君に続く線路 (メディアワークス文庫)
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君に続く線路の感想・レビュー(99)
ボーイミーツガールというより、オジサンミーツガールだった。三郎さんが渋くてかっこいい。けっこうさらさらと読めてさらに雰囲気が良いためか読後感が良かったな。あと個人的に今日子さんが最強でした。
メディアワークス文庫初読。主となる登場人物が40代の三郎と20歳の櫻子と言うことで年齢層が高い。一方で櫻子の正確にはちらりとラノベらしさも見え隠れしたりして、ラノベと一般文芸の中間にあるのかなといった印象。ストーリーに意外性と言ったものはないが、登場人物たちの心情が丁寧に描かれていて文章も上手く、まるで国語の教科書に載っているような物語だった。ラストの方、三郎が目を覚ましたのだけれどのくだりが大好き。学園や魔法や萌えで煮詰められた甘いラノベに飽きたらこういうのもいいな。
コンビニがわりと面白かったから読んでみたけど、これは私には微妙だったかな。ごめんなさい。とりあえず、最後まで読んだけど、きれいにまとめようと、なんか無理している感じ?もっと親子のやりとりも欲しかったかな。結局、櫻子が養女だという下りが活きていないような気がする。でも、トメさんは好きだな。作品の雰囲気もいいんだけど、何が足りないんだろう?
お嬢様の櫻子が保線手の三郎に恋をするお話。汽車から転落した櫻子を三郎が助ける。一緒に過ごした5日間で様々なことを知り助けてもらう。社会に出て学ぶべきことがたくさんあったことを痛感する櫻子の成長著しい。昭和初期くらいの時代背景ですかね。雰囲気はよかったです。素敵ないい話でした。三郎の仕事熱心さも度が過ぎてニヤけた。爽やかな読後感でした。それにしてもトメは何者だったのだろうか。謎である。
なんだかこういうのを久々に読んだ気がする。割とサラッと読めるけど決して薄くはない。びっしり文字が詰まってないから、(多分)活字が苦手な人でも読めそうな感じ。おすすめの一冊。
文句なしにお勧めできる本。三郎氏や櫻子の心情描写が動作一つ一つに現れていて、それがとても素敵に思った。なぜこの小説がメディアワークスから出版されているのかがとても疑問に思う。この作家はこの本がデビュー作というので、今後かなり注目したい。 舞台はおそらく福島県いわき市、私も2年前までこの土地に住み、元は炭鉱の町だったことを知っていたのでとても懐かしぃ。
全体の雰囲気や流れはすごく好き。ただ、脇役の言動が唐突に感じるので、もう少し色々と掘り下げて欲しかった。行間を想像で埋めるにしても、未消化の伏線を含めて謎が多過ぎる。
線路見に行っちまった、かあ(笑) そりゃあ、そうするしかないだろうなあ。それとも、そんなこと考える間もなく、飛び出していったのかなあ。 どっちにしろ、さすが三郎さん。そりゃもう、笑うしかないでしょうとも。
背景写真とタイトルに惹かれて。昭和の初めで世界恐慌のあとぐらいという記述から1930年前後かな?と勝手に想像。鉄道のことは門外漢でしたが山中の鉄道工事・管理点検の過酷に目を引かれた。先人の血と汗と夢の跡が古い産業遺産のもつ魅力をすごく感じさせてくれる作品であったと私は感じた。過去の人々の繁栄の歴史が今もひっそりと山中に残る。良きにしろ悪しきにしろ。そういった意味で冒頭と巻末の部分は個人的にくるものがありました。恋愛面は私的に読後は気持ちよい心地になれたのでまぁ及第点。
淡々とした進行で登場人物がなぜ心境が変化していったのかよくわからなかった。どこで盛り上がればいいのか。全体的にもうちょっとわかりやすい表現を使ってもらいたかった。個人的にあまり好きになれない。
雰囲気も良いし、ストーリーも好きだが、「だから何?」って感じてしまった。トメさんが何者か不明なまま、終わったのも消化不良。次作に期待かな。
決して派手な内容ではないけど、じっくり読ませる文章は心地良い。ヒロイン・櫻子の父親恭介のキャラが今一つかめなかったり、トメさんの万能っぷりの謎が投げっぱなしだったりといくつか残念な点もあった。でも中年主人公・三郎のどっしりとした人柄は格好いいし、世間知らずだった櫻子がしっかり成長しているので、年の差カップル好きな人は、読んだら幸せになれるんじゃないかな。ラストで長い年月を経て見つかった物にはニヤリとした。高校生の読書感想文にどうぞ。
創刊のメディアワークス文庫、ラインナップに「プシュケの涙」があったので。。。▼感動は作るものじゃない。▼もう少しだけ工夫が欲しい。商人の娘でなく、華族の娘にすれば判り易かったのにと思う。炭鉱と商人の繋がりも明確でないし、なぜ、豪商の娘や息子が炭鉱に揃って滞在しているのか、疑問は尽きない。▼そんな揚げ足取り的な部分は兎も角、肝心の保線の仕事がこういった特殊な地域以外でどうなのか。妻のサヨの事故死をきちんと書けば、保線の重要性が判るのに。。。さすがに「塩狩峠」のような事件にする訳にもいかないだろうけど。▼残念
舞台が昭和初期。鉄道保線してるおじさんと商社のお嬢さんが出会って別れるまでの数日間のお話。 うーん、鉄道オタ向けの話でもないし萌え向けでもない。世界の危機に立ち向かう話でもない。本当にありそうな話を楽しく読ませてくれました。アダルト向けライトノベルというのはこういうのを指して言うんじゃあないかな。 次回作が楽しみな作家さんが増えました。
★★★☆☆|良かった。けれど、お父さん側の視点が若干底の浅さを露呈しているような気もするし、「そこが大事なんです!」ていう気もする。櫻子の発言が「職業に貴賎はない」なんて一言で片付けられたのが残念。あれはある一面の真実ではあったんじゃないかなあ。
これはこの押さえた空気でちょうどいい、と思うんだけど、華がないと言われれば否定も出来ない……脇キャラは、妹様とかトメさんとか、わりとはっちゃけてるんですが。でも、好きよ?これ。
君に続く線路の
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感想・レビュー:46件







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