女王様と私
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女王様と私の感想・レビュー(365)
すごく微妙。まあ、期待してなかったので、良かった。何だろうね、このずぶずぶと底なし沼のような文章は。面白くてはまるとはちと違い、仕方なく沼にはまってやろうかという雰囲気に近い。ロリコンやらオタクやら、なんかやたらとオタクの視点が強く感じるし。最後はそれこそ、一人芝居。
私にはどうも、ダメでした…すっきり感がなくて…。タイトルの「女王様と私」の私って数馬?できれば主人公は無実であってほしかったな、と思います。キャラはみんな濃くてよかったんじゃないかな
コレはすごく面白かった!! ころころ転がりゆく小さな疑問を追いかけるうちに、いつの間にか数馬の妄想の世界観にドップリはまってしまいました。自己中心的な女王様らしい(?)エゴな動機がどこか現代的な気がします。バカボケクズカス、いまどきの女王様がみなこれほど口の悪い子ばかりとは、あまり思いたくないな。
44歳引きこもりの男性が、女王様系の少女と出会ったことで巻き込まれる連続児童殺人事件を描いた物語。ミスリードによる小さな驚きを重ねる序盤の展開に、さぞや驚きの結末が待っているのだろうとワクワクさせられたし、ミステリー部分は楽しめる中身にはなっていたと思う。しかし、物語の大半を占める第2部の章題が「真藤数馬のめくるめく妄想」であり、ネタばらしが結構早めに明かされたりするので、本腰入れてミステリーの醍醐味を味わう感じになれなかったのも正直なところ。もっと単純明快にビックリさせてくれる作品を期待したいのだが…。
最初のほうは軽妙なノリで進み、こんなキャラ現実にはありえないと思いながら結構楽しんで読みました。しかし途中から、どうしようもなく、救いもない展開に。「世界の終わり、あるいは始まり」のような終わり方かと思ってがっかりしたのですが、もう一ひねりありました。最後のあのオチは思いつかなかったです。わかる人にはすぐわかっちゃうみたいですが。真藤数馬の両親、特に母親が哀れに感じます。読後感は、貴志さんの「ダークゾーン」に近いものがあったかな。
★★引き籠りロリヲタだっていい奴はいると思い込ませておいて、やっぱりの展開に世間一般の見方と同じで物足りなさと残念さが残る作品。 出だしの女王様口調で引き込まれたが、読み進み主人公や女王様の設定が解ってくるとつまらなくなっていってしまった・・・
何とも言えない読後感。 読み進めて行くうちに、主人公数馬が44歳だったり、主のストーリーが、数馬の妄想だったりと「えっ?えっ?」と展開していくのは正直びっくり。騙された感すらなかった。どうやってオチをつけるんだ。と思っていたら… とにかく、珍しく感じた一冊でした。
キモヲタニートと美少女の組み合わせ、スラングやギャル文字の多用…と、ラノベ的要素をふんだんに盛り込んだ意欲作です。数ページごとにどんでん返しを盛り込んだ前半の吸引力は凄まじいです。それだけに中盤以降の急展開は失速気味に感じられますが、破綻した論理が噛み合っていく構成はさすがの一言です。大半の人は最初から受け入れられない要素が満載だと思います。まさに好みが分かれる一冊。ミステリとしての掟破りを楽しめる人向けです。何から何まで「問題作」でありながら読ませる力があります。もっと評価されるべき。
44歳無職ひきこもり…怖い設定ですが、あり得ない話ではないところが、余計怖い。見出しが、妄想と現実に分かれていたので、現実を想像しながら「どんなオチなんだろう」と読み進めました。まさか、自宅の死体は・・想像外でした。数馬の親が気の毒でたまりません。一番の悲劇は両親です。誕生を喜び愛情をかけて育てたのに・・・
こわかった・・・・ラストが衝撃的でした。数馬と絵夢の掛け合いも面白いし、最初数馬イケメンだと思って読んでたw ラスト警察が出てこないのは、るなが犯人じゃないってことになるからなんですよね?(数馬がそう強く願ったから
