化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)
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化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリーの感想・レビュー(438)
誰もがその到来を願っている平和な世界.その平和な世界を作ることは,それだけを目的とした場合には,もしかしたらそこまで難しくないのかもしれない.閉じた世界であれば,そこに争いは起きない.そして,その世界の外にでない限りは,自分たちの持っている異常さに気づくことはない.
なんとも曖昧な話ですが、引き込まれる感じの面白さです。本筋(?)とどう関わっていくのかも、どうにもよくわからない。寄り道的なお話なんでしょうか
ラストがとにかく最高。ブギーポップでストレートに感動的なのは少ない気がする。幻想と世界の敵だからと言って、好きだったものは好きだったままでいいというのはよかったな
再読です。初期のブギーポップぽさがいい作品。イメージに支配されてしまう自分って現実にもよくあるんじゃないかな。あといやなことを他人に押し付ける能力やっぱりそれじゃ成長できないでしょ
誰しもが持っている思い出や記憶を自由に操り、消去することまでできてしまう『スキャッター・ブレイン』に翻弄された一人の少女の話であった。『ワケの分からないものに苛まれる』という姿は、今作にも登場した末真和子をダブらせる。ところで、今作においての文体が非常に若いという印象を私は覚えた。とても四十過ぎのおっさんが書いている文章とは思えないのだが……(笑) 中枢と同じくして書き手も代替わりをやっているのかもしれない。
終盤まであんまりおもしろくないなあとモヤモヤした気分で読んでましたが、最終章で感情的にストンと腑に落ちた気がしてホッとしました。個人的に、ブギーポップシリーズの醍醐味ってこのやさしい喪失感みたいな物に尽きると思うんですが、今回は大丈夫かなあとちょっとハラハラしました。あと、敵の攻撃を無効化する方法がなんとなく恥ずかしいなあ・・・ドラゴンボール的というか、厨的というか(笑)。
今度の「世界の敵」は"イメージ"。どこからが現実でどこからが作りものなのか?悲しいのとも面白いのとも違う、何とも言えないもどかしい気持ちになる読後感は相変わらずです。今回も楽しませていただきました。
ブギーポップらしい話でなかなか良かった。が、なんか色々あったような大きな枠組の話は依然進まず。もはや忘れかけているので、だんだんともういいかという気がしてきた。
とある平凡な街が舞台だったはずの、恐ろしい話。真実が明かされた時の衝撃には、身震いが止まりませんでした。想い出という曖昧で、しかし誰しも抱くであろうものがテーマ。古びている感じもなく、一読の価値があります。
舞台になる町の閉鎖性が面白い。不気味な感じで、ドキドキして読み進みました。ブギーポップはいつも感情がない感じなので、フォルテッシモがこれからもどんどん活躍してほしい感じがします。化け猫は読み始めは何だこりゃ!?と思ったがまあまあ納得。淡々と事態が進んで一気にクライマックスに至るスタイルは他の作品と同じくこのシリーズの魅力と思う。
最強の人が優しくなっているのがいい感じ。スキャッターブレインには敵わなかったけど、だんだん頭も良くなってきたようですし。全体としては、「一瞬死ぬ」を多用しすぎている気はします。
久しぶりにペパーミント以前のブギーポップを読んだって感じがした。世界の敵は世界の敵らしく自覚がある上で不寛容で非人道で(ブギー以外には)無敵なほうが読んでいて爽快感がある。普通の幼馴染が普通なはずが無いのでたまにはまともな幼馴染が出して意表をついて欲しいかも。(末間さんもまともじゃないしね)最強さんはこのまま最後まで狂言回しで終わりそう。物語初期に消えたあの人にも見せ場があって良かった
ブギーポップシリーズを読むと毎回なにか真理的なものを理解した気になるんだが、後書きまで読むと毎回、これって作者の話術に丸め込まれてるだけかしらとも思う。とはいえこの奇妙な感じが好きで毎回買ってしまうのだけど。
最強に見えても気のせいだったのね。誰が誰をどう認識しているのか。私はどのように認識されているんだろうかとふと考えてしまった。
久しぶりのブギーポップ。今回の能力はちょっとわかりにくかったな。間接的な攻撃ってことでランダバウトを思い出したけど、スキャッターブレインは支配域が広すぎる。ラストシーンはよかった、ちょっと泣けた。ところで最強さんはいつまでユージンのこと引きずってるの(笑)
いつものブギーポップ。良かったですが、シリーズ全体のお話はなかなか進みませんね……。そっちは連載のほうで進めていくのかな。/珍しく本当にブギーポップが主人公でした。よくしゃべるブギーさん。/ジョジョネタについてはもはや突っ込みませんが、「……なん、だと……?」は突っ込みたい。ブリーチか!
相変わらず、抽象的な言葉の羅列で、何一つ具体的には表現しないというか・・。ある意味、これだけ時間が経っても変わらず続いてるのは凄いんだろうけど・・。広げた大風呂敷をたたむ準備はあるんだろうか。そこまでついていくのもキツイよなぁと改めて思った1冊。
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