狼と香辛料〈8〉対立の町(上) (電撃文庫)
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狼と香辛料〈8〉対立の町の感想・レビュー(1085)
初めての上下巻構成。行商人が思いもつかないような儲け話が頭上を横行していく今回のエピソードは、以前までのものよりももっと複雑なものがありました。しかしながら、むっ、と思うところで終わったので、続きが気になって次巻に手が伸びる速度があがるような一冊でしたので、これまたグッドでした。
「捕まえたのはイッカクだ」イッカク……っ!なんぞそれ?って思ったのは僕だけですか。6巻、7巻と商売の話から遠ざかっていたからか、久しぶりにそっち方面に大きく話が動き出してとても楽しみに。しかし、なんだろう。だんだんと糖分多めになっていった2人のやりとりを見ていたからか、今回はコルも加わり控え目になったそんな2人に物足りなさを感じたり。そんなつもりはなかったのに……いつの間に俺は2人のおのろけを楽しみにしていたんだ………。
6巻を丸々一冊繋ぎ+前フリと贅沢に使い、そして、上下巻というボリュームだけあって、今回のエピソードは面白くなりそうですね。集団での個々人の役割分担と長としての振る舞い方の難しさから改めて自分の夢にはまだまだ足りないものがあると自覚する様や、エーブの立ち位置の変遷から自分の姿を憂える様子からも、久しぶりにロレンスが「商人」として生きてるなという感じがします。コルの加入やエーブの再登場をきちんと活かしてますね。しかし、「銅貨」のロジックがわずか数行で説明されましたが、あれは分かりにくいんじゃないかな。
街の北と南が対立する構図。女商人エーブとローエン商業組合のキーマンとの板挟み。ロレンスは誰の味方であるべきか、裏をかけるのか、事の顛末は? と、ワクワクドキドキの展開で下巻へ。
怪しい神話話を混ぜてきて、より一層中世感がでてきて良いですね。鹿や狼もいるし、ファンタジーなオチもありうるだけに、結末が見えず楽しみ。下巻に続く~
相変わらず人生を左右する大事に巻き込まれる一介の行商人ロレンスとその一行。今回は大商人一歩手前のエーブとロレンスの商会の板ばさみ。いちゃいちゃは嫌いじゃないんだけど、随分前からこんな感じだから、作品の台詞じゃないけど、もうお腹一杯って感じがかなりします。
何だろう…
ホロとコルとロレンスの空気感がもう幸せ。
もっとそんな幸せを味わいたいけど、残された巻数を前にして読み進めるのがもったいないジレンマ。
よって狼と香辛料だけは読むスピードがあがらない…
一体この巻買ったのいつだったかな
初読:2009年5月23日 港町ケルーベでエーブをつかまえた一行は,エーブの口利きでジーン商会のレイノルズに狼の骨の話を聞きに行く。北と南で対立するこの街で,ロレンスは南の商会に属し,エーブは北の用心棒。ロレンスはエーブとからんで微妙な立場へ追い込まれてゆく。ローエン商業組合のキーマンの恐ろしいばかりの手腕はよく描かれていた。北の船を南が曳航,イッカクがどうのというくだりは今ひとつ分かりにくい。
再読。北の船が問答無用で南の船に曳航された経緯がいまいち理解できない。その辺を説明してる箇所無かったよね?イッカク程になると、最初に捕まえたくらいではその船に所有権が無いってこと…?まぁ、下巻を読んでからもう一度考えますか。
興味深い町だな。エーブ再登場。商人というのはすごいな。利害関係が一致すれば殺されそうになった相手ともうまくやっていけるとは。キーマン。なんとも食えない人だ。コルは頭脳担当でしょうか。なんだか大きな事になってきた感じがあるぞ。早く次巻を!!
ロレンスは決して大商人ではない。エーブや商会といった大きな力を相手にした緊迫感あふれるやりとりがたまらない。一癖も二癖もある商人たちを相手にロレンスはどう舵を切っていく?下巻が楽しみ。
キャラの台詞に「こういう裏があるんじゃないのか」と考えながら読めるのが楽しい。シリーズ初の上下巻ということでストーリーについてはまとめる。
大きな危機もなく和やかに話が進むかと思いきや、今回はそうはなりませんでした。ロレンスが進退窮まるような状態に陥り、久しぶりに大きな商売のドキドキが味わえました。
☆☆☆ 川を挟んで北と南で対立する村。ロレンスの周りは一筋縄ではいかない人材揃いで、本人としては気の休まらないことこの上ない。エーブと商会の板挟みで、さてどうなる、ってとこで下巻へ続く。ホロとロレンスのやりとりにコルという観客が加わって、ますます刺激的(笑) いいなぁ寸止め。
神を信仰する者たちだからこそ,自分たちの祀る神以外の存在は許容できない.他の神などいないとする最も良い方法は,それらの他の神を冒涜し,それでも天罰などくだらないのを示すことである.
エーブ再びv主人公であるロレンスが一介の商人っていうのが改めてすごいなと思う。普通主人公って人が憧れる立場だったり権力持ってたりとかしそうなのに。だけどそんなロレンスの荷馬車に逃げられた事を感謝するホロ、だからこそ2人は今も一緒に旅し続けるんでしょう。この巻は話が結構ややこしくなってきて大変。ラブラブ具合も大変v(笑)
狼と香辛料〈8〉対立の町の
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