僕の小規模な奇跡
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僕の小規模な奇跡の感想・レビュー(420)
発売当時に入手しておきながら先生初のハードカバーものというのが何だか勿体なくて読めずにいました。みーまー以外初の入間作品だったけれど、やっぱり流血なのかい、男キャラは命の危機に直面しているのに状況に疎いというか無頓着すぎるだろう、と入間先生らしいキャラクターの独特な性格に笑いました。本当に小規模な世界の小規模な奇跡を、後半に向かっていくにつれてうまいことぐいぐい読ませてくれるなあ。ストーリーよりキャラ重視な文体がやはりラノベ臭から抜け出していないけれど。入間わーるど好きならとても楽しめる作品だと思います。
世間は狭い!ってあるけど流石に主人公兄弟の思い人達の関係・・因果(親世代も)に無理がありすぎだろ・・・と、ラノベらしいっちゃらしいかなぁ・・でもないわーwwwと思った。そこがやたら気になったなー。プロローグはすごくよかったのに、なんだかなー。
栞、4本もイラナーイ!!何かの伏線かと思ったじゃないですかw 兄妹×2がいつ遭遇するかドキドキしながら読みました。ハンサム丸の正体は読めなかったなぁ…!お義兄さん同士に幸あれ!
気になっていた入間さん初読!装丁と、それに合ったしおりの紐にむはむは。茶目っ気の多さに二重丸。ただ、そんな外見とは打って変わってずいぶんとシリアスな入り。あれ、ここで終わっちゃうの?と思って新たに始まった物語を読み進める読み進める。驚くほど、さくさく読めちゃうんですよね。「僕」と「好きな人」と「妹」と「ハンサム丸」。そしてそれを取り巻く環境と、親世代と、過去。どこか一つを切り取っても同じボリュームの小説を書けるんだろうな、と思いアイディアの豊富さに脱帽。少し詰め込みすぎて、せっかくの「絵」のくだりが→
高校時代にみーまーにはまっていたので久しぶりの入間人間…と思って読み進めたけどこんなに回りくどい比喩ばっかりだったっけ?と感じて後半に差し掛かるまであまり深く頭に入れずすべるように読んでいた。だけど最後の全員が集結する場面は、わかってはいたけどスピードがあってよかった。才能と努力と運の話とかストーカーするなら~の話とかが主に気にかかる。絵に対しての才能と努力の話とかもっと広げてそれで1つの話にできそうな気がする。表現が回りくどくて話がぜんぜん進まない割にはつめこみすぎてるかもな、とも思いました。
再読。一般小説においてもキャラクター小説化が進んでいると個人的には思っていたけれど、この作品はそれを端的に表すもの。ライトノベル作家だからそうなるのかもしれないけれど、これからの小説はこういうものが多く出回るのだろうなと思った。もちろんネガティブな意味ではなく、流行というか流れの意味として。楽しく読めた。
面白かったー
トリックとしてはあるあるなんだけど、まあそれはそれで。終盤、人がドバッと出過ぎて、誰が誰だか分からなくなったけど。
それでも、やっぱり面白かったー
はぁー、疲れた!長かった!ラスト30ページぐらいは印象的な台詞が続くんですが、そこにたどり着くまでに何度挫折しかけたか…。兄のポジティブシンキングぶりには、呆れながらもすごいなぁと思いましたけども。本屋でよく見かける「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」を書かれている方なのですね。読んでみたかったけど、ここで挫折しているようでは無理かなぁ。独特の危うさについていけなかった。これって歳をとった証拠なのでしょうか。それも悲しい。
なにを言っているのかわからなくなるときがあるが全ては繋がっていてそれことほかの作品にも繋がりは続いていた。誰も名前を明かすことなく終わりを告げだ。
流血沙汰なった。読んでるだけで幸せになってきました。栞を緑だけ使った私。
「僕の小規模な奇跡」の主人公がかっこよすぎる。死に際だからって怖いもんなさすぎだろ……(笑) なんだかんだでみんな楽しそうで何よりです。
栞紐が表紙の黒髭危機一髪のナイフと同じ色で4本あった。ハードカバーのこういう遊びが好きです。登場人物がそれぞれ手にしたナイフはどの色だったのかな。ナイフを刺して黒髭が飛び出たのは誰だったのかな。ってあたりを念頭において文庫を読みたいなぁ…
「歩く為の靴はこんなにあるのに、私は何処へも行けないような。そんな気がして、誰かに責められているように思えた。何処へ行くか分からないなら、何処を歩いても何処へも行けない。」(引用頁91)ここがすごく好き。
「素直」は良いこととされているけれど、その純度を致命的に高めた結果の有様が「俺」。と感じた。みーくん然り。「素直」が「狂気」に見えてしまうのはそれが過剰だからか、誰も素直になれないからなのか。教えてトマト妹。三白眼で好意を吸い込まれそうだけれど。しかし同著者の別作品で主人公のキャラが被るのは良いのだろうか。私にとっては好きな類のキャラなので構わんもっとやれひゃっほーい、といったところだが。粗方把握したつもりだけど、人物関係を紙に書き出して整理して、それからもう一読するとなお良さそうだ。
