ブレイブ・ストーリー(下)
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ブレイブ・ストーリーの感想・レビュー(757)
いいと思います。設定もありえない中でありえそうな細かい複雑な部分とか…あるあるみたいな?しかもファンタジーだからっていうのなしに容赦なく死んでいくのとかよかった!!…でもみつるぅぅぅぅ!!!と叫びたい。
世界観がよく創りこまれていたな と思いました。読み疲れてしまいましたが、ラストが うまくまとまっていた様に感じたので、読んで良かったです。自分はやらないのでよく分かりませんが、いろんなゲームの影響を受けたのかなぁ…という印象をもちました。
世の中の不条理を経験した少年が、幻の世界で運命を変えようとするストーリー。 北と南の大陸の真実や、老神の真実など新たな展開となっていくところが面白かったです。 最終的な女神への願いは、まぁ予想通りのようなものでした。 RPGに近い話は、本で読むのは自分には合わなかったかも…
主人公のワタルの幻界への冒険ストーリーを通して、人間の持つ建前、本音を登場人物や幻界の各国に当てはめることにより、人間の深い部分をうまく表現している。改めて、宮部みゆきの洞察力とそれを小説の中に埋め込んでいく力を感じた。
(上)から少し時間がかかりましたが何とか読み終わりました。RPGをしているような感覚の本ですが、人種差別や国と国の問題など現代社会を写した内容にもなっており、様々なメッセージも含まれていました。 主人公ワタルの心の成長が頼もしく、心理描写も絶妙でどんどん感情移入していきました。 宮部みゆきさんの多才さに感心させられるばかりです。
★★★★ 再読。壮大なるファンタジーの終焉。いろんな痛みを乗り越えたワタルの成長ぶりが清々しいエンディング。犯した過ちは大きすぎるが、幻界で自分と人々を見つめ直すミツルと、もし存在が許されているならば現世での美鶴の心も安らかであるように祈らずにはいられない。 怒りと憎しみは何も産み出さず、そしてそれは己自身をも滅ぼす両刃の剣ということを、本作中の負に囚われた人々は教えてくれている。
最初のほうはたしかに読み応えがありました。 そのテンションで最後までは、もたなかったですが、合格点でしょうね。 ありえない設定をかなりリアルに書いてあるところと、人間の弱さや醜さをえぐる感じがうまかったと思います。小学生が主人公だけど、結構大変な体験をしていくので応援したくなりました。
さすが宮部ワールド、堪能しました。自分だけが不幸だ。運命を変えたい。魔法でなんとかならないか。誰しもそんな気持ちを持っている。だけどそんなものはありはしない。あるとしたら自分が変わる。これしかないんだ。改めて痛感しました。夢から覚めるとはこのことか?
再読。深く、大切なことを教えてくれる物語。変えなくちゃいけないのは、運命ではなく自分自身。ミツルがちょっと可哀相だったな。強そうに見えるけど、まだ小さい子供で、誰よりも救いを必要としていたんじゃないかな。ワタルは本当に、素敵な仲間に巡り合えて成長したね。ジョゾが可愛くて仕方なかった。
ワタルにもミツルにもハッピーエンドだったらと思いながら読みました。自分の運命を変えるということがどういうことなのか、それに気付いたワタルの成長には目を見張るものがありました。ミツルがあっけなく倒れていたのはちょっと意外でしたが、それでも二人にとって「成長」という面ではお互いいい結末だったのではないかと思いました。
動機が外部からのものばかり、という印象が強い。何かが起こり、それに対して、ワタルが行動を起こす。危機に瀕しているのを目撃してしまったから助けるのか。それは「守りたい」というより最悪の運命を「見たくない」という逃げではないか。「ハイランダーだから」というのはワタルのユニークな意志と言えるのか。「受け入れる」のは(いいことではあるが)、聞き分けのよい「いい子」止まりではないか? 小学生なのだからもっと自らの無垢からくる正義に突き動かされればいいのに。対立の力関係が一方的な感じがした。
と、飛ばしてしまった……。上巻が面白くてぐんぐん読めたんだけど、誤字脱字が多くなってきたのと後の展開が予想できたこと亘の思考回路の矛盾、などで集中力が途切れてしまった……。無念。もうちょっと短く出来ないかな? そうすれば誤字脱字も減って綺麗にまとまる気がする。
ファンタジー風味満載なのに、最後は現実的で、だからこそ感動するんだなー!きれいなだけじゃなくて、人の心の底もちゃんと描くから説得力あるんだよね。
ファンタジーは苦手です。想像力が乏しいのかもしれないし、年齢のせいかもしれない。 大作なので読むのに時間がかかりました。 でも、やはりおもしろかった。そこここに心に響くフレーズを見つけ、泣かされました。 大震災の光景とも重ねたりして。 そして再確認。「私は私の人生しか歩めない。全てを受け止めて、それでも何とか歩いていこう」
