コイノカオリ
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コイノカオリの感想・レビュー(156)
宮下奈都さんの豆スープの話、子育て中は知らない間に寝てしまって、子供がぎゃん泣きなんてこともあり、共感が持てました。宮下さんの他の本も読んでみたくなりました。
角田さん、島本さん以外は初の方たち。井上荒野さんはこうやさんではなくあれのさんということを知った。栗田さんの「泣きっつらにハニー」はちょっとせつない乙女の気持ちを軽いタッチで描いていてよかった。初の方たちの他の作品も読んでみようと思う。
角田光代さんはやっぱり上手、ラブホテルにシャンプーをしにいこうって誘うところ、恋愛感情もなにもないのに胸がぎゅんぎゅんした。宮下奈都さんは、はじめて読んだけれどなかなかよかった。わたしの恋の香りはなんだろう、ブルガリかな
角田さん目当てだったけど、他の作品も気に入りました。特に好きだったのは「泣きっつらにハニー」。この作者さんの他の作品も読んでみたいと思います。ちなみに私の恋の香りは煙草とカルバンクラインの香水。この2つが混じった匂いで、元彼を思い出してしまう。
宮下奈都目当てに借りてみたが、結局、キャリアの差で角田光代・井上荒野のうまさがきわだった、という印象。角田光代、横浜小説で「立田野」の釜めしのエピソードに懐かしさ涙ちょちょ切れ。
幸せな話ばかり、という訳ではなかった。 『コイノカオリ』のタイトル通り、恋に関する香りの記憶。 生田紗代『海のなかには夜』の“会いたいけど会いたくない。どうしたらいいか分からない”みたいな一文が、この間までの自分の状況だった。 ちなみに、あたしのコイノカオリはコーヒー。←
6人の女性作家によるアンソロジー。 どの作品も、それぞれの個性が出ていて良かった。中でも宮下奈都さんが良かったです。この作品でも豆をコトコト煮ていましたが(「太陽のパスタ、豆のスープ」でも、豆料理を作っていました)宮下さんの中では、元気になる食べ物は豆なのかしら? 私は宮下さんの料理の描写が好きなので、もっと宮下さんには食べ物が出てくる作品を書いてほしいな。
いろいろな作家の短編集。
†水曜日の恋人 角田光代
†最後の教室 島本理生
†泣きっつらにハニー 栗田有起
†海のなかには夜 生田紗代
†日をつなぐ 宮下奈都
†犬と椎茸 井上荒野
どの恋もちょっと わかるような わからないような恋だった。
『海のなかには夜』の、好きだけど苦手な気持ち。
『日をつなぐ』の、赤ちゃんがいる生活の夫婦のすれ違い(お互い疲れてる)などは、読んでて気持ちが理解出来て苦しいほどだった。
なんで こんな本借りたんだろう。
5感の中で嗅覚が一番敏感なので、それぞれの匂いと恋の記憶を楽しめました。角田さんはやはりうまいなぁ・・・でも意外と「犬と椎茸」がお気に入り。夫婦、友達、元彼との距離感の絶妙。あと「泣きっ面にハニー」のはちみつマッサージ受けてみたい!
恋って甘くてとろんととろけるものばかりじゃないというのがよ~くわかるアンソロジー。夫婦でもいつまでも持ち続けなければならない・・・恋心。匂いって、何年、何十年たっても蘇る不思議なもの。心のどこにしまってあるんだろう・・・と思うほど、突然姿を現わす懐かしの匂い・・・。読書家さんたちにも好評の宮下さんの「日をつなぐ」、私も好印象。言葉で伝わるものと匂いで伝えられるものがあるんだなぁ・・・ってしみじみ感じさせてもらいました。
人生に染みついたものは、音楽にしろニオイにしろ深いものがある。私はまだ人生前半なので、話の全てを共感・理解できたわけではないだろう。 豆のニオイの話は、生活という人生の基盤に染みた話で心に響いた。音楽と合わせて、ニオイが主人公に染みている感があった。 赤ちゃん(娘)が大きくなって、子育てに苦労した話を、豆のニオイ・音楽とともに語ったとき、娘がそれを本当に理解できるのは、おそらく子育てをする側になったとで、それまでは半ばウザいって聞き流されることだろう。人に染みいったものとその共感・理解っていうのはそういも
好きな作家さんが何人か入っていたので読んでみました。やっぱり宮下さん、よかった・・・その後どうなるのか、とても気になりました。角田さんもかたいなぁ~うまいなぁ~とハズレなく、井上さんもよかった。
変化球的な恋の?話が多くてちょっとまいった。良かったのが「日をつなぐ」の宮下奈都さん。要チェックです。
楽しめました。どれもよかった秀作ぞろい。個人的には「最後の教室」が一番よかったが、甲乙つけがたいので評価は人それぞれでしょう。どれも、登場人物の”心情”をうまく描いていると思います。さらっと読めます。
どれもわりとあっさり目な印象でしたが、出だしが取っつきにくかった宮下奈都さんの「日をつなぐ」が一番しみじみとしました。北国の季節の描き方がさりげなくて気持ちいいです。『恋』っていうと性描写がないといけないと思うのか、書けないのか、そっち方面にみんな走りすぎだという気がしました。宮下さんと井上さんのは落ち着いていてよかったです。タイトルについて「香り」ではなくて「匂い」のように思いましたが、違いって何でしょうかね?
