さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)
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さよならピアノソナタ〈3〉の感想・レビュー(1044)
ようやく進展したか。しかし千晶は報われないなあホント。3巻の目玉としては、ヒロインにユーリが加わった! ということですかね。そして合唱コンクールの口絵が格好いいです。
鈍感で臆病で自己評価が低くて、だからちゃんと相手と向き合えなくて、でも勝負所では抜群の度胸を見せつけるナオミ。真冬のピアノが聴きたい、ずっと傍にいたいっていう気持ちだって一方的なエゴだし、言い訳がましくて承認要求の仕方が幼稚だけれど、それでも真冬の自己愛の殻を食い破る程の情熱を吐き出せるんだからたいしたもんだと思う。作中でユーリ、真冬、ナオミが似たもの同士だと語られてるけれど、欠点だらけな自分の映し鏡が自分から逃げずに抗っている様は愛情を呼び起こすに充分な理由なんだと思う。ナオがモテる理由がよく分かる。
学校行事の連続だったのでこれぞ青春学園ノベル!という感じでした。 最後のシーンがすごく良くてこいつらラブラブ過ぎてむかつく爆発でも真冬ちゃんかわいい。
直巳は必ずしも鈍感なんじゃない。チキンなのと、そもそも自分が思われてるという可能性が思い浮かばないのだ。千昌は近すぎるし、響子は臆病すぎて真剣さを出せない。真冬は音楽家としてあまりに遠いところにいる。だから直巳が、真冬はともかく自分の気持ちはどうなのかと一応向き合うこの巻は重要…展開は微妙としても。我々も直巳みたいに、自分でも知らぬ間に誰かを強く惹き付けているのかもしれない…と思ってみたい
再読。文化祭や体育祭などのお決まりのイベントを描写している。この内容だけにクラスメイトとの絡みも多く、また違った賑やかな雰囲気。しかし軸のストーリーは、ユーリの登場や真冬の復帰話などで直巳が大きく揺れている感じ。恋のほうも進んで…いるかな一応。真冬のほうが先に葛藤があった分前に進めている気がする。それにしても今巻の最後の哲郎はほんとかっこいいな。
主人公の鈍感さにはいい加減呆れてきていたが、今回やっと真冬への気持ちにはっきりと気付いて、いい感じになってきた。なにやら色々あったせいでごちゃごちゃしてるけど、まあ泣けたしいいか。今更だけど、この人の文章は綺麗と言うか、自然というか。音楽の描写なんかは、音楽について造詣の深くない自分でさえ、わかったような気分になれる。いやまあ、それはそれでどうかと思うけど。
毎度のことながら綺麗な話。文化祭があまりにも終盤に書かれているのでちゃんと終わるのかと思っていたら案の定途中で終わってしまいましたね(苦笑。続きがすごく気になります~。それにしても是非アニメ化してほしい作品ですね
音楽の描写や、終盤の展開にはグッと引き込まれるものがあるのだが、そこにたどり着くまでの展開というか運び方はあまり上手くない気がした。それぞれを、独立した短編として読むならそれもありだと思えるが、それらが全体として上手いこと終盤の展開に結びついてるかというと疑問。
短編集的な位置づけの一冊。ここまでくると主人公の鈍感っぷりは筋金入り。あえて分かってることに気づかないフリするもんだからなおさらタチが悪い。次の巻でどうまとめ上げるのかとても楽しみです。
合唱コンクールや学園祭などと行事の目白押し。2巻に比べるとこちらはかなり面白かったです。読み手に聴きたいと思わせる綺麗な描写に、直巳を取り巻くヒロインたちとの切ないけど読んでていいなあと思わせてくれる恋愛模様。楽器を弾いてみたいとは思わないですが、話で登場する音楽たちを聴きながらもう一度読み返したいですね。直巳たちがどうなるのか、続きを早く読みたいですね。
前巻と比べると今回は行事色々の賑やかな学園生活。ニブチンのナオもうだうだ悩んだ挙句ようやく自分の気持に気付く。さて次巻で大団円と行けるのか?
