クドリャフカの順番―「十文字」事件
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クドリャフカの順番―「十文字」事件の感想・レビュー(593)
文化祭いいなぁって思いました。里志がちょびっと切ないようなやるせないような感じがしました。奉太郎の省エネ具合と運がいい(?)わらしべと面白かったです。
文化祭、事件、そして人間関係の騒がしさと。四人の視点で物事が進むと、パズルを解いているように思える。自分が持っているものは見えないけれど、人が持っているものは見えるなんて、正に青春。
4人それぞれの一人称になって、よりキャラの魅力が強くなったというか、里志が切ないな、奇人変人にやたら惹かれるのは、自分にはそういう強烈な個性がないと思ってる部分があるのだろうか、周りからしたら、充分アンタも個性強いよ!と思うんだけどね。それにしても奉太郎と里志の一人称、そのボキャブラリどこで培ってきたの?わかんない単語多くて辞書ひこうか悩むよ、そして今回も、姉の手のひらで踊らされてる感がぬぐえない、本当何者ですか、あの人!
わいわいがやがやと、読んでいて非常に楽しい文化祭エピソードだった。古典部の4人がそれぞれ生き生きと文化祭を堪能していて、読んでいる方まで楽しい気分になった。これほど楽しい文化祭エピソードは「イリヤの空、UFOの夏」以来だった。ミステリの落ちも共感しやすく、一筋縄では解けない良エピソードだったと思う。続編は購入済み、楽しみに読んでいこうと思う。
古典部四名のそれぞれの視点で書かれていることもあり、各々の個性がはっきり見えた。なんていうか「個性」の外枠をはっきりとした太線でしっかり囲んでいるような。自分がこの歳の頃は、こんなにはっきり「自分」ができていなかったことを思い出す。やる気全開だったのに、些細な事で簡単に省エネになったり、情熱と怠惰がいったりきたり。だから彼らを眩しく感じた。でも読み進めていくと、彼らの個性もまた未完であることがわかる。太線で縁取った中に、思い描いた色を塗ろうと必死なのだ。青春小説だー。
古典部三作目。ようやく文化祭当日です。大量に印刷されてしまった「氷菓」の完売を目指し、それぞれに行動する古典部の面々。わらしべ長者がどうなっていくのかがとても面白かったです♪3作の中では、4人それぞれの視点で描かれていることや、本当に解決されるのか?と気になるポイントがいくつもあったことなど、一番好きな一冊です。
200部の文集を売らなきゃいけないし、とある事件も解決しなきゃいけないし、と二つの目的を抱えながら四人の古典部がそれぞれ文化祭で奮闘するお話。正直、いつもの態度から里志しょっぺぇと思ったが、この物語のテーマを考えると仕方ないのだろう。餅は餅屋にである。
古典部三作目。今回は文化祭で起こる「十文字」事件がメインです。が、その裏で氷菓の大量消化の話があったり、漫研でのバトルがあったりと色々面白かったです。今回のような4人の行動が別々に書いてあるのもいいね。解決編もおもしろかったし。元ネタが分かればもっとおもしろかったに違いない。にしてもおねえさんが最強すぎるのは気のせいかな??
古典部3作目。タイトルのクドリャフカって何?と思いつつ読んでいきました。でも、私の記憶では、クドリャフカじゃなくてライカなんだけどな。違ったっけ?
