空の彼方 (メディアワークス文庫)
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空の彼方の感想・レビュー(541)
とても地味なんだけど、透明で心にすっと入ってくるお話でした。「おかえりなさい」の一言にこんなに泣かされるとは…。
ものすごく面白かった。これまでいろいろなファンタジー物を読んできたけれど、まさかこのような描き方があるとは思わなかった。主人公は一歩も冒険の旅に出ることはできないけれど、彼女の作った防具を通じて彼女は世界中を旅して歩くことができ、その防具の持ち主が店に戻ってくることで彼女自身の物語も完結するという、まったく新たな切り口で描かれたファンタジー物の名作と言っていいと思う。「夜のちょうちょと同居計画!」が大好きなので作者つながりで読んでみましたが、大当たりでした。素晴らしいとしか言いようがありません。
「いってきます」「おかえりなさい」そんな会話から始まるお話。優しくて、ふんわりしていて、暖かな心地になる。心を潤すにはいい作品。ただ、文章が硬く、妙なところで句読点を振ってしまっている感が否めない。これが作者の個性と言われたらどうしようもないのだけれど、そこを改善してあればもっと読みやすい良いものになったと思う。話としては良質なので、2、3も読むつもりだ。
読みにくいわけじゃないけど独特な文章すね。じわじわと別々の客が絡み合ってソラを想って一つになって。最後にソラがちゃんとおかえりできて良かった…。マリアベルかわいいよマリアベル。
ほんわかした感じのストーリーで面白かったです。ですが・・・。少々、読みづらかった。書き方が、日記と言うか業務日誌みたいな感じ。世界観は好きなので続きは読みます。
日光を浴びることのできないアルビノで、防具店の女主人ソラは旅人が無事で帰って来るよう、いつもお店で待っている…。初めて自分だけで作った防具を身につけて旅に出た幼馴染が帰って来るまで、彼女はずうっと籠の中に縛りつけられている。それでも、その彼がどんな姿であれ戻って来た時、彼女の心は旅人と一緒に大陸全てを旅することができる自由なものとなって…。素敵なファンタジー。
読んでいて、暖かい気持ちになる話でした。「いってらっしゃい」「いってきます」、「お帰りなさい」「ただいま」という会話をするのは当たり前で、いつもは気にしていませんでした。「いってきます」「ただいま」が言える相手がいるのは、とても幸せなことだと改めて感じました。続きも読みます。
5/5点。斬新な設定で、本としての評価も高いけど、内容が地味だということで、敬遠していた作品。いやー、面白かった。予想していた話とかなり違った。ほのぼのとした日常物かと思っていたけど、ファンタジーしている作品。又、読みやすい。良書。
物語を構成する空間は広いのに、そのほとんどを防具屋の中の話だけでまとめられている展開が斬新だった。 帰れる人と帰ることができない人、その人たちを待ち続けるストーリー。最後10ページは不覚にも泣けました。
美しい女性店主のいる防具屋に訪れる人々が、「ただいま」と言い、旅の物語を語る為に戻ってくる物語。切なさや哀しさの中にある優しさ。淡々とした平易な語り口だけど、雰囲気がある。冒険ファンタジーのような世界観だが、内容は全く違う、感傷的で地味な物語なので、肩透かしを食う人もいるかもしれないが、私は結構好きだった。
こおゆうのを透明感がある!って表現するのでしょうか!?読んでいてスーってするような…感じ(^-^)/読後がとても気持ちが良い!!好きです!!この本!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/17
読破。ファンタジーです。いつも思うんですが、どうしてファンタジーを書こうとすると、登場人物がカタカナになるのだろう? まぁ、そんなことは置いておくとして…。電撃小説大賞の選考委員奨励賞とのことですが、あぁ、ナルホドネ、と納得の出来です。ナルホドネ、とは──。最初の数ページで、RPGに描かれるよな薄っぺらなファンタジーだな、と感じたんですね。ゲームのいいとこ取り的な設定と、バックボーンが見れない世界観。ご都合主義がすぎるきらいのあるストーリーは、ちょっといただけませんでした。(続く)^^
七色一味@ひとり LUPC
(続き)もっと世界観に厚みをもたせ、書きこんでいけば重厚なサーガになりそうなのに、勿体無いなと思いました。続編が出ているようなので、どこまで世界観を掘り下げられているか、期待しましょう。
ナイス!
