今日もやっぱり処女でした
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今日もやっぱり処女でしたを追加
今日もやっぱり処女でしたの感想・レビュー(101)
すごく苦しいとかすごく辛いってわけじゃないけど、それでも漠然とした不安や焦りをこの年代って抱えているものなのかな。形のない不安をもてあますだけで実際どうしていいか分からないもどかしさって、きっと誰もが経験することですよね。あおばが処女を卒業する気配が全くないところがいいです(笑)
何かしたいけど、何をすればいいんだろう?ぼんやりと変革を望み、ぼんやりと不変も望み、妙な羞恥心とプライドを携えて斜め前を見ながら歩く…このモヤっとした感じに共感。
あおば以外にも、みんなそれぞれ迷っていて、何かしら疑問や不満を抱えていて、傷ついていて、それは当たり前のことだけど改めて考えた。
福貴子さんの過去話が自分と重なった。なんで太ってるだけで、あんな扱いされるんだろう。どうしようもないけど、どうしようもなさがいい物語だった。生きにくいね、世の中は。
漠然とこのままでいいのだろうかって感じるのがとてもよく分かりました。24歳って私も転職を考え始めた頃だから余計に共感しやすかったのかも。実際に転職したのは25歳だったけど…。それから時が経って今は専業主婦してる身としては、あおばちゃんのお母さんの気持ちもよくわかる。まだまだ駆け出し主婦で、ベテラン主婦からは何がわかるんだ!って思われてしまうかもしれないけれど(^_^;) 私も自分1人だったらご飯なんて作らないよ。
かつて光文社のPR誌「本が好き!」に連載されていて、掲載時に途中まで読んでいたので。福貴子さんの告白のあたりはすっかり忘れていたので衝撃を受けた。
24歳の女のコが全部こんなんじゃないだろうケド、実際にどんな感じなのかなって期待を脹らませながら読みました。まぁ、特に大きな展開の変化もなく、いい意味での素朴さがよかったかなと…。
想像してた内容とちょっと(いや…結構)違ってて、恋愛モノかと思ったらそんな要素皆無でした´▽`主人公の語り口と会話とでさくさくと物語が進んで、読み心地がよいです。本筋には関係ないけど、食にまつわるシーンがちょこちょこあって私はすきでした。
タイトルに惹かれて(笑)読んでみたのですが、予想外に面白かったです。さして大きな事件も起こらず、大きな感情のうねりもなく、過ぎていく日常を淡々と綴っているかのようでいて、さりげなく深いことが書かれていました。どちらかといえば24歳のあおばよりも、お母さんの方が近い年齢の私ですが(苦笑)気持ち的にはあおば立場で読みました~。続きもあるようなので、読みたいと思います♪
繰り返す日々の中で、揺れ動きつつ、戸惑いながら生きる。あおばの気持ちというか、感じ方がわりと自分と近しくて読みやすかった。迷い、悩みを考えあぐねて、ぐるぐるしてしまうところとか。途中から福貴子さんの話になります。続き物らしいので、今後に期待。
この本の半分くらいが、福貴子さんの話です。彼女と艶子さんの話をもっと聞きたいけど、続編ではちょっと散漫になりますね。第3弾に期待しています。
さっぱりとした何気ない日常に、時折サンショウの実のようにピリッとしたものが入っている。この覇気のない24歳は、かなり現代的だ。つかみどころがないようで、現実に即している。あおばの一人語りはたまに稚拙。
イラストレーションの塾に通いながら派遣で働く24歳の「あおば」の日常をつづったお話。突然家を出た父、それを認めた母。そして他にも独特なキャラがいろいろ出くる。読み終わって、タイトルの「処女」というのは、「変わらない日常を送っている自分」を表してるのかなと思った。母との会話でところどころ敬語になるのが気になった…。(意味はないんだろうけど)
草食系女子と言いたくなるような主人公。発言になってはいないが、随所にある主人公の冷静な突っ込みのせいか、主人公の存在がすごく身近に感じる。読んでいてドキドキハラハラの展開はないけれど、あおばちゃん頑張れ!と応援したい気持ちになってくる。何故か「あおばさん」を「あのおばさん」と読んでしまって文章がすんなり頭の中に入ってこなかったのが残念。
読友さんのコメントを見て読み始めました。読み終えると「普通の女の人」の言葉が綴られているんだけど、「普通の女の人」って…普通と思っていた人が実は家族がバラバラ。普通と思っていた人が過去に…と「普通」ってなんだろうと思いました。長く続くことのない魅力・無自覚の良さ・・・深い言葉だと思いました。 この話の続きってあるのかなぁ。
まず強烈なタイトルにびっくりしたけれど、読んでいくと色沙汰ものは一切なく、ごく平凡な女の子の話だった。でも、すごく共感できる部分もあったし、平凡な中にも悩みや不安なことがあることを重くせずにさらっと書かれていて、個人的には好きな作品でした。
なんてことはないいわゆる「普通」な24歳の女の子の日常話 なのですが! コレが意外と随所に深~い文章が隠されてるんですよね 下ばかり向いて生きていたあおばちゃんが少しずつ前を見て行こう!と思う過程に、こちらも色々考えさせられる点がありました さっっと読んでしまうとそのまま過ぎてしまうけど、じっくり読むとなかなかいいお話でした
