とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)
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とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋を追加
とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋の感想・レビュー(978)
時間軸はどの辺りになるのだろう疑問がありましたが、何時もの感じで読めました。ギャグもテンポもツボです。短編集だったのですが、個人的には<虎、肥ゆる秋><なつやすみ><先生のお気に入り>が楽しめました。
どれも内容が濃く面白かった。個人的にはピチピチ22歳verのゆりちゃんの苦労譚(?)。色々巻き込まれて激しく同情です。「虎、肥ゆる秋」にしてもだが最後は荒業で全てハッピーエンドっていうのが印象的だったなあ
春田くんとゆりちゃん先生のエピソードが目立ちますかね、やはり。5編の並びはどうやって決まったのか、どうしてあの並び順なのか気になるところですが、気にするのは無粋でしょうか。短編はそれ自体で一つの作品であり、完結しているのでどこに置いても成立すると思うのですが、読んでいて春田くんのエピソードが一番「とらドラ!」らしいというか、竹宮さんらしいと感じたので、時間通りに並べて、彼の話を最後に配置した方が良かったんじゃないのかなぁと思ったので。
「いや、下痢だから」大河カワイイよ大河。こんなこと言える女子高生いねぇよ。そしてそれに納得するみのりん。相変わらずのキャラクター達。ダイエットネタになると文章がイキイキとするゆゆこ先生。
いい感じにスピンオフ。時系列がバラバラで『あれ?これは本編どこ時点の話だ?』と混乱しつつも、彼等の『いつも通り感』に頼りつつ読了ス。ジム話も髪話も芋話もゆりちゃんもよかったけど、やっぱりイチ押しは春田でしょう!バカでいい子はある意味たち悪いねー。話してるとイライラしそうなくらいに阿呆だけど、阿呆だからこその愚直さがズキっと刺していきますよ。『ひどいこと、しないでよ』女子的な台詞ですが、これがサラリと出てくる春田はすごいと思いました。
とりあえず・・・春田うっぜーーー!友達に一人位いたら楽しいだろうけど、とりあえずチョップしてー!でもまぁ、真っ直ぐな馬鹿は嫌いじゃないよ?ゆりちゃんも伊達に三十路じゃないんだねぇ。教師ってのは大変だ。―――「甘え、てんじゃ、ねぇぇぇぇええええええぇぇぇぇーーーっ!」
愛すべきバカヤロウ!春田イイネ!ゆりちゃんはなかなかの経験していたのですな。しかしこんな体験してたら大河にもあまりビビらず接することできたんじゃね?とは言っちゃいけませんね(笑)あと前髪パッツン大河ちゃんとみたい(笑)
評価:★★★☆ 今回の敢闘賞は春田か。こういう真っ直ぐなバカ(褒め言葉)は見ていて実にすがすがしい。すみれは「だから私はバカになれない」と言ったけど、こういう生き方ができる人に羨望を覚えてしまったりする。独身先生の過去編に登場する逢坂くん(仮)もなかなか良いキャラ。そんなに大河に似てなかったと思うけど(笑)
面白いんだけど・・・刊行順に読んで9巻の後だったから時系列が色々昔に飛んで違和感。10巻まで全部読み終わってから読んだほうがよかったなぁ・・・。この後10巻読むときにもえらく混乱した
春田君のアホなりの格好良さ。とらドラシリーズは主人公以外のキャラクターも結構キャラが立っていてスピンオフにした時のネタとして面白いですね。他のキャラのエピソードももっと読みたい!!
表題作は大河のスラップスティックエピソードかと思いきや、〆が9巻読了後だとちょっと切ない。バカ春田エピソードはバカのくせにちょっと考えやがって青春をもがく羽目に。がんばれバカ。いい男になれよ。新米先生エピソードは、内蔵開陳のくだりがチャック・パラニュークっぽかった。社会出たての新米教師と、狭い狭い田舎の学校生活に閉じ込められた不適合少年が、稚拙で不器用な関係性を築こうとして破たんして、大人が踏ん張る成長譚。子供は通過儀礼を経て大人になる。成長に痛みはつきもの。無闇矢鱈と傷つけばいいってもんじゃァないけど。
意外?にも春田君群馬話が一番インパクトありました。瀬奈さんは男的に最も避けたいタイプですが、読後感はさわやか。竹宮さんのセンスに感心しました。あと、ゆりちゃんには激しく同情します
色濃い竹宮ゆゆこワールド。登場する人物たちがどれも悩ましい青春を送る人たちだっただけに、どの人物にスポットを当てても甘酸っぱい話がでてきて面白い。どの話も簡潔に纏めてしまえばありきたりなのだけれど、キャラクターが生き生きとしていて、読んでいて一緒に悩んだり、あるいは優しく見守ったりと退屈さを感じない。本編の方を読み切ってからスピンオフに手をつけたけれど、話の時系列的には発売した順に読みたかったなぁ。
面白かった。大河の太る話はほのぼのした。春田の話は普通に感動した、馬鹿なのに。いや、馬鹿だからこそ。逢坂くん(仮)の話も、大人の目線で書かれていて面白かった。
美容への傾向が顕著に表れた表題作と『THE END OF なつやすみ』に子供の言い分を大人の言い分で叩きのめす『先生のお気に入り』と、短編だからか本編以上に竹宮ゆゆこの特徴が表れた1冊。悪く言えば趣味に走った感が強いけれど、私は竹宮ゆゆこの趣味的なところが大好きなので全然OKです。『春になったら群馬に行こう!』がまさしく悩める青少年の恋って感じで一番お気に入りです。押し倒されるシーンとゆりちゃんとの電話のシーンがすごくいいね……春田のくせに……。ところで短編の順番はどういう意図なのかしら。
ぽっちゃり大河、さぞかし残念な姿に…いや、可愛いかな。そんな大河になんだかんだ言ってダイエットに協力してくれるあーみんはやっぱりいい奴だな~。春田の話は、言動にハラハラしたけど、言えることっていいね。本編のバレンタインの時の彼女がこれですね。
基本的には本編のテーマ(とか言うのはあまり気が進まないんだけど、竹宮ゆゆこは比較的明確にそのようなものを設定してくる作家だと思うので)を別の切り口から補強するための短編集。/春田が意外とアホに見えない、というのはアホほど実は物事の本質を突く、という経験則か。/逢坂くん(仮)の鬱陶しいこと鬱陶しいこと、と思うのは俺が男だから、なのか?
アニメに比べて原作では春田は結構目立たないので、アニメを観た際驚いたが、スピンオフではちゃんとスポットが与えられていて良かった。確かアニメ放映時に発売されたはずだから作者がアニメに合わせたのだろうか?
とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋の
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