さよならピアノソナタ〈4〉 (電撃文庫)
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さよならピアノソナタ〈4〉の感想・レビュー(1013)
ハーレム物はけっこうあるけどちゃんと最終的に一人に決めてきっちり終わってるので良かった。普段はクズなのにやる時はちゃんと父親する哲郎が最高!真冬がかわいい!
ハーレムが永遠に続くはずもなく、この1冊だけで二転三転。最初から答えはわかっているけど、そこにたどり着くまでが長かった。まあ、普段はどうしようもない哲郎だけど、やっぱり父親なんだなあ、とラストで思い知らされる。上手くまとまったように見える終わり方だけど、神楽坂先輩に対する答えはちゃんと出したんでしょうか。
真冬可愛いなぁ……。それに対して、ナオミと言ったらもうね……。まぁ標準的ラノベ主人公と言えば、まさにこんな感じだが。その壁をナチュラルに、ごくごく自然に突き破った最終章のシーンは実に感慨深い。そして千晶だけ報われてない。まぁ、千晶は置いといて、俺はユーリで。
初めて出会った場所で再会してエンディング…ベタと言えばベタだけれど、わかっていても条件反射で心に響いてしまう仕掛けだから困る。ナオミが「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」で涙するように…。てゆーか、今「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」のCD聴いてる最中だよ。泣きはしないけれど。
電車の中で読んでたのに泣いてしまった。哲朗かっこよすぎてヤバい。王道と言われるだけあって先が読めてちょっと冷めてしまうけど、それでも結局感動してしまう。そんな表現の仕方が素晴らしい。ナオも真冬も素直になれて良かったね。
再読。冬(+ちょっとその後)を描いた本編最終巻。ボーイミーツガールの王道的な展開を辿って恋が成就するまでの物語なんだけど、その中での登場人物のエピソードがとても繊細で綺麗。気持ちを伝えることの大切さと難しさを痛感した。人生はタイミングなんだな、と。ラストに向かう展開の緊迫した部分では本当に胸が締め付けられた。この気持ちのままencore piecesも続けて読みたい。
ゴミ山から始まり、ゴミ山で終わる(あと1巻残っているけど)彼らの物語。・・・なんて書くと雑然とした感じだけど、実際はもっと綺麗で美しい物語だった。途中まではハーレムものにありがちな主人公の鈍感さにイライラさせられたけれど、後半はしっかり真冬一本で終わってくれたので安心。まあ、当たり前っちゃ当たり前だけど。なんと言うか、もどかしさと切なさと羨ましさ(あれ?)があって、終始楽しく読めた。
まだあと1冊残っているけれど、とりあえずシリーズ本編最終巻。最後を飾るにふさわしい、素敵な物語だった。まず切なさがあって、その後に駆け抜ける熱さがあり、最後には素晴らしいハッピーエンドが待っている。 音楽的知識が皆無なので、それ関連のネタはなんとなくで読んできたのだけれど、それらが理解できたら、また違った味わいがあるのだろうか? とりあえず、哲朗がかっこよかったのが意外すぎた。フェケテリコに幸あれ。 ベストイラストは、99頁の神楽坂先輩。 9/10点
最終巻。真冬との恋の行方もコレにて完結。杉井先生の作品はアニメでも、実写でも見てみたいですね。自分の言葉では表現できない面白さを持った作品でした。
読者だからこそ主人公たちの気持ちを知ってて「主人公ってヘタレだなあ」とか言えますが、自分たちがそこに立った時、主人公たちと同じように気持ちを伝えるのが怖くなって躊躇すると思います。ここまで読んでるからこそ最後の二人のシーンにグッときました。クラシックや洋楽など疎いのであとがきで構成の話になってもいまいちピンときませんでした。恋愛模様に音楽をのせて描く杉井さんの物語、うまく言い表せないですが綺麗で心に残る作品でした。
もっとMW文庫で書いて欲しいと思う文章だった。お互い一言はっきり言えば済んでしまうだろ…と思ってしまう程度には俺も気が長くないわけだ。携帯というツールのない時代の話なら別なんだけど。結局ハーレムを形成するに値する魅力が主人公から感じられなかったのが残念。音楽関連の描写が理解できればそれはもう楽しいだろうけど,きっとそんな日は来ないのでしょう。
どうしてこんなにも切なくて胸を締め付ける文章が書けるんだろう。杉井氏の作品はどれもそう。ずいぶんと遠回りを経て思いを確かめ合えて良かったと同時に響子や千晶のことを考えると胸がチリッと焼け付きます。言葉にすると嘘になって壊れてしまいそうなのでこの辺にしておきます。
正直1巻の時点で結末はほとんど読めてたしキャラ設定も展開もありがちだけど、著者の音楽好きが滲み出るような文章でここまで読ませる作品になったんだと思う。場面にピッタリあった音楽を選ぶセンスは素晴らしかった。それにしても主人公の鈍感と優柔不断にはイライラ…千晶に残酷すぎる。ラストは綺麗にまとまったけど何だかピュアすぎて…「心からの願いの百貨店」元ネタのノーストリリアも読んでみよう、とりあえずクラシックとロックの融合聴きたくなった。
