機動戦士ガンダムUC (8) 宇宙と惑星と (角川コミックス・エース 189-9)
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機動戦士ガンダムUC 8巻の感想・レビュー(318)
久々のユニコーンです。ほぼ一年か。。。間が空きすぎて前の巻の内容を忘れてましたが、それでも楽しめました。ガンダム好きが書いたガンダム好きに向けた本ですよね。このシリーズって。本巻は、モビルスーツ戦がほとんどないけど、その分、それぞれの主義主張が語られてて面白いですよ。ニュータイプ論もあるし。ただ、ジンネマンの想いは分かるけど、バナージの真っ直ぐな想いを受け止めて欲しかった。次巻以降、どの様に決着をつけていくのでしょうかね。
最終局面へのお膳立てが整った巻ですね。ジオン共和国のギリガンたちの未熟っぷりとエコーズやガランシェールのメンバーの熟練っぷりとの対比が面白いです。やはり実戦経験がものをいうわけですね。フロンタルの正体にきちんと説明がつけられるのか気になります。ただ、艦の占拠騒動のあと、すんなり協調し過ぎと思えたのが少し残念です。
この巻はマイペースにゆっくり読む事が出来ました。いよいよフィナーレに向けて舞台は宇宙へ。4巻5巻辺りで、ラプラスの箱の内容は、こんな感じ何だろうなーという予想。たぶん憲章に関係し、宇宙に人間全てが上がる条文か何かだろうと思っています。違ったらどうしよー。笑 アンジェロの新型機が絵的に気になるのと、この巻はミネバが大活躍します。ちょっとネェルアーガマでの占拠や奪還の下りは、性善説に基づき過ぎる感じはするものの。(ジンネマンが独房に自ら入るとか)その辺がどうかしら?とは思うものの。ストーリは加速します。
まったく、ここにきても予想をさせないストーリー展開はさすが。いろいろな目玉があり要約するのは難しいが、ミネバとフロンタルのやりとりが最大か。そして揺らぎまくるジンネマン。あと、チョイ役だがカイ・シデン、渋い♪ フロンタルが理想を語るが、喋れば喋るほど、怪しさを増してくる。今のとこ、福井さんの戦国自衛隊のボスのようだ。笑
理想と現実。信頼と裏切りの巻。バナージとミネバの淡い恋を粉砕するような急転直下。そしてついにフロンタルが自らの目指すところを語る。急速に展開する状況。そしてリディはこのままバナージへの憎しみに飲み込まれてしまうのか。火事の消火で共同作業はちょっとやらせっぽさも感じつつ。いよいよクライマックス突入です!
まぁ、他の福井晴敏作品を読んだことのある人にとっては今のジオン共和国の構図は福井ワールドの日本そのまんまなわけですが。飛躍した論理になってしまいますが、それはガンダムを通じて今の社会を、日本を描くという富野由悠季のやりたかったことを体現していることになりますよね。これが正真正銘、宇宙世紀シリーズの正当な続編であることがよく分かります。内容的には最終章へのつなぎという位置づけの巻ですが、いい巻だと思います
ガンダム好きの人は楽しめるし読み応えはたっぷりです。 1stガンダムをかなり意識していて、当時の名台詞をそっくりそのまま採用している所に、越えられない壁を感じてしまう。 今までの宇宙世紀に矛盾が生じないように組み立てたストーリーは良く考えられていて凄の一言。 よりリアルにを求めたのだと思うけれど、機械や構造などの描写が細かすぎややスピード感に欠ける気がする。 あとはサイコミュに頼りすぎだ。
このシリーズは後半にいくにしたがってどんどん面白くなってきますね。フロンタルの演説からジンネマン、ジオン共和国軍の葛藤は読み応えありました。この話の主人公は宇宙世紀そのもなんだと思います、だから、宇宙世紀に因縁の深い人物の動きがとても面白しろくなる。その一方、主人公のバナージの主張が薄っぺらすぎるように思えてしまいます。ミネバのキャラも過去の因縁が見えてこないのが残念なところ。最近のガンダム、とくにSEEDと似たような子供キャラの薄っぺらさを感じます。子供と大人の中間にいるリディの活躍に期待です。
敵同士として出会う運命は、アムロとララァの構図をそのまま再現している。しかし、バナージとオードリーは、アムロとララァをさらに一歩進めた関係として、福井晴敏は描いていく。二人は会話の中で、アースノイドとスペースノイドの対立を埋める存在として、ニュータイプを定義する。その、やや理想過ぎるその仮定は、しかしだからこそジオン・ダイクンのそもそもの定義を思い起こさせ、大人となり政治を踏まえねば理想を唱えられないフル・フロンタルとの乖離を、残酷なまでに照らし出す。