シリーズ1・2が文化祭に向けての準備期間。シリーズ3作目にしてようやく、文化祭当日。主人公の奉太郎よりもお姉さんがどこまで解っているのかの方が、いつも気になる。真の主役はお姉さんだよなぁ。
文化祭という舞台の裏で行われる事件と、古典部各人のざまざまなイベントが上手く絡み合い、非常にテンポよく面白かった。しかし裏にある全能感の挫折というテーマも一貫していて良くできているなー。
読破。ホップ・ステップ・ジャンプと跳ねた結果、シリーズの順番通りには読了しなかったという…。ちなみに『愚者のエンドロール』も現在読んでる最中ですが…。 で、文化祭なんですね、いよいよ! 「カンヤ祭」の秘密に迫った「氷菓」がお披露目となる──。が、あぁ、なんちゅーこっちゃ! そんな理由から古典部メンバーの、気の重い文化祭がスタートするわけです。サブタイトル通り「十文字」事件も発生して、「省エネ探偵」折木奉太郎の省エネ推理が冴え渡る──か、どうかは、読んでみてください。千反田さん家での打ち上げ、いきないな~。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 11/29
古典部シリーズ3作目。お姉さん、いつの間に帰ってきてたのですか!カンヤ祭に自分も参加してるような気持ちで楽しめました。文化祭っていろいろあったけどなんだかんだと楽しかったよなあ。わらしべプロトコルやお料理バトルなど細かいエピソードが面白かったです。それぞれのキャラもいい味出してました。千反田さんのキャラもだいぶ馴染んできたなあ。
古典部シリーズ第3弾。遂に始まった文化祭!省エネホータローの店番でのわらしべプロトコルやお料理研究会主催のワイルドファイアw私の学生時代にもこんな経験したかった、と楽しみつつ摩耶花の女子ならではの問題には「女ってグループ作ってウザいんだよな~」と納得。誤発注による大量在庫というアクシデントを抱えつつ謎の十文字事件に挑む古典部。そして今回も重要なカギをくれるホータローの姉上(いつ御帰国されたんですかw)。青春っていいなと思えるお話でした。
さらっとした洒落の効いた言い回しが散りばめられおもしろい。思いつきではなく、良く練ってから書きだしていると感じられることも高評価。キャラクタ設定もよい。ただし、中核となる設定はどうなの?強引過ぎかなぁとも思えたりもするところは、マイナス。若さと勢いを楽しむお話です。
古典部第三作目は文化祭当日が舞台。お祭りで青春でミステリー!自分の学生時代を思い出したりして、懐かしさを感じつつ、謎解きも面白くて、またしてもぐんぐん読んでしまいました。奉太郎以外の3人のモノローグも読めるところが特色ですね。
古典部三作目、約1年ぶりに読んでみました。この作品は様々な人物が様々な場所で活躍しているので、読んでいておもしろいです^^個人的には里志の活躍が好きです!普段と違ってアクティブに行動する里志はいいですね〜。あと今回は古典部の皆が自分の壁にぶつかり、限界を感じていたのがよかったと思います。自分にできることとできないことを理解した上で、各々の個性が光ってくるのではないかなぁと…。次は遠回りする雛ですが、これを読んでる最中でもちらちらと雛の話が気になっていたので、早めに購入し読みたいと思います。
古典部シリーズ第三作。いよいよ古典部も文化祭で動くけれど、そこにはやっぱり謎があるんだな。個人的にはシリーズの中で一番好きなお話(^^)いつものごとく有名ミステリーをかませてあるので、ネタバレへの複線がはいったら、気になる人は注意!そしていつものごとくホータローのお姉さんは絶妙。
「文化祭シーズンだから読もう!」と読んだらこの話の中では10月でした。それは置いておいて、やっぱりこれは個人的に米澤穂信の最高傑作です。ミステリ部分もさることながら青春群像劇をきっちりやっちゃってるし、「期待」という言葉を迂闊に使えなくなるし。「×××××それ自体が×××××だったんじゃないですか」と「これこそが×××××だったからです」は何度読んでも鳥肌モノ。でも読むなら文庫版ですね。
