DVD付特装版"文学少女"見習いの、傷心。(ファミ通文庫)
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DVD付特装版"文学少女"見習いの、傷心。の感想・レビュー(331)
「逃げない」そう決めた人は強い、と感じながら読んでましたが、さて、最後の状況を彼女はどう捉えていくのでしょうかね。。。途中、美雨がたじたじになっちゃうのがツボでした。
いい意味て相変わらずのシリーズ。キャラやイラストは好きだけど、話が徐々に暗い方向に行ってしまうのはどうしたものか…。まあ、ミステリー部門に入る作品なので仕方はないと言いつつ、最後まで読んでしまう私。新刊も積読本の山に待機中。
【限定DVDについて】劇場版とメモワール三部作を観終えたので、“文学少女”初のアニメーション作品である本作を再視聴。劇場版ではあまり描かれなかった文芸部の日常――嬉々として文学を語る遠子先輩と、それにツッコミを入れつつ三題噺を書く心葉――がコミカルに映像化されていて貴重(特に、遠子先輩の“味の批評”を映像として見れるのは今のところ本作だけです)。あと、本作で遠子先輩が設置した文芸部のポストと、心葉の書いた三題噺が劇場版とリンクしているのも見逃せません。
個人的には、遠子先輩-成長した心葉=菜乃なんじゃないかなぁと思ってます。外伝が出た時は、遠子先輩がいなくて話が成り立つのかって心配してたけど、二人が協力しあっていない人の穴を埋めている。傷心は初恋ではまだまだ危なっかしかったコンビが成長してるのが印象的でした。次巻では、遠子先輩と菜乃の絡みがあるといいなぁ。
不穏な空気を漂わせる前巻のラストだったけど、『傷心』を読んでなるほどと思った。「愛情は簡単に憎しみに裏返る」。ならば逆もまた然り。心葉くんの葛藤の背景にはいつも遠子先輩の影があって、それでも菜乃から逃げなかった心葉くんは素敵でした。そして本編の『怪物』。これがまた『傷心』が活かされててよかった。かつて文学少女のもとで心葉くんが辿った苦悩の道を、今度は見習いが辿る。自分の望むようにしか物語を見なかった菜乃が、真実を見つめられるように成長していく姿には目頭が熱くなりました。菜乃頑張れ、ちょー頑張れ。
陰湿な嫌がらせの真実にびっくりでした。自分と戦いながらも書き続ける心葉、菜乃がきっかけで心葉への思いを抑えきれなくなったななせ、自分が描いた心葉ではなく本当の心葉と向きあおうと決めた菜乃、それぞれに成長し強くなったと思います。千愛が菜乃にささやいた一言はぞっとするけれども、本当の自分をさらけ出すことができない千愛自身のことも表しているのかなと思います。まさか最後にあの人が歌うとは驚き。菜乃はあの方にどうやって出世払いするのか、ラストの部室でのシーンのその後の物語にハラハラドキドキですね。
ラストの仕掛けには驚かされたものの、ストーリーは概ね想像のつく展開で、中盤を読み進めるのにやや疲れた。ただ過去作からの登場人物が充実していて、文学少女シリーズ読者ならストーリーの裏側まで楽しめるのは間違いない。
前作よりも菜乃に苛々しなくて済むようになってきた。人は変わっていく。変わっていってしまうものだし、変わっていくことが出来る。遠子先輩と出逢って変わった心葉がまた変わろうとしていくように、菜乃も少しずつ変わっていくのだ。しかし、ことある毎に遠子先輩と心葉君の絆を見せつけられるななせと菜乃は辛いだろうね。そして心葉君は美羽に対してはドMだけど遠子先輩と菜乃にはドSですね。麻貴は誰に対してもドSだけどね。
完結編が発売されたので積読本から引っ張り出しました。「初恋」が少し・・・だったので、どうなることかとヤキモキしましたが、日坂さんの素直さが前面に出ていてとても良かったです。何でもっと早く読まなかったんだろうってちょっぴり後悔しました。
見習い1巻の初恋がどちらかというと菜乃vs心葉だったので、本編と似た雰囲気が残っていたのに対して、傷心は菜乃の内面描写にシフトして遠子との対比を意識させる展開かなあと思いました。ななせの方も前に進むきっかけができそうで本当に良かった。
初恋もそうでしたが、この巻もラストに壮大などっきりが仕掛けられてる。そいつ出てくるか的な。菜乃は心葉を追いかけている今この状況が幸せに見えてしまって逆に切なくなってくる。心葉ともし一緒になった時の絵が見えないから。この番外編もあと1冊ってことですが、あの子が伏線ってのもちょっとびっくりしましたがななせの復活後の心葉への攻め具合も気になりますね。