失敗(*_*)甘い恋愛物が読みたかったから、全くそういう話が収録されていなくて残念。どの作家さんも淡々とした文で面白くなかった。もっとワクワクするような“コイノカオリ”を期待してしまう(^^;
その名の通り、「コイノカオリ」の短編集。記憶とかおりって、すっごく密接してるんだろうな。しかも少しもわんとしてる時のかおりのほうが強烈なんだろうな。だから全体的にもわんとした話が多かった。初めての作家さんもいたけど、注目は宮下さん。食べることって、生きる活力に繋がってるんだなぁ。
初めて読む作家さんばかりだったけど、どれも凄く良かった。特に好きだったのは「泣きっつらにハニー」と「犬と椎茸」。前作の方は、すっきりした文章なのにどこか可愛くて、感情移入しやすい。続きが読みたくなるような作品。後作の方は、静かで、どこか悲しい。明里たちの存在があることで、朋子の心情、過去の恋、夫との関係が引き立っていた。最後にこの作品を持ってきたことで、全体がよりキレイに纏まったんじゃないかなと思う。
香りと記憶ってとても結びついているものなんですよね。香りによって記憶が呼び起こされたり、強烈な思い出になったり。栗田さんのお話が好き。宮下さんは他の作品を読んでみたいと思いました。☆☆☆
nyanco@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
お久しぶりです。宮下さん、お気に召しましたか!ではぜひ、『スコーレNo.4』を読んでみてください。私が一気に宮下ファンになった作品です。
ナイス!
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11/21 08:55
お久しぶりです。宮下さん、お気に召しましたか!ではぜひ、『スコーレNo.4』を読んでみてください。私が一気に宮下ファンになった作品です。
ナイス!
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11/21 08:55
豪華執筆陣ですが、まず宮下さんから。う~ん…、やっぱり凄い。豆を煮るあの独特の匂いと、赤ちゃんの愛らしいがむっとくる生の香り。巧いな~。おまけに土星のエピソードもいいなぁ。きちんと食べることは、きちんと生きること。正しい食が気持ちを正していく。ああ、豆のスープを煮たくなりました。井上さんは『ベーコン』もそうですが、食べ物のお話、いいです。椎茸を煮る独特の匂いが漂ってきました。母と娘、女同士のお話は角田さん得意分野ですから、勿論面白い。でもやっぱり宮下さんが凄い。今、一番気になる作家さんです。
宮下奈都さんの「日をつなぐ」が畳み込むような感じで上手いなと思ったんですが、ラストがどうなったのかすごく気になりました。全体的にもやっとする話が多いような。
宮下奈都さんの「日をつなぐ」が格別に好き。登場する女性の生活そのものがかつての私自身であり、その情景や気持など読むにつれその頃の自分がまざまざと思い起こされて呼吸が出来ないくらいの切なさが広がり、胸を掴んで必死に読んでいました。毎日毎日この繰り返しが日をつなぐことであり、時にはつなぐこと自体が困難になることだってあるだろうけれども、限りあるこれからの生活がずっと変わりなくつないでいけたらいいな、と思うのです。
コイノカオリの
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感想・レビュー:40件














