今巻は章毎に綺麗に纏められていて読みやすく、一冊の本としても完成度が高いですね。真冬のとげとげしさもいくらか緩和されていて、前巻までとは打って変わって気持ちよく読めたような気がします。ユーリの登場と数々の出来事が否が応でも直巳の状況を一転させて、それぞれの関係は変わってゆく。それが、良いことなのか、悪いことなのか―――今はまだ分からない。繊細だけど、衝動のままに動く高校生の姿が上手く描かれていて、私にとってはただただ眩しいのでした。
イベント盛りだくさんの3巻目。 2巻と対になってるようで今度は主人公が真冬との関係に悩んじゃってますね。 ラストはずいぶんと明るい光の中に駆け出す感じ。 なんか落ち着かない。座りが悪い気がするのは明るすぎるからかな。
やっと自分の気持ちに気付いた主人公。このままハッピーエンドなのかな?最後までひっぱった学祭ライブが書かれないなんてそれはないゼ。言葉と音楽が絡み合う杉井節のユニゾンがみたかったのに。
これぞ高校生の醍醐味!とばかりの青春ライフがうらやましい。たかが合唱コンクールだって楽しもうと思えばとことん楽しめるよね~。ユーリという新キャラも好きだけどこの方の書くキャラ画があまり好きではなくユーリはもうちょっとかわいらしくもはっきりした男の子で勝手に想像(苦笑)そんなユーリが登場したためになんとなくナオがちょっとお株下がり・・あまりにも鈍いのは天然とかかわいいものじゃなく周りをいらだたせるだけ無きがしてならない。なんにせよ4巻に期待。
どとうの行事ラッシュ。それでも全てにしっかりとシナリオができていてさすが杉井作品と思った。真冬のデレさせかたが順序だてできていて流れがスッキリしていてよかった。次も一気に読もうと。
合唱コンクールに、体育祭、文化祭。イベントいっぱい、うらやましいな高校生の青春!各イベントごとに盛り上がりがあって、読み進めるのが一番楽しい巻だった。ぶつかり合いつつも根っこの部分ではみんなが繋がっていて、その絆が深められていく様子が分かり、読んでいてとても心地よかった。あとユーリかわいいよユーリ。
本当にこの人は電撃とは思えないボキャブラリと表現力を持ってるなあ… 運動会のリレーのシーンとか、はらはら感が凄く伝わってきて良かった。それに比べ、イラストはちょっと文章無視しすぎじゃないのかな。しっかり仕事しろー。でなきゃ要らないw
1-2巻でバンド結成、合宿、初めてのライブ…ときて、今回は合唱コンクールに体育祭、そして初の単独ライブとなる文化祭とイベントてんこ盛りですが、そこに更に波乱を巻き起こすユーリ君登場。最初から最後まではらはらどきどきが持続する盛り沢山な3巻でした。1巻からずっと歩き続けて、ついにここまできたんだなあ、という感じ。
ナオミが自分の気持ちを自覚してから俄然面白くなった。辛くても、苦しくても、好きな子と一緒にいたいならなりふり構わず走るしかない。そこに気付いただけでも鈍感主人公から大きく前進だ
3巻、非常によかった。ライバルの登場でやっと自分の気持ちに気づいたナオが、常人離れした真冬とユーリを自分と対比してしまい、劣等感を抱き、ぐちゃぐちゃになっていく様は自分を見ているようで息が詰まった。そんなナオを取り巻く人物達がかける言葉、行動のひとつひとつが本当に心に響くものばかりで……。『好き』はつらい。『嫌い』は楽。ユーリは「このテのキャラ大嫌いなんだよなあ」なんて思っていたが、いざ読み進めてみると全く嫌悪感を感じなかった。むしろ好感触で自分にびっくりしている。さて、このソナタも第4楽章を残すのみ。
前巻までが真冬の物語なら、今巻は直巳の物語。鈍感すぎる直巳が鈍感なりに自分と真冬の関係というものを見つめ直す話。 今回は合唱コンクールに体育祭、文化祭と楽しげな行事が盛りだくさん。しかもそれらの行事での出来事が全てつながって一冊の本として完成されているのだから、素晴らしい。相変わらず音楽関連の用語の登場は多くあるものの、解説がしっかりとされているため、音楽に疎くても楽しく読むことができた。 ベストイラストは、277頁の真冬。 8/10点
面白かったです。ユーリの登場でナオと真冬の関係に変化が起きましたね。相変わらずナオは超鈍感で流されやすくてイライラしますけど(笑)あと哲郎がちょっとカッコ良かったです。それにしても千晶があまりにもかわいそうだと思うのは僕だけでしょうか?
面白い。でもやっぱりナオの鈍感さには腹が立ってくる。今巻はナオが真冬への思いを自覚した巻なのかな?終わり方は結構好き。次巻が最後。最後まできれいな話のまま終わりそうで楽しみです。
ナオと真冬がユーリという存在を起爆剤に二人で真っ直ぐ前を向いて進み出す。しっかりした答え、あるいは意識を持っていないナオに対して真冬が放った「あなたがそんなだから」という言葉が印象的だった。ナオと真冬の関係が確からしいものになっていくのを感じながら最終章を読もう。
さよならピアノソナタ〈3〉の
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