キノの旅〈12〉the Beautiful World (電撃文庫)
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キノの旅〈12〉the Beautiful Worldの感想・レビュー(1428)
賭の国のオチに笑った。国にあるのが自転車と自動車だけだから賭が成り立つのに、次に通ったのが自動二輪のエルメスとは…。賭をしていた人たちはあのあとどうしたんだろうか。手紙の国と雲の前で、は考えさせられた。良かったね、で済ませられない何かがある…。日時計の国もなぁ。今回も心に引っかかるお話ばかりでした(あ、いい意味で、です)。
「雲の前で」が好きかなあ。何時かのプロローグで、キノが、旅人に必要なのは運だ、って言ってたけどそれを思い出した。運の良い超絶お人好しか。個人的には再登場して欲しい人物。今回、オチが読める話が多かった気がするけど、展開は上手いから小気味良い感じ。「日時計の国」は特に。「求める国」「寄付の話」は、現実に対する黒い皮肉。自分の頭で考えなきゃねえ。ただし、考えを誘導しようとしている人がいるということを忘れずに。
正義の国を読んで、真っ先に「チーズはどこへ消えた?」(だっけ…)を思い出した。今までの概念を捨て、一歩を踏み出さなければ、新しいチーズは見つからないよ。彼らは正義を貫いたけれども、結果死んでしまった。徳を積む国も興味深かった。日頃の怠惰を、わずかな徳ポイントで「相殺した気になっている」のかもしれない。現実の私は自分の徳ポイントが見られないんだから。…マイナスじゃないことを願いたい。
数年ぶりに「キノの旅」を読みましたが、前に読んだ時と同じように楽しく読めたことにホッとしました。個人的によかったのは「日時計の国」「手紙の国」。「日時計の国」は思わずご愁傷様と言いたくなったり、「手紙の国」ティーが指摘した手紙で喜んだ女性ではシリアスな雰囲気をぶち壊していくあたりが大好きです。あとがきでは校閲や著者校など自分の知らないことがたくさんあって勉強になりました。とりあえず、今回カバー裏に気付きませんでした…
世界は悪と狂気を孕んでいるから美しく面白く、飽きない。図書館で借りたので、カバー裏にあるという話が読めないのが残念。「悪魔がきた国」習慣が違う人間は異物であり、人間扱いされないのが、世の真理。「求める国」は超ブラック。ふ~んと冷静に通り過ぎるキノがまたいい。「日時計の国」は途中でオチが丸分かりだったが、この軍事システムは感心。「努力の国」これ地球温暖化……推奨にもなっていない。「手紙の話」この話が一番好き。感動させておいて、最後が黒い所が特に。口絵の山賊の話は珍しく爆笑もの。
『手紙の話』手紙が好きだから、いい話だなと思う。最後の場面、郵便屋さんが最後までいなくて良かったです。
『雲の前で』新しい旅人がうまれた。この子の旅も気になる。
題名から考えだされたイラスト。予想して読むと違うから最初は、おっ?と思いました。
<正義の国>とにかく寒い…。<悪魔が来た国>悪魔が人で人が悪魔?その逆?同じ様に違う姿ならそう感じるものなのかもな…。<求める国>固定概念が強すぎて…単純だけど考えさせられる。<日時計の国>日時計ではなかったけど考えさせられる。<努力をする国>極端…考えさせられる。<続・寄付の話>本当にオニだ…。<手紙の話>久々にシズ登場の話。<賭の話>小さな賭から大きな賭までさっぱりし過ぎてる賭。<徳を積む国>価値観だろうけど寂しい…。他2本あります。変わった国で変わった話。
今回もショートが多く読みやすかったように思う。一番のお気に入りは「徳を積む国」。徳が多い人ほど、品行方正な人…なはずなのに、その徳を一番積んでいる人は何とある意味では一番の悪人だった、と。他の人のように原因があって悪に走るのではなく、ただ「やりたい」を目標にして徳を積む…。
「手紙の話」が一番好き。ラストで誰がどういう役割かってのが理解しがたかったけど。「雲の前で」は、新たなキノの誕生。「彼女」がどういう役割を担うのか、楽しみ。出ないのかもしれないけど。「山賊の国」も好きだったりする。ところで、「国」と「話」の基準は何なんだろう
面白かった!けど、12巻はひとつ気になる点があった。日時計の国は、途中でオチが分かったけど「どこでも撃てる最大距離」って惑星半周分の距離でいいんじゃないかってこと(これだとオチが変わっちゃうけど)。あと賭の国は最初の2、3人は「どっちだろう」って思ってたけど、何人分も読んでるうちに気がついてオチが見えちゃった。「雲の前で」の奴隷は女の子だって気付かなくて「なんで自分は男の子だと思って読んでたんだろう」って思い返したけど分からなかった…。あとがきはとっても勉強になって面白かった!手紙の国も前半部分感動した。
キノの旅再読週間。「ボクの故郷の国ですか? ――もう滅びました」ってことは、やっぱりあの話がそうだったんですよね。口絵3作がとても好き。そしてこの巻はどの話もオチが秀逸。でも「雲の前で」は何となくタイトルでわかっちゃうけど。あと、黒星さんのあとがきが……黒く塗って修正してないキノが見たかったよ!!
