空色パンデミック1 (ファミ通文庫)
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空色パンデミック1の感想・レビュー(791)
ファミ通コミッククリアのコミック版を見てから気になってた作品。世界をとるか、あの子をとるか、というのはありきたりかもしれないけど、空想病という設定がよく、文も読みやすいです。続刊ありきだからか、読み終わってもちょっとモヤモヤする感じだけど、次巻も読む気になれます。
キャラ原案が庭氏というのが初期動機。 電撃文庫MAGAZINEで、入間人間の書き下ろしでいつも絵を描く庭氏。 包帯の絵との相性は今回も抜群。 内容はというと、妄想世界を主軸にしたSFものに近いのかな。 場面転換が多めでたまに混乱するが、青井の狙いやその妹に景の姉の素性、次巻が気になるレベルでは面白い。
空想が現実を侵食する病気としての厨二病。そしてそれに巻き込まれながらもヒロインのために奔走する主人公。セカイ系とメタいう枠をガジェットとして使いながら、なおかつセカイ系の物語として構築されていて、構造としては複雑なようで実にシンプルなボーイミーツガール。とにもかくにもこの話の肝は空想病に尽きる。コメディのようで、青井の設定など実に重い。現実の厨二病は単に本人が痛いだけでよかった。
もしも厨二病が本当に世界を揺るがす感染症になったら──至極単純な一点アイディアを実に上手く構築した良作。最初に終わりをほんのすこし匂わせてからずっと前半はゆっくりしているけど、後半の熱さは見事。日常パートも、作中作の使い方なんて新人作家とは思えないくらい芸達者なものである。やっぱりSF的な一点アイディアを青春小説としての普遍性と繋げて落とし込み一気に読ませるのはラノベの黄金パターンだね。主人公やヒロインもいいが脇役の森崎がまた妙にいいキャラをしていて、彼の今後には期待。ラストにはちょっと大仕掛けあり
空想病というのは新しく感じたがその他はありきたりな人物配置だなぁと思った。 ヒロインに振り回されて、なんだかんだといいながらそれを受け入れる主人公。 最近のラノベの定番ですね。全体としては安定したお話でした。最後の発病にはこちらもだまされたがね(笑)
空想病=中二病。 中二病が世界危機まで引き起こした過去があるというすんごい設定。 空想が現実になると錯覚させる書き方は見事。読んでてすごく面白かった。 設定上必ずシメが夢オチになるのは読めてたけど全く気になりませんでした。むしろ途中まで夢オチになるの?なるよね?ってドキドキのほうが強かった。 良作。10段階の8。
空想病という非常におもしろい設定を深く練りこんでいる良作。 ただもう少し何かが足りない感があるのはなんだろう。 青井のことがどうもスッキリしないまま終わってる気がする。 次巻以降に期待でしょうか。
中二病を真剣に、神妙に、深刻に、病気にしたお話。序盤のスロースタートが辛かった。そのせいで気を抜いて、気がつくと叙述トリックに引っかかって、最後にはあっぱれな気分にさせられた。これは上手だった。ただ序盤ののっそりした展開は(ヒロインとの繋がりを強めるためにしても)もう少し削れる。女装の話もあまり納得のゆくものではない。これは新人作家ゆえの力量不足によるものだろう。最後の展開がこの物語のすべての評価に繋がる。田中ロミオのARUAによく似ている。
中二病が本当の病気だったら、という一発ネタ。展開は面白いことは面白いのだが、ただのパロディに近く、もっと登場人物の掘り下げにかかわってほしかった。設定も仰々しい割には、それが必要かと考えると設定倒れなきもする。続刊では一発ネタの延長は通用しないので、どう飽きさせないように持って行くか期待。
ただの中二病な女の子とのボーイミーツガールかと思ってたけど、違った。空想病という病気の存在する世界で、その病気の女の子とのボーイミー(ry 面白かった。絵の感じも好み。青井可愛いっすね…絶対、面白いと思って読んで、読了後に良かったと思えて幸せ。でも、突っ込んで考えてみると、いい設定なのだけど多少不自然に思えるような箇所もあったかも。
ふと買ってみた本だったが、面白かった。オチはありがちではあったが、青井のキャラの良さはもちろん、ゲームをやっているかのような気分になれる本だった。次第に追加されていく空想病の設定とか。