色んな人が色んな心の闇と向き合う話。見習いシリーズは心葉が、文学少女本編に比べて急に大人になりすぎてて違和感。引きもヒドイと言われて当然だと思う。
誰にでも目を逸らしたいと思う自分がいる。でもそれに向き合わなければ、きっと前に進むことはできない。琴吹さんがようやく前に進めそうで良かったです。
絶望して、理解して。いい話です。それにしても、あの歌が泣かせる。あまりにも切なくて、終盤は涙がとまりません。で、最後の最後がー。次巻にさらに期待。
心葉も菜乃もななせも十望も、誰もが苦悩しながらそれでも前へ進もうとする。けれど、皆が自分自身にいっぱいいっぱいな感があって、物語全体としてのまとまりがなくなってしまっていて残念。物語の支柱としての遠子先輩の抜けた穴の大きさを感じてしまう。最終巻となる卒業でどうまとめるか気になるところ。特にラストとか。ラストとか。
やばいですよ!!超展開!!というか伏線が多すぎてなにがなんやら;;見習いになってから、菜乃が明るすぎるせいか暗い話でもそこまでどんよりしていないように感じます。私的には見習いの方が好きですね~。今考えると遠子先輩も明るかったのに何故こちらの方が明るく感じるのか・・・。前作はコノハ中心でしたが、今回は菜乃よりだからかな??
周りが重い何かを抱えている中、菜乃ちゃんのまっすぐさと普通ゆえの明るさが程良く癒される。あとは琴吹さんがやっと心に一区切りつけたのに少し救われた。物語的には相変わらず誰もが持ち合わせている人間の暗い部分を表現しているなぁと思った。外伝もあと1冊で完結なのかと思うとちょっとさびしい。
前巻と違い、文学少女の魅力ともいえるどろどろした愛憎が刺激的。遠子先輩とはまた違った明るさの菜乃が話を暗くしすぎないので、読み進めやすい。
様々な出来事を通して言葉もななせも日坂も成長し無事に外伝第2巻が終わった…と思ったら、なんだこのエピローグは!どう転ぶにしても嵐の予感。
怪物、異質、狂気を拒絶、排除しようとする。それらは誰もが持ちあわせているのに理解しようとしない。受け入れない。人は自分の目線でしか物事を見ることができない。ただそれを都合のいいようにしか認めないか、裏を返してみようと気づけるか。それによって大きく変われる。きっと菜乃みたいな子が本当にいたら傍にはいられないだろうなぁ、と感じた。前向きで真っ直ぐで眩しくて、イライラしそう。それは菜乃が羨ましいからで、けして彼女を嫌いになれないんだろうなぁ、なんて。
菜乃のまっすぐさが心地いいな、周りの重さが引き立て役になってて映えるわ。内容的には外伝というより第2部だけど、キャラの使いまわし感がやっぱり外伝だな。しかもレギュラーを整理するようにくっ付けてる感じがする、せめて、ななせと臣はくっつかない事を切に祈る。ところでDVDなんだけど、縦書き本の左ページを破って食ったら裏が読めんがや。[☆☆☆☆-]
登場人物たちの成長が感じられました。長編の題材である「フランケンシュタイン」は文学少女に良く合っていたのではないでしょうか。てゆーかラストが!!
相変わらず別の一面だとか裏の顔とかの「人間の暗部」の表現がすごいですね…。個人的にはそんな救いのない話も遠子先輩の”想像”のおかげで救われていたので、遠子先輩のいない新シリーズは不安でした。でも2巻に来て菜乃の成長っぷりが活きてきましたね。何も知らない「まっすぐ」じゃなく、色々知った上での「まっすぐ」に成長してくれました。段々と”文学少女”に近づいてきましたね。前文学少女シリーズキャラ総出でファンサービスもバッチリ。
いやー前回、衝撃的な引きで終わったかと思ったら、今回の表題作の中篇でストンと落ち着いてやんの。レイニー止めかよ!んで、外伝2巻の本編たる「怪物。」エピソードは、まァ、正直ななせのスタンスが落ち着くという話でした。だってだって、そこに行き着くまでがヤキモキするんだもんよ。なんで、あとから来た菜乃の方が先にハラくくってんだっていう。…何も知らないからかな。さてさて、次で外伝は完結らしいから、劇場を楽しみにゆっくり待つかなー。…内容にまったく触れてないな。
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