θ(シータ)―11番ホームの妖精 (電撃文庫)
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θの感想・レビュー(184)
スワロウテイルからこの本を知ったのですが、やっぱり同じようなテイストがありますね。しかし、中編2本だけじゃもったいない。もっと読んでいたい、お話でした。
スワロウテイルで扱っていたあれこれは彼の作品の不完全燃焼ゆえか。電子書籍とかでもう少し世界を広げていくムーブは実現を期待。もう三冊か四冊分くらいは読みたい。
スワロウテイルからこちらへ。電子書籍買おうかなあ。伝統的に存在しないはずの東京駅11番ホーム。そこには駅員とペットと人工知能がワケありの列車をお待ちしています。
電子書籍で外伝(続き?)が出るらしいので買って読んでみた。スワロウテイルはどちらも読了済み。 他のレビューでは酷評というほどでもないけど、あまりよくない評価が多いんだが、俺はこういうはっきりと何かを伝えない作品が意外と好きです。 出版順的には逆なんだけど、この順番で読んでよかったと思えた作品。
前半の短編は陳腐で、完全に導入のためだけの存在と化していて残念。/ 後半は『スワロウテイル』にもつながるような作者のテーマが見えるが、語りすぎ、説明しすぎで冷めてしまう感が。 / いかんせんストーリーが弱いし、それを補って余りある緻密な設定の情報量があるわけでもなく。世界観を共有しているだろうことは容易に想像がつくけど、テーマ的にも『スワロウテイル』へのつながりは見える。
物語を盛り上げるのはイベントの数ではないのだな、と改めて気付かせてくれる作品。後発のスワロウテイルから入りましたが、この作品もなかなかどうして奥が深い。たった二つのイベントに、世界観のエッセンスが凝縮されています。最後のオチはちょっとドキリとさせられる。義経のちょっと古風な性格設定や、博士(?)の独特な語尾など、入り込みづらい点もありますが、それを差し引いても良作。
空に浮かぶ東京駅11番ホームを女の子の駅員と人語を解する狼のペアで切り盛りする話。ラノベとしては大分SF寄りな作品で、世界観や設定の作り込みは単巻ラノベとしてはかなり凝ってる方。後に作者がハヤカワ文庫で出版するスワロウテイルシリーズの前身になるだろう話のため、ところどころの設定の繋がりにはワクワクしながら読めた。逆に言えばこの本だけだと物足りない部分もあったかな。駅員の作業規定の読み上げが呪文の詠唱みたいでやたらとかっこよかったw
帰ってこない人を待ち続ける人の話…なのだろうか。2本の中編の内、後者がそうなのかは正直自信がない。設定はSFSFしてて面白いのだけど、舞台が1箇所に限定されてて、世界観をうまく使い切れてない印象があるのが少し残念。ちなみに、地味にスワロウテイルと世界観が繋がってる(ように思える記述がある)作品。
久しぶりに再読。私は,籘真先生の描くSF世界の一部を切り離してラノベで出版しただけの様に思っている。表設定と裏設定,作品の背景となっている歴史までが作り込まれている。θのもつ欠点は,この3点を説明しきれていない事(それを想像するのも楽しい)。ラノベは,「何でも許容してしまう」という懐の深さがあるかわりにページ数や読みやすさに制限があるのではと思う(最初の売上で決まるのではないかと思う。これは「1」の表記が一定ではない,初版と再版で違うことからの想像)。θは大好きな作品なので続編をだしてほしい。
ライトノベルレーベルのSFは趣味じゃないものが多かったので読むまでは心配だったが、面白かった!イラストをもっとふわふわな萌え系のものにした方がいいんじゃないかな。
これはかなり当たりでしたね。スワロウテイルを読む前に読んでみようと、古本屋にて発見購入。SFとしての目線からみてもミラーゲートの設定がかなり凝っていて面白いです。キャラも見守りたくなる雰囲気でいい感じです。ただ、伏線を貼りすぎているので次がでないと嘘ですね。結構前に出ていますが、出てないところをみると希望は少ないのかな。続刊出る事に期待します。
TBも義経も可愛いし後半からの展開は好きなのだけれど、ずっと11番ホームから出なくてC.D.によって世界がどのように変わっているのかってのがあまり描かれてないので前半はちょっとだらける感じがそこだけ残念.てかスワロウテイルも読んで思ったけどこの作者どっかすっとぼけた人工知能好きだな.アリスとかマクロファージとか