最初は読みずらかったが、終盤になるにつれて登場人物の性格や立ち位置、過去との繋がりが徐々に明かされていき、最後のシーンがとても綺麗な締まり方だった。登場人物に入間さんらしさが凝縮されていて、飽きずに読めた。
【図書館】話を読むにつれて、脳みそを働かせなくちゃいけない本。最後までわからなかったのが、20年前の僕が告白した相手。血痕からして、トマトハンサム丸たちの母は、? しかし主人公兄弟の家にある靴を買った母は? 入間さんらしい作品。独特な擬音語擬態語がたっぷり(笑)
うまいこと説明できないんだけど、とにかく面白かった。視点元の兄妹の言動や思考は自分と掛け離れてて、こんな考え方できたならなぁとか羨ましくなるけど、時折あーわかるわかる!と妙にリアルな所(自己分析の内容とか)もあって親近感わいた。狭い世界での繋がりと、全体的にフラットな雰囲気がとても好きな小説。
登場人物の殆どがストーカーであり、登場人物の殆どが名前を明かされていない青春モノ。初のハードカバーですが、キャラクターの造形や展開はラノベそのもの。兄と妹が交互に語り部をやり、話が繋がっていないようで繋げるのは上手い。終盤になり、面白くなってきました。キャラクターの思想はヒネクレていて、不安定なもの。大人を書けない作家だなと読んでいて感じました。殺傷事件を起こし、物語を締める。飽きてきたなので、次は新しいものを読んでみたいです。
ストーカーがストーカーに勝ったのお。半分くらいまで読みづらかったけど、繋がりが見えてきたら面白くなった。しかし登場人物に名前が無いとややこしいですなあ。彼女と妹のキャラは中々良く。冒頭の病気の人とナイフを継いだ兄はちょい怖いですな。
会話も地の文の回りくどさも、何もかもツボでした。『俺』がもう、バカ正直すぎて素敵だ! 超ポジティブシンキング!! 『彼女』のキツい言葉への返しも面白かったです。なんだか『彼女』はずっと『俺』に振り回されそう(精神的な意味で)。真っ直ぐに相手を想うのはとても危ういけれど、こういう青春もいいと思います。『俺』はやりすぎ感が否めませんが……!妹のだるだる加減もよかったなー。彼と幸せになってほしいものです。しかし最初に出てきた『僕』のキャラが一番好みだったので、ちょっとしょんぼりでした……。
目付きの鋭い美人な「彼女」の受け答えと、「俺」の問答が凄いツボです。俺も「俺」くらい物事をポジティブにとらえられたら良いなぁ。小さな一石であろうと投げ入れられた場所においては、良し悪しはともかく、大きな影響を及ぼしてゆく。俺もそんな小規模な奇跡を起こしたいもんだ。なんて青春臭いことを言ってみたり。
初入間作品。入間さんは比喩表現が独特で面白いと思いました。
内容ですが、誰一人として名前が分からないので少し混乱しました。特に最後らへん。ですが、徐々に登場人物について分かってくるので誰が誰とどう繋がっているのか考えながら読めて面白かったです。
おーなんて言っていいか、面白かった。さわさわしてる。綴じ紐のことでなくてさ。やっぱりこの作者のは好きだわ。オフロードの忍者屋敷をめぐってる感じ?あ、頂上がないんだわ。ガタガタとくるんパタンと進んでるうちに何かに気づいたりして読後に面白かったと感じる。 いったい何を言ってるんだ。
ヒャッフー、この本って綴じ紐が四本もあるんだぜ、っていうのが購入動機です。すいません嘘です。色々と凝った構成をしているけど、キャラに名前が明確にないので印象が薄いというか、難解ではないけどわかりにくい話に感じました。彼女はいい女だけど、全体的になんか不器用なだけな気がする。結論的に内容が伏線が張ってあっても行き当たりばったり的に思いつきで書かれているような、少しわかりにくかったです。うん、でも面白かった
長いこと買ったまま積んでしまっていたけど、ようやく読了。電波女やみーまーのようなライトノベルらしいキャラクター色の強い小説もいいけど、この人の得意とする青春模様は、こういう一般文芸系のほうがより際だつような気がする。プロローグのお話は、実際に電撃文庫MAGAZINEの付録のときに読めていたので、年月が流れてこの壮大な後日談へと結びついたのかと思うと感無量でした。いやぁそれにしても、三白眼少女って、本当に良いものですね
回りくどい表現は人によって邪魔に思えるだろうがこの作者の文体は『人の内面』を如実に表していると思える。単純にできてても複雑に重なり合ってできた人間、それと思い。感情移入する言葉が多く私は好きだ。自信はないのにポジティブな兄と最後で驚かされたハンサム丸は格好いい。お互いカノジョたちと仲良くする姿は微笑ましくて楽しい。狂気の少ないこういった作品もぜひ人に勧めたい。/人と仲良くなれない奴は、一対一では普通に喋れるのに集団では途端に無口になることを、『持つ者』は知らなんだよなぁ。
なんか妹が可愛かった。最後の展開は群像劇風でちょっと面白かった。けどなー、うーん、ちょっと物足りない感も。みーまー、電波に比べるとぶっ飛んだキャラがいないからなあ。エピローグは余韻のある終わらせ方で一般文藝っぽさがあってよかった。
僕の小規模な奇跡の
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