言わずもがなタイトルに目がいって読んでみたですけども(←)、エロを期待するあなたは回れ右の方向で(苦笑)イラストレーターを目指す24歳派遣社員あおばの普通の日常を描いたお話。でも、その「普通」って何だ…?とも考えさせられるお話。「ありのまま」の自分や他人を受け入れる事の難しさを伝えたかったのかな?似た様な文章表現が多かったし「続きが気になって仕方ない!」という感じの作品ではないけれど、丁寧に注いだお茶をゆっくりと頂いた気分を味わえる。
自分の居場所と将来に自信が持てない24歳のあおばの日常をつづった物語。タイトルに怖気づいて図書館で借りる勇気がでなかったんだけれど、読んでよかったです。処女ということをそのままに受け止めて、不自然に過ごしてないところに好感がもてました。あおばの両親や元上司、同僚も個性的で面白いです。この物語はシリーズみたい。ユルユル読めるのがうれしい。あおばの両親のその後が気になります。
タイトルはアレでちょっとぎょっとしてしまうけれど、内容はいたってほのぼのゆるゆるな感じ。衝撃的な過去を持った富貴子さんや強烈すぎる内山さん、父母に振り回されながらも自分の居場所をみつけようとするあおば。下を向いて歩くことが多いことを指摘されても、あおばはどこかしっかりしているように見える。たぶん、それは「人がやっているから」という理由ではなく、自分で自分の道を歩き始めているから。おおお、と思う表現もあり、私は好みだった。
夏石鈴子さん、まだ二冊めですが好きな作家さんです。題名でびっくりですが、不穏当な記述はいっさいありません。もちろん。イラストレーターになりたいと思っていた山口あおばは、父親に反対され大学は文学部に行き、映画会社の子会社に就職するが二年もたずに辞め派遣社員になる。それからは、捨てられなかったイラストレーターへの道を歩みたいと個人のイラストレーション塾へ通う。そんなあおばの、会社とイラストレーション塾に通う、まあなんてことない日常を淡々と描いた小説。若い女性へのあたたかい視線でかかれた優しい小説でした。
一見、派手なことがないように思うけど、素直でのんびり屋のあおばさんの視点で、思ったことと会話の分量が多いから必要以上にそう感じるのだと思う。でもこれはキャラが魅力的だからできるんだろうなあ。なんかいいなあって感じ。
登場人物は相変わらず魅力的だが、ちょっとテイストが違う書き方になっている。ある種の試行錯誤をしているかもしれない。初期の角田光代に似た雰囲気。
長いブログを読んでいるような、そんな感じ。さしたる感動も驚愕もないが、するすると読めてしまう。それだけ。割と衝撃的な(目を引く)タイトルではあるけれど、それだけ。
そそるタイトルではありますが、内容はいたって普通。さえない派遣OLの日常。父親が1年限定のプチ家出とか夜はイラスト教室に通ってるとか同僚が元AV嬢とかなんですが、主人公はやる気なし元気なしその気なしの下向き人間。ある意味すごくリアルなんですが、物語なんだからもうちょっとドラマチックなイベントが欲しいなあ。
処女云々とはあまり関係がなく、「あーあ、これで今日一日も終ってしまう」から、先のことをあれこれ思い煩わない「さあ、」「とにかく、」に変わるまでの話。
◎ええタイトルやわ。今日もやっぱり処女でした。明日も明後日もこれからもずっと処女でした。処女であろう。処女に違いない。処女だ。これって処女だからええのよね。淫乱がばがばじゃつまらんもの。細かいとこもええしほのぼのするし最高やね。最近読みすぎとるからしばらくお休みするわ。サイナラ。
色々なことをやって 頑張ったり がんばらなかったり でも「処女」なんだよね 全く関係ないのかもしれないけど 「処女」ってだけで自分の中にそうオチをつけたくなるような気がする
内山さんや福貴子さん(サイコー!)、あおばの父母のエピソードが強烈すぎるほど強烈で、細部が印象に残る分、全体の印象が薄い気がした。ごく普通の人間の日常て、こんな風にささやかでゆるゆるしてて、とりとめがないものだけど。このタイトルはどうなんですかね?
処女がどうとか関係ないのでは?と思った。主人公が処女な話なことは間違いないけど、処女でなくても話の内容に影響はない気がしたので。周りの人たち(激しい)に流されてばかりで頼りない感じだけれど、ほんわかムードの主人公。夢もあるし、いいじゃないか、処女だって。しつこいけど、本当に話の筋と処女は関係ないと思う。
自分がやりたいこと、自分の居場所について、何となくまだ決めきれないそんなところが共感できた。人生、何歳でも迷ってていいんじゃないかなー。周りに流されて、また戻ってきて、間違えていてもそれはそれでいいんだと思う。それと、何か一つでも毎日続けることって大切なんだなーと思った。あおばは地味な女の子なんだけど、一本筋が通ってる気がして好感が持てる。
今日もやっぱり処女でしたの
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