44歳童貞ロリコンの男性の目眩く妄想ワールドを描いた作品。精緻に富んだ妄想の数々が、だんだんと奇妙な現実味を帯びてくるのは読んでいて面白かった。現実逃避の最上級って体現してみると、きっとこんな感じなんだろうなぁ。真面目なミステリーと見せかけておきながら、思わぬ所で急カーブを切っちゃう感じに着いて行けるか、行けないかで好みが分かれてしまいそうな気もせんでもない作品だけれど、自分だけの道をひたすらに爆進し続けるカズマンに乾杯。絵夢とは必ずまた会えるよ。私はそう祈っているからね。
確かに帯の「問題作」という表現は、間違ってないと思います。後味が悪いのは、歌野作品を読んできて慣れてしまいました。良いのか、悪いのか。突っ込みところは只一つ。「壮大な妄想力は、別な方向に使え!」
最初のうちは、言葉が羅列されてるのと小さい文字?「ぁした」みたいなのが読みづらかったです。来未と行動している辺りはどうなるんだろ?と期待していたのですが、事件が起こってからは先が簡単に読めちゃって残念です。。最後の最後のオチが結局…って感じなのも残念。。
「葉桜~」を読んでいたので今回はどんな仕掛けがあるのかとわくわくして読んでいたのに途中でまさかのネタばらしで、しかも全然意外でもなく一気に斜め読みになってしまった。残念としか言いようがない。
何だか色々受け付けないながらも読了。歌野さんの本を読むのは4冊目で、アイディアがいつもすごいなぁと思う。しかし今回はキャラも妄想内の設定もぶっ飛びすぎで、ネタと思えば面白いのかもしれないけれど、嫌悪感がかなり残る。唯一三笠さん(息子)が何故か好きだった。実際に主人公みたいな人がいたら相当怖いなぁと思うし、リアルにいそうだから怖い。面白かったといえば面白かったのだけれど、人には薦められない一冊。
中盤は中々面白くてぐいぐい進みました。…が、この落ちはなんなのかなぁ。途中からなんとなく想像が出来てしまったけど、やっぱり最後がこれっていうのは残念すぎます。
すごい!よく出版したなと思う、この内容で。いやきっと最後にすごいどんでん返しがと思ってたんだけど、なかった。これをボツに出来ない編集は駄目だろ。
妄想万歳!!はじめは読みにくかったが、事件が起こってからはグイグイ引き込まれた。が、「4つの切り札」やら「神」やらが出てきてからは、興醒め。オチが読めちゃって、読み終わって「ふーん…」って感じ。
主人公は、オタクでニートのロリコン男。小学生美少女来未(くるみ)と出会い、いいように振り回されていく。来未の周りで事件が起こり、彼女の為に事件を調べようと、オタクが頑張る姿はなかなか良かった。が、話はドンドンとおかしな方向へ進み、にっちもさっちも行かない状態になるが、一気に緊張が緩む展開に。ある意味安心して読み進められたが、結末はかなり後味が悪い。でもこのオチしかないだろうな…とは思う。私は楽しめたけど、こういう話がダメな人もいるだろうな。あの喋り方の絵夢が、1番の常識人だった。良心の表れだったのかも…
限りなく病気に近いと思いますがこういう状態での罪状はどうなるのか興味があります。私はいい年ですがギャル文字っていうんでしょうか、絵夢の話す言葉は結構クセになりそうです。実際は数馬のような人間は最低最悪なのですがなぜかそこまでは憎めないのは不思議です。
主人公は、オタクです。どんどん、とんでもない展開になっていくので、ハラハラドキドキしました。「えっ、こんな動機で?!」「絵夢さんは、〇〇になったの?!」と驚きました。しかし、ラストは、あまりスッキリしないかもしれません。
なんか途中からめちゃくちゃになって、ぼくは面白いと思ったけど、許せない人は許せないだろうなって思う。カズマンが普通に行動力あるのもこのネタだからってことで許せたし。見返しに載ってる部分もよかった。最後に現実が迫ってきているのと妹がかわいいのとで。あと女王様も良かった。ただあれを小学生だと思うと違和感を感じる。カズマンの44歳も違和感あったけど。問題作なのはみんな認めるだろうけど好みは別れるだろうな。
佐藤友哉より酷いシスコンがあっていいのか!と思ったけどそういう問題じゃなかった。ちゃんとあり得ない設定なんだけどだから読むのが面倒くさい。
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