いい最終巻だった。多分ナオはこれからもニブチンぶりを発揮して真冬を怒らせながらもともに歩んでいくんだろう。さわやかな青春物語でした。
前半部の甘くて優しい雰囲気が後半部の苦くて辛い出来事の壮絶さを引き立たせている美味しいチョコレートのような一冊。直巳も真冬も心の内では互いに対する気持ちに素直なのだけれど、それが表には上手く出せない―――そのことによっていつもすれ違ってきた二人だから、最後は再会することができて良かったなぁと。そして、そのもどかしさにいっぱい悶えさせてもらいましたwしかし、最後は哲朗の父としての息子への想いと行動に涙。やはり、ギャップ、か・・・。
国宝級レベルに鈍感すぎる主人公に終始イライラさせられたし、真冬以外の女の子が報われなさすぎて悲しかったけど、全体的にすごい面白く読めた。全然音楽を知らない自分にも分かりやすく音楽を物語に絡めてて、読んでて音楽を聞きたくなる。馬鹿な親父の哲朗とのやり取りは一巻から面白かったけど、最後の最後で哲朗が全部もってたなーって感じ。
気持ちは自覚したけれど、お互い怖くて前に進めないなんていうのはよくある話だけど、普通に転がってるからこそ共感を得られる部分も大きいですよね。 『心からの願いの百貨店』出会いと絆と本当の想いをくれた扉が閉じて二人で新しい一歩を踏み出すすばらしいラストになったと思います。 実は親父さんたちが地味にいいこといってるのが好きでした。 担当楽器と役割分担が一緒で、千晶が地道にドコドコやってるのが見ていてかわいそうだった。すごくいい娘なのにしっかりと音出してるのに目立つところが少なくてなぁ。
まぁこんなものかなってラスト。もっとはっきりたくさんのことばで気持ちを伝えあってほしかったけどそれができない分音楽で繫がってたのかな。真冬のメッセージがもう少しわかりやすく伝わるようにしてくれたらよかったのに。気づいてくれたらいいな~的なメッセージじゃ伝わらないかもしれないのに、小説だからご都合主義で絶対に伝わるけど(笑)全体的に周りのメンバーのほうがかっこ良かった気がする。単に好みの問題だろうけどさ。
不覚にも哲朗がカッコイイと思ってしまったよ。それにしても本当に最後の最後の最後でひっついて、まぁこれが最善な結末かなぁ。千晶はあまりに報われなかったけども。とりあえずencore piecesも読んでみよう。
うむ、面白かった。杉井作品としての色がよくでてたしフラグもばっちし回収できていたので言うことなしでした。最後の展開は読めてしまったけどその過程がよかった。しかし音楽始めたいなぁ。
完結。当たり前だった関係が壊れてしまう描写は、読んでいて心苦しかった。特に先輩に共感。傷付くのが分かっていても、そうせずにはいられない想いの強さ。最高にヘタレた主人公に何度もやきもきさせられたが、親父がかっこよすぎて吹っ飛んだ。ユーリも含めて、サブキャラがいい味出してたと思う。秀逸な楽曲の描写も相変わらずで、この巻では実際にビートルズを聴きながら読んでみた。曲そのままの文章なのに、それをさらに魅力的に表現できる著者の力には本当に恐れ入る。もう一度、作中の楽曲を聴きつつ1巻から再読したい。
音楽に対する価値観ちょっと変わったかも。って言っても過言じゃない気がする。ユーリの女子力の高さわろたwww 最後の告白のシーンはさらっとしすぎな気もしないでもないが、まあ、電撃ならこんなもんがちょうどいいんかな、とも思う。
超鈍感主人公がどんどん周りの人の想いに気付いていって…というところ。 同じように1巻で結末が分かったとらドラ!は全く楽しめませんでしたが、この作品は面白かったです。 とらドラ!の場合は10巻まであってマンネリしていた気もありますが…。 番外編も図書館で借りようと思います。
鈍感主人公から超ヘタレ主人公にクラスチェンジ。最後は綺麗に終わってほっとしたけど、読んでる最中は嘘みたいに待ちの一手の真冬と、反省と後悔だけはするものの一歩も前に進まないナオミにイライラ…。それと最後の真冬からのメッセージは腑に落ちなかったなぁ。入手から解読まで難易度高すぎますよ?しかもそれで気付かなかったらもう忘れるって…
完結。少年少女達の心の葛藤、切なさ、もどかしさがひしひしと伝わり、ページを捲るごとに物語に引き込まれていた。4巻で特に好きな場面は終盤の2カ所。一つは、飄々としていただけの哲郎が放つ息子への熱い思い。そして、やはりナオと真冬が結ばれたラストである。何度もすれ違い、その都度音楽の力で少しずつ心を通わせていく。彼らが積み重ねてきたそんな繰り返しを思い返しながら読むことで、万感の思いでラストを迎えることが出来た。感涙。ここで一旦幕は降りるが、まだ”アンコール”が残っている。最後まで、このステージを楽しもう。
さよならピアノソナタ〈4〉の
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