SF設定とキャラクタ、それとディバイディングドライバー承認!(違)の熱さは大変好み。ただ、政治的背景はなあ。こんな超技術が発展してんのに、まだ中華思想だの北の将軍様だのとグダグダ戯れてる世界なのかと思うとげんなり。
哀しくて、そして優しい話。辛い過去は背負いながらも、前を向いて生きるTBと義経が素晴らしい。TBを巡る義経と十三月の会話も読んでいて、可笑しかった。これって、しっかり叱ってくれる義経を十三月がパパとして認めているってことだよね。詰め込みすぎで、伏線も回収されていませんが、なかなか良質のSFでした。けっこう好き。続きを出してくれないものか。
スワロウテイルがなかなかよかったので発掘。というか、あれだなあ、スワロウテイルと同じで心ときめく設定と物語組み合わせるのが苦手だなあ。いや、キャラかわいいしオペレーター台詞かっこいいしSF設定もよくできてるんだけれども、それを話につなげるのがあんまうまくない。というか、でかいSF設定を小ネタとして使いすぎてる気がするこれ。もっとキャラクター駆動でいいのに!相変わらず惜しい。
SFとしては設定が細かく、細部まで楽しむことが出来る。ラノベとしては若干消化不良?「ラノベとして書かされてる」感がどうしても目立ったような。でもキャラクターは愛嬌があって魅力的。スワロウテイルも読んでみたいと思う。
SFは設定が全てというスタンスを聞いたことがあります。ラノベはこれを当てはめるとキャラが全てと言える部分があると思います。この本はその中間で絶妙なバランスが取れているのかなと思いました。設定だけによらず、キャラクターだけによらないこのくらいの組み合わせが自分には一番読みやすいし一番好みなのかなと。続きが出せそうな伏線や設定が残っているのでこのまま終わってしまうのは、とても残念で惜しいです。
これ、俺好みだー!アニメとかでお馴染み「オペレーター台詞」の格好良さに、記号的語句に対してSF的・組織的・政治的背景(単純だけどね)まで用意して、台詞が回りくどいってツッコミとか権限不足だから却下とかがあるなんて、なんつーマニアックな!久し振りにオペ台詞に燃えまくった!SFネタ自体も面白かったし、終盤まで二転三転しまくる展開も(義経かっこよすぎ)、「宿命=誇り」論も素晴らしい。舞台が変わってると思って衝動買いしたんだけど、読まずに何年も積んでままだったもんで、そのまま古本屋行きにさせなくて良かったー。
スワロウテイルが思いの外良かったのでこちらも購読。いやー、これは非常に面白かった。ラノベらしい軽さの中にきちんとSF要素が混在しているし、話自体もほのぼのとした雰囲気の中で、非常に狡猾な政治が絡んだりととても良い。得てして陰鬱になりがちな設定や背景なのに、このバランスは絶妙。個人的にSF物で政治が絡む話は大好物なのもあるが。只、設定上舞台の移動が不可なので、全ての事件が巻き込まれ系に終始してしまうのが惜しいかな。単巻なので、色々と気になる伏線も未回収のままなのも残念。一度是非シリーズ物を読んでみたい作家。
好きな人は好きになれそうなSFみたいですね。僕には面白いと感じられなかった。ライトノベルとして読みやすいけど同時に難解。SF慣れしていないと表紙のほのぼのとした雰囲気とのギャップに面食らうかもね。
割と殺伐としてSF的で難解な事をやっていたりドロドロの政治の話が絡んでいるのに、常にほのぼのとした感じがあるのは凄い。欠点としては、設定上、物語を大きく動かすことが出来ないため、どうしても「とある日常の中で起きたトラブル」の域を出ない点か。ただ、それを補う作中雰囲気の良さと魅力的なキャラクター達なので、ぜひ続きを出してほしい。
物理化学と情報技術等の側面に特化し、その隙間を古くからあるファンタジィで味付けした作品。一冊にしては割とボリューム感アリだが、内容されている2エピソードはそれぞれ直接的なつながりは無く。かといって一つずつ単行本にするには地味…内容も表現力もなかなかのものであっただけに残念。
(☆☆☆☆)面白い。SFではあるけど読みにくさはなく、ほのぼのとた雰囲気を感じさせながらもシリアスな部分が売りな感じ。むしろ設定だけならシリアスバリバリ。義経とTBの過去とか気になるし、続刊期待したいなぁ
θの
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感想・レビュー:61件














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