機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20) ソロモン編・後 (角川コミックス・エース 80-23)
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 20巻の感想・レビュー(200)
ソロモンも陥落し、ドズルの操縦によりMAビグザムが戦場へ。敵ながらドズルの男気には感服する。ララァとアムロ、戦場にて出会う。アムロからシャアに向けた「あなたの言っていることが解らない」の言葉が印象的。
ビグザム最強!でも戦艦のビーム砲を跳ね返す電磁場作る方法があるのだったらまず戦艦に搭載すればいいんじゃね?それにしてもザビ家の兄妹は酷い。身内殺す気まんまんじぇねえか。
ソロモン攻略戦。やはりスレッガー中尉、ドズルの死が凄かった(笑)迫力があるな~(笑)後半のキシリアの暗躍などアニメでは見れなかった部分が面白いですね~(笑)
やっぱりこの巻の肝は、アニメでは急に父親思いになって僕らをびっくりさせたキシリアさんの行動に対して、ちゃんと伏線をはって、微妙に軌道修正させたところでしょうねえ。結局キシリアさんの野心によって”皇国”は生まれ、そして滅んでいった、ということで、歴史の影に女あり、ってことでしょうか。デギンとギレンのやりとりの中のデギンの表情もいいですよ。
セイラさんの裸が拝めたので特に言う事ないですね。まぁ、言うとすれば・・展開がこんなに早いとは知らなかった。そして、完結してない事も予告で知ったw
アニメとの微妙な違いが面白くて、展開わかっているのに先が読めなくて引き込まれる。しかしシャアさえいなければアムロはララァの元にはしっていたんじゃないか?そしてシャアの言う事が良くわかる俺はオールドタイプ決定。
軍人としてのドズル、政治家としてのギレン、老いたデキンは良い味だしている。が、キシリアが只の策謀好きな女にしか見えん。そして、いつの間にかワッケインが少将に!
シャア・セイラ編なんてサイドストーリー書いてたことからもわかるように、安彦ORIGINは明らかにジオンサイドを描くときにこそ筆が乗っていて面白い。この巻ではザビ家の面々の描写が印象的。ソロモンで戦死したドズルを悼む一方で、戦いにのめり込むギレンを止められず無力をかみしめるデギン公。すばらしい。
やっぱり兄弟は仲が良い方が・・・スレッガー、ドズルと中年オヤジキャラが死んでしまい、物語もいよいよ佳境へ。さりげないガンダムの脱出ポッドシステムの追加や、セイラさんのサービスシーンがうれしいです。
物語は佳境へ突入する。ビグザム特攻によるギレンとスレッガーの散り行く姿と、エルメスとガンダム(アムロ・シャア・ララァ)の再びの邂逅がハイライト。覚醒を進めるニュータイプを余所に、選民思想の行く末を軍事政権が免罪符とする矛盾が徐々に戦局を収束に向わせるシナリオは大河ドラマとしての真骨頂。時代を越えた物語のプロットの良さを再確認してしまう。キシリアもギレンもシャアも、それぞれが思惑があって、決して連邦が正義では無いと再確認。それにしてもクライマックスに向っての死者が多くて切なくなる一方。
アニメで大筋は知っているはずなのに、THE ORIGINで読むと新鮮な発見がある。政治的なドラマが感じられて、アニメより何倍も大人向けになった感じ。そろそろクライマックスが近づいているが、どういった結末になるのか楽しみ。個人的には、アニメ版と小説版の中間のようなストーリーになると予想。
一年戦争のクライマックス、その前哨戦のソロモン攻略。ドズル、ティアンム、スレッガーを初めとした多くの命が失われていく様は、もう……。人間ドラマとしても上質で、結末を大方予測できていても続きがとても気になる。次はいよいよ、憎しみの光、か……。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 20巻の
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