とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)
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とらドラ!〈9〉の感想・レビュー(1411)
ラストへ向けてまっしぐら。竜児は家計の事情から就職を希望するもやっちゃんはそれに反対する。そして竜児は初めて親に反抗して、大河とともに逃避行。どうなる!?
思春期らしい悩みに思春期らしい行動、想い、荒れ方、生き方。友人や母親を想う気持ちも強い。将来を考えてるけど目先で手一杯。教師の考える将来と生徒の考える将来の奥行きの差は簡単に埋められない。生徒は生徒でちゃんと考えてるのだから……難しい思春期の様子がとらドラらしさで伝わってきました。逃げ出した二人はこれからどうするのかな…
前半は亜美ちゃんと竜児のぶつかり合い。徐々に明らかになる、竜児をめぐった三人の心の内。やっとみのりんの本心を聞けて、嬉しいような、切ないような。特にラストは鳥肌モノ。もうラストまで一気に読んじゃいます!
人は失敗してしまう生き物だ。しかし人はそれを分かっていながら、その失敗を恐れて一歩を踏み出すことができない。でも竜児や大河、実乃梨、亜美は一歩を踏み出そうとしている。それは非常に勇気のいる行動だ。みんなのその行動が報われてほしい。
いつまでも仲良しではいられなくなった5人のそれぞれの道行き。実乃梨と亜美と泰子と戦う竜児。恋に友情に家庭に進学になかなかうまくいかない。高校生だもんね。青春。最後、駆け出した二人がどうゴールするのか。今から楽しみ。そして私の一押し亜美のこれからも。一番いい子だと思うけどなぁ。気づけ、竜児よ。
家計と進学の話、泰子の言い分も竜児の言い分もよくわかって辛かった。亜美は本当はすごく良い子なんだね…。泣けるわ…。主要人物5人は、自分よりも、自分の大事な人を守りたがっている。なかなか上手くいかなくて、傷付いて、それを誰にも悟らせまいとかたくなになっている。結局みんな似た者同士なんだなあ。
みのりんの決意が固すぎてまぶしくて直視できない巻。結局あーみんの本音だけは竜児に届かないだよなぁ…なんて不器用なのこの子。みのりんが唯一の救いだね。 高須家問題は両者の言い分に一理あるから難しい…けどやっちゃんは竜児の意見にもう少し耳を傾けてもいいのかなと思った。 そして能登の「(かわいくない)」ネタが結構好き。木原との仲を応援したいなー頑張れ!
再読。リアルタイムでここまで読んでた/幻想を取っ払った先で、竜児と実乃梨はようやく(本当の意味で)初顔合わせ/「少年が母親のエゴや人としての業と向き合う」展開は凄くいいと思うのだけど、これを女性作家が男性向け市場で提示せしめた事に色々絶望感が。これって本来男性作家がちゃんとやるべきだからね・・・/ちなみに『とらドラ!』で一番納得いかないのは、竜児が大河を好きって事なのだけどw。
雪が降り積もるように、竜児と大河の下にも様々な問題が山積しますね。誰もがそれぞれの行くべき道を定めて、前に進んでいくのに、二人だけは雪に足をとられて動けない。そして、吹雪にまみれて迷い続ける。そんな感じで、ラストエピソードの起承転結の「転」にあたる今巻でした。とうとう、次が「結」の巻。冬の次には春がやってきて、その雪もいつの日にか溶けてなくなる。二人が歩き出すその瞬間を見届けましょう。
衝撃の雪山修旅が終わり、竜児たちは来年のクラス編成のために将来について考えるようになる。進路を巡って初の親子対決となる竜児。無理して倒れた泰子に代わり人生初バイトと相成ったが…ってのがあらすじと、言えなくもない。最終巻目前にしてこんな緩やかムードでいいのかって内容でしたね。実乃梨の問題が落ちたからか、亜美と絶交してるからか、タイガーが控えめだからか…いや、『ひたすら竜児目線だから』だ!あいもかわらずグルグル根暗くブチブチと…(怒)。しかもいつ話が動くのかとダラダラ読んでいましたら→
評価:★★★★☆ 個人的にこの巻で注目したのは、「誰もがみな悩んでいる」ということ。そんな私にとっては、みんなが器用に生きているように見えて、実は悩んで試行錯誤しながら生きていることに気付かなかった亜美の悩みには大いに共感できた。その具体例は、明るくてパワフルな実乃梨も結構悩んでいるということだろうか。
内面描写中心の巻。「えっ、もう9巻なのに!?」ではなく、9巻だからこそのタイミング。全体的にシリアス。ボケ担当の(30)まで最後までボケなかった。いい物件でも見つかったのか!?