冒険譚を詰め込みすぎかと思うぐらい詰め込んでそうして最後は王道的なフィナーレ。ストーリーテラーだと思う。現実を変えることと自分が変わることは同じことなんだ。今回の未曾有の震災についても罹災した人が嘆くのは別として、そうではない人でやたら批判的、攻撃的な発言をしている人がいる。なんか文句を言う前に自分を変える選択肢があっても良いかと思うのでそういう人には本書を勧める。
最初は頼りなかった亘が、逞しく成長していく姿が嬉しかった。努力が必ず報われるわけではない。自身にある醜い感情に向き合う。それは11才の少年にはとてもとても過酷な試練。一筋縄ではいかない世の中の荒波を乗り越えていく亘に感動。ヒト柱のところでは、切なさで胸が締め付けられるような衝動にかられた。
良かった。単純にハッピーエドじゃないのが良かった。人柱は切ない。無理矢理復活させてハッピーエンドよりも、この方が話として良かったし、だからこそ感動したのだろうけど、それでもやっぱりミツルには生きてて欲しかった。お気に入りキャラだから。
完全なハッピーエンドじゃないかもしれないけど、読み終わった後にスッキリ感がありました。人生の新たな旅の始まりを感じさせるラストで、感動しました。
読んでいて苦しくなったりもした。でも積み重ねた記憶と経験がワタルを成長させて一番納得できる形を掴んだ。何もかわらない、でも少し進んだ世界に幸せが満ちますように。
自分の強い信念だけを持ち、犠牲を顧みない「ミツル」と、他者の犠牲にどうしても目をつぶることが出来ない「ワタル」。悪役であろうミツルがどうしても憎めないのは、自分自身もミツルのような心があるからだろうな。人間だれしも持っているであろう心の部分。すべては結果(今)ではなく、生きていく過程がすべて大事なんだってことを強く感じさせる一冊。
ファンタジーものが読みたくて。子供っぽい表現のところと、大人のドロドロしたところと両方合わせもった作品。人間の真の部分、善悪、矛盾そういう面にスポットを当てて、いい事書いてあるなと思った。いろいろ勇気をくれる小説だった。
「運命を変えるんだ」と意気込んで幻界にきた亘。でも、冒険で発見したことは、生きていれば喜びも悲しみも変わらずあるということ。運命を変えたとしても、また悲しみはやってくる。それを未来へとつなげていくのは、自分自身であること。そして、憎しみや妬みなんかの負の感情も全部いれて自分自身だと認めること。そんな自分を支えてくれているのは、周りの仲間たち。長いのが全然、苦になりませんでした。小さな小さな亘の冒険は、私の心にすっぽりと収まりました。亘が頑張ってるように、私も頑張りたいです。
待ってても自分の運命は変わらないし、自分自身しか自分を変えることはできない。これから生きる上で大切なことがたくさんでできたような気がします。
数々の困難を克服ししていくワタル、ちょっと大人じみていないかと思うところもあるけど、その勇気と仲間との絆に、自分もしっかり幻界に引き込まれた。ラストの怒濤の展開に思わず手に力が入り、彼らと一緒に喜び、悲しみ、喝采せずにはいられない。「物語の醍醐味がすべて詰まった」の帯通りに面白かった。
映画を観てからの読了。変えるのは運命じゃなくて、自分自身。映画では知らなかったヒト柱や、それぞれの宝玉の話が読めてよかった。映画とはエピローグが違うが、それもまた楽しめた。
読み終わったー!!長かったけど、後半は面白くてスイスイ♪なんだか元気になれる本でした。結末も単なるハッピーエンドじゃなくていい。感動しました。
「喜びがある限り、悲しみがある。幸福がある限り、不幸もある。」(本書P614より)自分にとって嫌な事・不都合な事から目を逸らし避けつづけることは不可能。理不尽な運命を変えるのではなく、理不尽な運命に悩み悶え苦しむ自分を受け入れ前へ進む力へと変えていけるように自分が変わることが何よりも大切。幻界での旅を通して亘が得たものはかけがえのないもの。長い物語だったが、亘の成長に心打たれた良い物語だった。
2日間で一気に上下巻を読み切りました!やはり、最後はファンタジーの王道で締めくくり読後感がよかった!仲間を信じ自分を信じて世界を守ることができたワタルに共感しました。
終わり方云々は他の方々がたくさんおっしゃっているのでココでは言うつもりはありません。最後のロンメル隊長の強がりがとっても微笑ましいです。
冒険で得たものは「強くなった自分」ではなく「弱い自分を信じてくれる仲間と仲間を信じる自分」だった。長いけど読後すっきりです。
長い長い物語の下巻。最終章の直前が、やっぱりどうしようもなく切ない。目的のあった旅。それが成就したことはとてもとても嬉しいはずなのに。でもこれから、まだまだ亘の旅は続くのです。
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ナイス!
