すんごい久しぶりに読んだな、キノ。相変わらず、美しくて残酷な世界。今回は短編とはいってもかなり短いのが多かった印象。ティーは可愛いからもっと出番が増えるといいな。あと「雲の前で」の奴隷さんは今後も出てくる予感。
「手紙の国」が好き。ティーはシズ様一行の話で話を動かすキャラになったなぁ。あの一言はティーにしか言えない。「雲の前で」は新キャラフラグかと思ったけど、違うのかな?
どれほど努力しても,それが報われるという保証はない.どのような悪条件があったとしても,サービスを受ける側としてはそのようなものは関係ない.正しいサービスが提供されて始めて合格なのである.
あなたが泣いたり怒ったり憤ったり憎んだり叫んだり苦しんだり悲しんだり絶望したり決意したりすることは、あなたが正しいことの証明にはならない。義援金とか予備パーツとか世界征服とか己の正義とか、身につまされるな。 賭の話はオチがわかったけど。
雲の前で、が印象に残った。新キャラフラグ!と思いながらもやっぱり見ていて痛めつけられてるところはなんかぎゅっとなった。でも前の雲の中でのサイドなのかな?と。でも似た話もまたあったからどうなんだろう…つべこべ言わず楽しみだ
「雲の前で」が印象に残っています。タイムラグがあっての続読でしたが、やっぱりいいなぁと再認識しました。色んな国・考え方があって優しかったり面白かったり厳しかったり…。ハッピーエンドだけじゃなく、バッドエンドだけじゃない、落とし方も変わらずよかったです。
「日時計の国」がよかったなぁ。オチが私好みだった。あと「幸せの中で」も印象的。こんな国いやだ。怖いわ。うちの妹がいなくなるじゃないか。
3年程寝かせてやっと読みました。20代になってからなんとなくラノベは敬遠してましたが、やっぱり面白いと再認識。「悪魔が来た国」が特に好きでしたwあと、作者の男の子とみせかけて実は女の子パターンはもう見破れるので逆を読んでみたい、と思いました。
求める国、時計台(エルメスG☆J)の国なんかが皮肉っぽく面白かったです。/賭けの国は最初の1ページくらいで何が起こるのかわかって、その後が長くて、でも読んでいると面白かったです。/この乾いてシュールなタッチは10代卒業して読んでも面白いですね。/いつも絵が素敵ですが、表紙のキノとくにかっこいい。/図書館で読んだので寄付の国が何なのかよくわからずじまいです...
今回も面白かった。因果応報の話が多かったかな? 「努力をする国」、裏切りは良くないよってことだね。「徳を積む国」のおじいさんは、結果として素晴らしい人だったね、本人はともかく。そして「雲の前で」は新キャラ? 生き延びた人は再登場するかもだけど……モトラドも出てきたし。次巻が楽しみだ。そしてそして、待望のあとがき。何やら知識文庫系の感じだったけども。色々と知らない部分もあって、勉強になった。次も早く読みたいな。
今回は寄付の国、山賊達の話、願い、悪魔が来た国、手紙の話、雲の前でが気に入りました(●´∀`●)山賊達の話のキノがかわいすぎる!wそうだよね、立派な女の子だもんね!←
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