パズル・パレス (下)
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パズル・パレスの感想・レビュー(280)
思い込みって怖いなぁと思った。こんなはずがない、とか。きっとこれにちがいない、とか。最後になってみれば、ものすごく簡単なことだったのに、誤解やすれ違い、運命のいたずらに振り回されて、大事件になっていた。膨大な知識よりも人間の直感のほうが正確な事がある。
スピード感のある展開に頭の中の映像が追いつかない。上巻で感じた違和感や粗めのストーリーは、そのスピード感の中では気にならない。パス・キーが解き明かされる瞬間まで、一気に引っ張られていった。ダン・ブラウンの最大の魅力はこのスピード感だろう。それにしても、 個人のプライバシーと国家の安全はやはり対立せざるをえない問題なのだろうか。人間のモラルなんて、あてにならないからなあ。
数ヶ所「あれ?」と思うポイントがあり、流れるような一本のストーリーを組み上げるこの作者にしては珍しいなーと思ったら処女作ということで納得。ともあれ大筋としては手が込んでいて面白かった。
ネット社会は恐ろしい。テロ対策とプライバシー保護のバランス取るのって本当に難しいんだな、と改めて思った。
おもしろかった~。展開がおもしろく、すごくスラスラ読めた。ディヴィットとスーザン、二人の主人公が別の場所にいるもんだから、一層引き込まれた。ただ「ダヴィンチ・コード」の方が好きかなぁ。せっかくディヴィットは言語学の教授なんだから、そこをもっと推してほしかった。今の感じではただの6ヶ国語(?)話せるだけの人っぽい。それとクライマックス、なんかギリギリアウトっぽくてちょっと…。 ともあれおもしろかった。次は「天使と悪魔」を読まなくては。
アメリカのテロとの戦いのためなら手段を問わないという考え方は本の中の話ではなくなっているから恐ろしい。信頼していた人物が実は本当の敵だったり、殺人を躊躇しない犯人がいたり、主人公の恋愛とか、ダヴィンチ・コードみたい…というか、こちらのが先に書かれているんだけど…。ミステリーとしての謎解きとはちょっと違うけど面白かった。
下巻も読了。「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」と同じように主人公が暗号解読をして謎を紐解いき、その裏で暗殺者や黒幕が暗躍するといった話だった。そういった話の持って行き方は初期の頃からの作者の特徴だったのか。副所長の愛があまりに重いのとエンセイ・タンカドやらトクゲン・ヌマタカという変わった名前の日本人がいるのが特徴なお話。「ヌマタカ」って読むとリトルチャロ2の「ナムタカ」さんを思い出してしまい笑ってしまった。
推理と暗号一色を期待してた。途中途中で見える恋愛事情がしつこい。主人公を直接的な表現で美化し過ぎ。日本人の解釈に決定的な誤りがあったからなのか翻訳家が訂正したって書いてあって少し笑った。読めない展開で物語としては楽しめた。
ダヴィンチ、天使と悪魔を先に読んだせいか、キャラクターの練り込みや面白さはいまひとつ。とはいえ、映画のように何度も切り替わるシーン描写、明快な文章は相変わらずでぐいぐいと読ませる力がある。映画になった2作にはよく出てきた、読者も推理を楽しめるパズル要素は終盤に1つしかなく、そこは残念。良い意味で、ダン・ブラウン作品は執筆順に読む方が楽しく読めるだろうな、と感じた。
ダン・ブラウンのデビュー作。ヘンテコな名前の日本人には違和感あったけど、この量を一気読みさせるスピード感と映画を観ているような場面描写が魅力。ありえないくらいラッキーだったり、信じられないくらい才色兼備な主人公たちも、007映画みたいに抵抗無く、受け入れてしまうのが不思議だなぁ。
暗号解読員。その言葉に目を奪われた。NSAなんて自分とは全く関係がないけれどそんな世界だからこそ、惹きつけられる。暗号の中にはただの文字列や数列だけではない意味を持ったものもある。それを解くのは天性の才能か、周りを見通す観察眼か。彼らは逆境をも打ち破る力を味方に世界の混乱を食い止めた。まだ読んでいないダン・ブラウンのラングドンシリーズ「ダ・ヴィンチ・コード」も読んでみようと思う。
小説の題材だったものが現実に起きている、取材力、分析力のなせる技なのでしょうね。物語自体は、初期の作品のためか、ダビンチコードや天使と悪魔よりもシンプル。
みんな悪気はなかった(多少はあった?)のに誤解やら行きすぎた思いやらが絡まった結果…みたいな感じでした。アクションもしつつ暗号を解くラングドンが上か?
ダン・ブラウン最高です。 この人の本と相性が良いのかも。 どれを読んでもおもしろかった。 昔ソフト開発をしていたので、雰囲気わかるし・・・ お勧めします。
ダン・ブラウンの他作品を読み終わってから読んだせいか、話の読めてしまうところや少し物足りないところはある。が、それを差し引いても十分に楽しめた。
国家安全保障局(NSA)が舞台となっているサスペンス。すっかり引きこまれて、あっという間に読んでしまった。読めない展開もさすがです。“天使と悪魔”,“ダヴィンチコード”よりも筋書きは簡潔で入りやすい.歴史的な背景が少ない分,読者が背景知識を知っていなくても入り込めるというのが大きな要因かなと思う.めちゃくちゃ面白かった!
「上」で思ったより、もうひとひねりあった(笑 複雑を簡単にしたり、簡単を複雑にしたりするとこんなんなるのねー という感じ。さらっと読めた。
最後まで日本人の名前に馴染めなかったのが残念。ラスト100ページの展開は面白かった。★★★
上巻でおおよそのタネが判明しているので、下巻は答え合わせなお話がメイン。で、目的に関して「正直それは無茶でんがな!」と読んでいて叫びたくなったさ。個人的にノーワックスのネタは収穫でした。
「目から情報が入って脳で映像化される」みたいな感じで、読後感は映画を一本見た後のような気分。ついつい、上下巻一気に読み切ってしまった…。
パズル・パレスの
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ナイス!

