袖付きに力を貸すジオン共和国の人たち、アメリカに負けて占領されたままの日本ととても似ているような書き方だった。でも共和国の軍人は自衛隊とは少し違うとおもった。それはジオンの軍服やマントに興奮し、ミネバを神のように扱っているからだ。このあたり、ほかのガンダム作品もそうだけど旧ジオン公国がそこまでの魅力を持つ理由って何だろう。そのあたりを小説ということで、納得がいくまで徹底的に掘り下げてほしかった。
MS同士の派手な戦闘は一切なし、占拠されるネェル・アーガマとその奪還までの顛末が繰り広げられる中、からみ合う登場人物たち。オードリー/ミネバとフル・フロンタルの丁々発止、ミネバの堂々とした振る舞いには唸らされるばかり。それにしてもフル・フロンタル、口を開けば開くほどにウソ臭い。「ウソ臭い男がウソ臭く語る」という仕掛けで、しらけがちな「本当の目的」を長広舌させる手腕はいかがなものかw
アルベルトの発言で、何が「ラプラスの箱」で、「希望」が何だったのか予想が付いた。なるほど、そりゃ連邦がひっくり返るわ…。6巻の第9条と1巻でアレを「ラプラス憲章」と呼んだのは伏線だったのね。…つか、これって良く100年もバレなかったな…。ついでにリディが初代ビストに文句たれてるけど、そもそもどっちが悪いかといえば…じゃね?(追記:ぎゃぼー予想外れた)
戦後の日本に重ねたジオン共和国の描写設定はなるほどなと。いわば右翼団体である『風の会』と、それに所属する戦後世代の若者たち。夢物語といえる理想を盲信する様もまた戦争の生んだ犠牲者なのだろうか。フル・フロンタルの語る構想は、シャアの再来と呼ぶにはひどく現実的で陳腐なものに見え、前7巻で描かれたアムロの喪失と同じく、シャアという存在の喪失を感じさせられた。
分かり合えるのか、というテーマで訪れた、バナージとミネバへの試練。結局1人じゃ、世界はおろか自分すら変えられないことがはっきり見えてきましたね。さすがに2人が善意を当てにしすぎてる感があるけど、現実に過去に軸を置いて生きている人たちを狭義と言い切れない現実。「それでも、と言い続けろ」これしかないのでしょうね・・・
まるで今までのガンダムも福井の作で有るような完璧な”赤い彗星(シャアやフロンタル)”と主役(アムロやバーナージ)の関係。完全に”ガンダム本流”に乗っていて齟齬が無い。それ以外にも福井らしいサブキャラや、敵味方のめまぐるしい入れ替えは本当に面白い!でもジンネマンちっとだらしない。
箱の中身は未だに明らかになりませんが、漸くフル・フロンタルの思惑が語られます。フロンタルの正体は何となく予想してるんですが果たしてどうなんでしょうか。ただ、ジンネマンがちょっと揺れすぎかなぁ、と思いました。彼の過去は分かるにせよ、あそこまで弱い人なのかなぁ、と。ともあれ今後どう動いていくか楽しみです。それとリディ。彼は完全にジェリドフラグなような……w 後、表紙にもなってるローゼン・ズールの碌な見せ場が無いのはちょっと残念です。最終ポイントが分かったので、次巻は遂に箱の中身が明らかになるんでしょうか?
ジオン共和国部分(ギリガン達)の表現が、戦後日本とダブって複雑な気分だった。それはそれとして、「ユニコーン」というタイトルと「可能性」というテーマがより明確になった巻。後半のネェル・アーガマ奪還部分の表現が駆け足気味で消化不良の部分はあるが、今巻も楽しめました。次巻のクライマックスで良い物語を紡いでくれる事を期待。
フル・フロンタルが語ります。そして今更グレたリディ。
全ての登場人物達がラストに向かって、それぞれの物語を絡ませながらあがきます。そして、バナージは答えを探し続けます。急展開が予想される次巻が楽しみです。
☆☆☆ フロンタルの目的がはっきり語られたが、それでもまだ他に何かありそうな。総意を汲む器としてのポスト。シャアの再来と言われた男に、熱情が感じられないのは確かに寂しいことだ。 ジンネマンの暗い情念と、そこに射す光としてのマリーダ。 ギリガンは登場時からフラグ立ってるキャラでしたな(笑)分かりやすい子。あれ、生き延びるかな、と思ったらやっぱり・・・。 戦争を知らない子供たち。戦争を知っている大人たち。それぞれの理想やしがらみが錯綜する。それでも、と言い続けろ、バナージ。
そろそろラストの戦闘前かな。ガンダムであるならここからは退場していくキャラクターが多くなるはず。ジンネマンには死んで欲しくないけど・・・さてどうなるのでしょう。あとカイがかっこよすぎです(^^
機動戦士ガンダムUC 8巻の
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感想・レビュー:64件















ナイス!