-
10/12 23:24
(続き)もっと世界観に厚みをもたせ、書きこんでいけば重厚なサーガになりそうなのに、勿体無いなと思いました。続編が出ているようなので、どこまで世界観を掘り下げられているか、期待しましょう。
ナイス!
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10/12 23:24
題名がまずいいな、と。短編が別々の話じゃなくて一本の線でつながってるところがまたいい感じ。章の始めの小さいイラストとか、ソラと空とかもにくめないな。何気なく交わす挨拶にこもる暖かい気持ちを知ることができる話です。ただ、ひねくれた私の感想としては物事がうまくいきすぎてる感もあったな。
優しい雰囲気の中に人間の強さと弱さを感じれる物語。「いってらっしゃい」「いってきます」そう言葉を交わす時の前向きな思いや不安な気持ち。そして、どれだけ時を経ても「おかえりなさい」「ただいま」と再び言葉を交わすことのできる幸せ。些細なことが、本当は尊くて大切なことなんだと気づかせてくれます。登場人物達のそれぞれが自分らしく強く生きようとする姿勢も読んでいて心が温まるようでした。
何かを通して人と人とが繋がっているそんな温かくて優しい印象を受けた話でした。登場人物たちがしっかりと自分を持っていて、今の私にはまぶしく見えました。
なんか心に暖かい何かがじわーって広がる感じがする本だった。物語の内容から文章から登場人物から何から全てが優しくて柔らかくて、だけどその中に太い芯があって強さが感じられるそんな印象を受ける。とても好きな本だ。
繊細な文章ながらも、前向きで強い登場人物達が描かれている。心に染みるような優しい雰囲気が伝わってきて、一つ一つの言葉や情景が愛しくなるような本です。
僕は好きだな。こういう優しい物語。「いってきます」「いってらっしゃい」があって、「ただいま」「おかえりなさい」がある。これがどれほどの喜びなのか。実家に帰って、一人暮らしになってからあまり交わしていないこの挨拶を交わしたくなった。
「いってらっしゃい」「いってきます」「おかえりなさい」「ただいま」こんな単純な挨拶にこれほどの感動を得られるとは思ってもみなかった。
文体からふんわり優しい雰囲気がにじみ出ていて楽しめた。この雰囲気のおかげでゲームチックな設定のライトノベルスに留まらないお話として読み進められのかなと思う。ばらばらな登場人物による短編集に見せておいて最後にまとまっていく形式はお気に入り。
優しい、優しい物語。ソラの想いがよく伝わってきた。「いってらっしゃい」「おかえりなさい」の言葉の大切さや温かさを感じた。短編の形ながらも最後はすべてがまとまるような話になっていて読みやすかった。終始ほんわかとした雰囲気であり安心して読み進められた半面、なにか物足りない印象も受けた。
ちょっと楽しめなかった。防具屋、待つ人に焦点を当てたのは面白かったです。派手さはないけど、ソラの悲しみや温かみは伝わりました。けどもゲームチックな世界観がどうにも薄っぺらに感じてしまいました。文章もそんな上手くない。中世風ファンタジーな割に『自由』への考え方はみな現代的ですね。あと、わりと登場人物の思考が軽いというか若いというか。元貴族の彼とか異世界トリップしてきた現代中高校生ですって言われても違和感無いくらいの思考回路だなぁと。ラノベとしたらこんなもんかなって感じです。ちょっとネット小説っぽい。
前に一度読んでから大分経って、続巻が出てると知らずにいて、先月まとめ買いして再読しました。『"いってらっしゃい"は"おかえりなさい"と一緒じゃないと一つにならない』それを教えてくれる話です^^ 今までに読んだファンタジーとは異色な感じがしますね。ハートフルで有り、切なくも有り、結果、心温まる話でした。
再読。筋を知ってるからそう思う部分もあるが、スッとは読めても、読むことに引き込む力はまだ不足気味。それでも、やはりこの空気感は好き。キャラはマリアベルが魅力。
気持ちよく読めた。オムニバス形式かと思っていたらどんどん話が繋がっていって、最後には綺麗に編まれた布が残る感じ。文章も素朴でとても好き。
「いってらっしゃい」と「ただいま」がたいせつな、たいせつな響きとなって縁を結ぶ、やさしい物語です。 籠の中の鳥と分かっていても、外の世界に想いを馳せ、そして、彼女はいつでも待っている。 「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」を何度も、心をこめて伝えることを。
空の彼方の
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感想・レビュー:212件






















