空想が現実になる、というユニークな設定の作品。かなり面白かった。面白い本を読んだりして、「自分だったら…」なんて考えることありますよね。エピローグは「そうきたか」と。なんとも便利なオチなことで。これ一冊でも話は完結してるけど、もっと読みたい。続編も楽しみ。
★★★★:えっ!? ナニコレ、どういうこと!? 最後の一行なナニ!? 誤植じゃないよね、狙ってるんだよね。すごい、いい、この〆。こういうの、なんて言うんでしたっけ、フィニッシュ・ストローク? 意識もってかれました、星4つです。……興奮してしまいましたね。では興奮ついでに、もうひとつ。青井は男でもよかったと思うなっ。なめらかに流れる物語、良作。
面白い本を読んだり、印象に残る映画を観たりすると、どうしてもその物語世界のなかに『自分自身』を置きたくなってしまうことは、ぼくにもあります。ただ、それを声に出したりはしません…が、もしそれが世間の目に晒されることになったら?また周囲を巻き込むほどの強い妄想に発展したら?随分痛いネタを素材の良さを活かして上手く調理したものだと、楽しんで読みました。その気になればもっと高級料理にできたものを、あえて軽めのB級にしたのもgood。『空想』ですもの、多少の『作り込みの甘さ』は残さないと(笑)。続きも楽しみです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 07/19
便利なオチ。笑 だけどそれがいい、楽しく読み進めれてページをめくる手が止められませんでした。 ここまでヒロインに一直線な一途な主人公はさいきんでは珍しく感じた。 続編も集めようと思います
なかなか面白い設定。ただの中二病を上手く一捻りして中二な「病気」としているのが秀逸。しかしそれはあくまでもガジェットでしかなく、少年と少女が如何にして恋人同士になったのかと言う物語に収まっている点が良いと思う。
「―世界を守るか―君を守るか」 邪気眼系中二病が立派な「病気」であるセカイでのお話。セカイ系そのものがテーマなので、物語は至ってシンプル。自分の世界を展開するヒロインに振り回される主人公という図はありきたりだけど、もしこの病気が世界を滅ぼせるものだとしたら? セカイ系をテーマに描いたセカイ系ストーリー。実に綺麗にまとまってて良い。1巻って数字振ってるけど、この巻だけでも完結してるんで是非お勧め。
中二病が現実になる話。アイデアも面白いし話も面白かったです。青井くん可愛いよ。ヒロインより可愛いよ。いや、ヒロインも可愛いんですけど。
これは素敵な中二病。青空パンデミックというタイトルがとてもしっくりきますね。空想病を軸として、今後どんなお話が展開されていくかが楽しみです。
青井君に誘われたーい!読者に空想かどうかわからなくさせる手腕はお見事。2巻を先に読んでしまっていたので、ジャスティス関連をもっとやっているのかと思えばかなりあっさりだったのは意外
本編一冊目。「Short Stories」で素敵なキャラにいっぱい出逢えたので、本編も手にとってみることに。中西景と結衣さんとの出逢いや、青井の抱えるパラドックス、どうでもいいキャラかと思ってた森崎のかっこよさにも改めてびっくり。空想病に巻き込まれただけとはいえ、結衣さんを守ると決めるピエロ・ザ・リッパーがまたいい。中二病・セカイ系を否定しながら、完全に中二病なのがくすぐられる。今のところヒロイン(結衣)が完全に準ヒロイン(青井)に喰われてますが…。太陽は西から昇り…次巻が楽しみです。
いわゆる「中二病」をネタにした作品はいっぱいあるけれど、「空想病」というものに置き換えてここまで爽やかに仕上げているのは初めて。最初は違和感のある女装キャラも一転二転して面白いし、最後の展開は読めましたがそれでもカッコイイのに変わりなく。けど良く言えば読みやすい、悪く言えば肉付けが足らないという感じで全体的に描写が薄いのがどうしても。次巻でもっと青春物語してくれるのに期待。
空色パンデミック1の
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感想・レビュー:306件












































