狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈12〉を読んだ人はこんな本も読んでいます
狼と香辛料〈12〉を追加
狼と香辛料〈12〉の感想・レビュー(973)
前巻を読んでから1年以上たってるのでストーリー忘れかけてたww ホロはあいかわらずかわいいし、今回のゲストキャラなフランも魅力的ですね。ただストーリー的には物足りない感じが。つまらないわけではないし、間違っても駄作なんてことはないです。陰謀、欲望渦巻くなかで騙し騙されっていう、いつもの話に比べると今回の話は地味というか盛り上がらない話だったなぁと。
もう12巻かぁ。ホロは変わらず可愛いのう。確かに今までやってきた事を見ると、ロレンスは化物みたいな活躍をしてるなぁ。キーマンがフランに言った言葉にも頷けるというものよ。今巻は、コルがフランにべったりだったから、いつもよりホロとロレンスが二人きりになれていて良かった(笑) 物語の脇に出てくる村民、ミュラーやヴィノも良い味出してて好感触。満足満足(笑)
今回は神話の誕生の仕方の一つを見られた。いつものトリック的な驚きは少なかったが、こういうのもたまには良かった。なぜ地図を求めるのか、というところでも心くすぐられる展開があった。
終盤から一気に物語が動き出し、着地点がどこになるか全く分からないのがラストまで一気にページを捲らせる。今巻以前の展開を段々忘れつつあるがそれでもあまり進んでない気がするが次はどこへ行くのだろう。僕もロレンス同様、全くの鈍感であるらしい。
最後まで話に入り込めなかった。文章自体の面白みが薄かったのと、作者が自分の世界に入りすぎて共感するべき場所で共感できずに置いていかれた感じ。初期のほうはそんなことはなかったから元から合わないってことではないんだけど、連載開始当初の文章構成や物語のストックがなくなってきている中で、3ヶ月執筆期間は絶対に短い。このシリーズ大好きだから時間をかけて良い物を書いて欲しいな(もう連載終わってるけど…)前置きから物語が動き出すのが終盤すぎるのも個人的には読むのがきつかった。
ついにマルコ・ポーロが出てきた.それはさておき,毎回思うのが,落ちてからエピローグがあっさりしているなあ,ということ.ただ,相変わらず雰囲気がいいです.
ロレンスとホロの絡みは面白いけど少し多すぎだし、マンネリな気が…。せっかくの素敵な本筋のテンポがそがれてる気がする。いちゃいちゃは程々に!
最近ロレンスさんお仕事してませんが大丈夫かなとそろそろ気になってきたり。一応考えて休業してるんだろうけど心配だ。奇跡の種明かし、けれど自然現象だってそれ自体が既に奇跡なんだぜ。今回は一途な乙女フランさんの死出の旅が頓挫した話ということでよろしいか。あとロレンスさんが異様にニブチン。
港町ケルーベへ戻った3人はハスキンズに紹介された絵画商ユーグを訪ね、更にユーグの口利きで北の地図を描くことができる銀細工師フラン・ヴォネリに会う。地図を描く条件として天使伝説を追いかけるフランに付き添い、タウシッグの村へ、そして山小屋へと向かう一行。天使の伝説の種明かしは見事だった。ロレンスはホロと旅を続けるうちに随分と度胸をつけたのではないか。元来頭が良かったのだろうが、その働かせ方も研ぎ澄まされてきた感じ。
今回はそれほど大きな波乱はなく、しっとりとしたいい話だったと思う。なんていうかホロとロレンスみたいな、こういうパートナーがいたらなぁ、なんて思う。
☆☆☆ 地図を得るために銀細工師のフランのお供で魔女伝説の村へ。ロレンスの鈍感さに、怒りを通り越して飽きれるホロ。でも読んでても気づかなかったよ(汗)フランの一途さ、その覚悟の背景を知ると、もう引けない。ラストの4行が微笑ましい(笑)
評価:★★★☆ 北方の地図を描いてもらう代わりに訪れた村での出来事。今回も商売の要素は少なめ。死んだ一人の少女を、魔女と罵ったかと思えば、聖女として祭り上げる。人間というのは実に身勝手で度し難いな。
「もっと世の中が甘かったらな」の台詞は、当然フランに向けて言ったのであろう。そしてホロとロレンスの此れからをも思い巡らせた、一言なのだろうと……とても印象に残りました。冒頭にホロが言ったように二人は長い旅をしてきたんだなと改めて実感し、この苦くも甘い時間がいつまでも続けば良いのにな……なんて思いました。
ホロの故郷ヨイツへの地図を書いて貰う代わりに引き受けた魔女伝説の調査。守りたいものがある強さ、失うものがない強さ。想い人を追いかける。
ページ数の割に読了するのに時間がかかりました。それは、この作品がこれまでのシリーズ作品群と比べると、キャラクターの心情や想いというものに特化した作品だったためだと思います。商売の心理戦を味わうには適していませんが、フランなどのキャラクターの想いが重たい作品です。
終幕が見え始めた第十二巻。クライマックスまでの下準備と心の準備とを含めた作品だと思います。支倉 凍砂さんの文章からもその意欲が感じられました!物事の奥の奥に真相が含まれているこの作品はやっぱり大好きです
今回は、なんか物語に入り込めなかった。やっぱり、ロレンスが騒動の真っ只中にいないとイマイチ盛り上がりに欠けるということか。それでも、クライマックスでは読ませるし、感じさせるのは流石。
4巻と同じような、ふと立ち寄った村で大変な事件が起きていたから手助けをする、といった体裁のお話。本人達が直接危機に陥るわけじゃないので緊迫感は薄かった。けれど、フランが可愛かったからどうでもいいんじゃないでしょうかそんなこと。
恋する乙女なフランに自分を重ねるロレンスが女々しくもあり男らしくもあり、「たわけじゃ」と罵るホロに共感してしまいました。それにしても、このシリーズの世界観の絶妙さには毎回感動してしまいます。
引用:『己の醜悪さを知る者たちは、武器を捨てて逃げ出した。己の不信仰を悔いる者たちはその場にひざまずいた。一人己の胸の中のことに忠実だった者だけが、顔を空に向けて、美しい光景に手を伸ばしていた。』人々の「信仰」を売ったり買ったり利用したり...。純朴な人達の度し難さ、身勝手さが、うま〜く描かれていて、まったく人ってやつは...、と自分のことは棚に上げてやんなっちゃう!そんな中、フランがもたらす祈りが、静かな余韻を残して印象的な巻でした。
牙をもって立ち向かうものからしんでいくとか、もう見ないように二をするとか。うむ、全体的に暗かったが結構好きな感じ。ロレンスの愚鈍さにはやはらい笑いはきんじえない。しかしそれでこそとも。戦う道と生きる道の二択しかないところでどちらも取ろうとする戦い。そして残されたものの戦い。
狼と香辛料〈12〉の
%
感想・レビュー:171件















ナイス!






