アニメ視聴済み。小説なのでアニメではモノローグが少なかった為分かりにくかった亜美ちゃんの心情がよくわかります。大河が傷つく所を見たってのは別荘での花火のとこかな?みのりんのジャイアントさらばはアニメの描写がすごく切なかったのでそっちの方が好きです。
進路とバレンタイン編。みんなが色々なことに気づく。どんどん話がシリアスになっていって読み続けるのがつらい。ラストはこれで次の巻がすぐに読めなかったら暴動が起きても不思議でないレベル。
クライマックス真っ直中!! 1巻読み進めるごとにキャラの魅力が上昇していくところが魅力的。 アニメは大河一筋だったけど、ラノベ読むと竜児もみのりんも亜美もいいなぁ。 でもやっぱり大河好きー!!
ドがつくレベルのシリアス展開が2巻続くとさすがに重いけど一気に読んでしまった。アニメより竜児の心情がわかりやすかった気がする。あーみんとみのりんの友情の行方が気になりますよ。
アニメ鑑賞済み。ほとんど忘れてたけど…。クライマックスのチョコレートパニックでようやく思い出したわ。大河、みのりん、あーみんの内心が発露され、同時に竜児の通過儀礼がはじまる。痛みとともに親の幻想は砕かれ、身を切り裂くような自立への逃走へと、二人は駈け出す。
相手のことを思うがゆえにお互いが重荷になるという状況をうまく作っていると思います。私自身は泰子の気持ちがよく分かるのですが、竜児の行動も納得できます。ラノベで考え込まされたのは始めてかも。やはり貴重な作品です
「ジ・アザー・サイド・オブ・あーみん」および「ジ・アサー・ザイド・オブ・みのりん」とでも呼ぶべき各キャラの別の一面が見られる9巻。感情のぶつかり合いが痛々しくも素晴らしい。
今巻の終わり方も衝撃的だけども、だけども! それ以上に、公園でのあーみんの言葉に衝撃を受けた。全てを見通す高みに居るが故に、誰にも見られず気付いてもらえない。 そんな損な役回りをしてるってのには、薄々気付いてたけども、改めて言葉にされると、ぐっと心に来る。 1巻の頃は、確かにタイガーが最高に可愛くて、話も面白くて、この本すげぇとか思ってた。ばかちーが出てきた時は、なんか嫌味みったらしい、お邪魔キャラが出てきたなーとか思ってた。 でも、ここまで来て、あーみんが一番好きな俺が居る。なんなんだろなー。
遂に絡まりあった恋の糸がほどけて繋がった。自分で進む道を決めて、自分の幸せに向かって突き進んでる。眩しいほどまっすぐで、自分を曲げない。泣いても辛くても苦しくても、意地はって頑張ってる。結局みのりんの恋は実らなかったけど、その次に生まれた想いや絆は「永遠だぜ」って約束された。それがすげえ爽やか
☆☆☆:修学旅行を境に4人それぞれがわだかまりを抱えてしまい、進学問題を機に竜児の親子関係にも陰りが…と、なかなか重い展開。こうした諸々の障害に対する竜二の鬱屈した感情をちゃんと掘り下げられるのは小説の強み。一方、アニメ版との解釈の差も顕著になり、最後までタフにふるまうばかちーとかみのりんのジャイアントさらばのシークエンスとか、これは完全に好みの問題だけど、個人的にはアニメの方が好き。ただ、アニメではあまり明解にされなかったみのりんの胸の内がきちんと描かれてる点については原作の方に軍配を上げたい。
カタストロフ巻ですな。 壊れた歯車だっけ、それぞれのキャラクターの思いの衝突。 熱いぶつかり合いに涙腺崩壊します。 チョコレートを渡すシーンはアニメでも素晴らしかった。 原作はさらにその上をいきますね。 それぞれのキャラのこれまでの描写がそのエピソードを輝かせてくれます。 そして竜ちゃん・・・はじめての反抗期ですね。 物語も佳境となり一気に最終巻へとラストスパートです。
再読。竜児と実乃梨の決着、隠しつづけた亜美の本音…全員気持ちがわかるだけに切ない。竜児の片親の悩みもそれを解決しようとする方法も等身大の高校生らしくて、そこが好き。
とらドラ!〈9〉の
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