今回の古典部は文化祭のお祭り騒ぎも相まって、賑やかな感じがしました。摩耶花の漫研での扱いは最初のうち気の毒でしたが…河内先輩の本心を知ってからは、実はわかりあえる同志なのではないかとも思いました。また、省エネ奉太郎の前に現れたパンプキン二人組のテンションの高さに一番笑ってしまいました(笑)文化祭ってそれだけで楽しかったなぁと、しみじみしました。今回の事件は、奉太郎だけでなくて、他の生徒のレベルの高さを感じました。
古典部シリーズではこれが好き。テンポのよさと、物々交換が何になるのかワクワクしました。確かにタイトルは英語のがしっくりきますね。
十文字事件。事件自体はそこまで奇を衒ったものではないのかな、と思って読み進めていったが最後事件を起こすに至るまでの経緯が明らかになって少し納得できた。とりあえずふくちゃんと摩耶花の関係がもうちょっと進展っていうか、そこについての心情を明らかにしてほしい。
古典部初体験。この雰囲気でクドリャフカはいつ出てくるんだと思ってたらそこら辺はうまくかわされた。お料理対決とか一生懸命やっててお祭りを見に行ったみたいに盛り上がりました。そこそこ肩の力を抜いて楽しく青春やってるようで楽しそうだった。
元々ライトノベルのシリーズだけあって、読みやすかったです。文化祭かぁ。懐かしいなぁ。学生時代に戻った気分で読んでいました。
カンヤ祭の始まり。省エネがモットーの奉太郎がまさしくその省エネで文集を完売させようとしているのは…いや、さすがです。わらしべプロトコルも上手いこと繋がってて笑ってしまった。文化祭は楽しそうで非常に羨ましい。盗難事件と言っても盗まれる物は地味。けど、高校生って感じで青春ですなぁ〜 また今回は古典部それぞれの視点から文化祭を楽しむことが出来ます。一番楽しんでたのは、福部里志くんだね…笑 その福ちゃんと摩耶花の関係というか、福ちゃんが摩耶花のことをどう思っているのかは気になる所です。
古典部、文化祭編。メッセージのまわりクドさにかえって感心。まあ、ハプニングあってこそ、思い出に残る学校行事だよ。しかし、わらしべ長者、都合良すぎだな。
うーん。あんまりって感じでした。『愚者のエンドロール』は面白かったけど、もしかしたらあまり古典部シリーズが好きじゃないかもです。どうもキャラクターが好きになれない。『氷菓』も読もうとは思いますが、あまり期待はせず。この作品も結構飛ばし読みしました。
古典部3作目。楽しかった! 正直、解決編はすんなりと行き過ぎて、少し物足りなかったけれど、文化祭が楽しすぎです。お料理研のコンテストの辺りなんかはくすくす笑いながら読んでしまいました。(家でよかった)文化部活動がすごく盛んだという設定があるこその事件ですね。それにしてもホータローはかなり積極的に動くようになってきましたね。これからの展開が楽しみです。
古典シリーズの3作目。どれもそれなりに楽しめるのですが、展開に齟齬を感じるのが、このシリーズの印象です。「クドリャフカの順番」は3作の中では、すんなり読めたほうでしょうか。この本を読んで思い出したのが「ハルチカシリーズ」です。同じ高校生というところがリンクしたのでしょうか?吹奏楽部と古典部。部は違いますが、高校生といえば部活動なんですかね(*^^*)ホータローもまだ1年生。まだまだこのシリーズは続きそうですね。っていうか、既に5作目まで出てるのかな・・・。
またもや続き物の順番を間違えて読んでしまったが、単一の物語としても充分に楽しめる。登場人物それぞれのキャラクターの個性が読んでいくうちに伝わってくる。流石は米澤さんですね、面白い(^o^)/
今回、少しだけ登場していた個性的だと思われるキャラクターに出会うため、『氷菓』を読む楽しみができました。
なるほど、これが古典部シリーズですか( ̄∀ ̄)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 05/30
おもしろい。高校生がこんなにタネを考えて、また解くやつがいるというのは現実離れしていると思うけどそういう設定がないと雰囲気でないしなあ。「氷菓(前作ではなく、カンヤ祭で売っていた古典部制作版)」が読みたいなあ
クドリャフカの順番―「十文字」事件の
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