やいろんな人々との関わり合いでの苦悩に揺れながらも、カイトらしさを失わずに生きていく姿には胸を打たれる。秩序が無くなり人間の欲望が露見する状況で生まれる差別、やはり秩序がないとより愚かになってしまうのかもしれない。そんな悲惨な世界でも打海さんのユーモアにはクスッとさせられる。それがなければ読み切れないかもしれない。
07/18:gyaororo
06/06:ノメ
04/25:ygreko
04/03:ぐえん
11/30:一郎
08/19:イイテン
06/26:ナシ
椿子の「”本当の自分”なんて存在しない。明日、自分の欲望がどこへ向かうか誰も知らない」という言葉におどろいた。養老先生も同じこと言ってたよ。すばらしい女の子だ。海人は本当に頼もしく成長するが、司令官としてのつらい決断の数々に胸が痛む。平和な日々は来ないのかしら。
05/21:NTH
前回と同じ構成で、上巻が海人の物語、下巻が椿子の物語になっている。海人の人としての成長と、冷酷に強くならなくてはいけない様子が胸を打つ。この話が未完だなんて残念すぎる……
02/22:くへ
10/28:ペンペン
10/12:tai65
09/11:可兒
08/10:ようた
06/29:mdsch23
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感想・レビュー:16件














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