サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL (角川スニーカー文庫)
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サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRLを追加
サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRLの感想・レビュー(616)
【★★★★★】再読です。1巻に引き続きやはり面白い。リセットの使い方が予想の斜め上をいくので、驚かされる。初めて読んだ時は、ラストの展開に「うおおおおおおお! 続きはよ!」ってなりました。ただ残念だったのは、野々尾が出てこないこと・・・いや、ただの願望ですけどw
★★★:また最後に、驚きの能力応用法をぶつけられました。野良猫のような少女の過去を振り切って、静かに最終回という展開かと思ってたのに……。もはや行く先に波乱しか見えない。こうなってくると、ケイが一人暮らしなのも、のちにそういう展開に持っていくためだったのかな。1巻より格段に面白く読めた2巻。しかし、まだ私には春埼とケイの関係が分からない。そこに恋はあるのだろうか。「石を愛せる」という彼の答えが、その答えだろうか。
これ、すごいな。。一冊の中に物語に物語があって、更にそこに伏線を絡めながらミステリアスな雰囲気を生み出して、文章の静かさで読みやすさを演出する。続きが気になる。感情で気になる。
文章が好きです。物語の季節は夏だけど、その文章によって冬のようなすこし物悲しい雰囲気で話が展開していく、伏線が上手くて回収も滑らかでクライマックスには素直に感動しました。登場人物を照らす光は淋しい光だけどぬくもりを感じました。サクラダリセットは色で言うと無色というイメージがします。白色ではなく無色という色が読んでいる間、どの場面でも頭の中を漂ってます。3巻はもう購入していますが、次巻どうなるのかすごく楽しみです。
二つの物語が展開されてゆくので、どうしても長くはなってしまうのですが、物語は本当に淀みなく綺麗に流れていきますね。数々の能力が出てきますが、それがその場凌ぎではなく、多様な場面できちんと活かそうとしていて、また実際に活かされているのがすごい。魔女の恋の話もいいのですが、私的には浅井ケイと岡絵里の対比を通して描かれる「強さ」の表現の仕方に強く惹かれました。前巻から読んでいる者としては、村瀬のケイに対する態度の変化も見所かもしれませんね。
話の持って行き方、伏線の張り方、一見繋がって無いように見えた物が繋がっていく感覚がすごく気持ちいい。一見オカエリvsケイの勝負に見えた話が後半の魔女の恋に繋がっていたり、最後の終わり方が切なさや、次巻への予感を感じさせてくれた。
1巻が素晴らしすぎて、期待はずれ? とんでもない。むしろますます面白くなっていた。伏線を中盤でごっそり回収しておきながら、ラストへ向けて一段も二段も落としどころを構えているのがまた憎い。長年の別離を経て、2人が至った未来には思わず涙ぐんでしまった。人として、少し何かが欠けている者同士が手を取り合って、笑える結末を目指す。少年も、少女も、また別の少女も、老婆も、老爺も。誰もが傷つかず、誰もが何かに気づいていく物語。起こる事件の在り方が優しくて、とても癖になる。
伏線の張り方、話の組み立て方が本当に巧い。設定的になんでもありのご都合主義な展開になってしまうんじゃないかと思ったけど杞憂でした。なんでもありなのは間違いないけれど、それをご都合主義に感じさせない綺麗な話運び。魔女と佐々野の静かな恋を叶えるためにこの壮大な能力があるなんて素敵過ぎて。一巻からの妙に細かい設定の能力者たちは初めから最後までの流れを見据えて作られた完成されたキャラクターたちなんだなぁと思わせられます。「石に恋することができる?」の問答はずるい。こういうの大好き。
不思議とだらだら読んでしまった。1巻が面白くて2巻も買ったはずなのに、電車の中や寝る前に読んでは2・3日あいてまた読んでのローペース。でも面白くないわけじゃない、むしろ面白い。劇的でガンガン読ませる魅力はないと思う。静かにじんわり、日常に浸透するように読ませる感じ。すごく自然に読み始めて読み終わる。次巻も急ぐ気持ちはなくて、きっとじんわり読み出すんだろう。設定や展開の秀逸さはもちろん、能力者たちが世界を救ったり征服したりせずに自分のために生きてることがすごく気持ちいい。素直に幸せであることを願いたい。
ラストの恋に関する対話に全部持っていかれた気がしますどうしよう超好きだ…。話自体や題材ももちろん好きなのですが、前作からなんですけど端々の会話にどうにも気持ちを持っていかれます。未来予知とタイムリープを組み合わせたやたらややこしい時系列でのやっぱり頭脳戦系能力バトル(この表現が切ないぐらいしっくり来ませんが)がやっぱり好きだなー面白いなーと。どうしよう続き大人買いしちゃいそうだ。
過去と未来に囚われた人たちの物語。巧みに張られた伏線、目を瞠る設定の活用方法、淡くも純粋に響いてくる文章たち。1巻と遜色がない素晴らしい出来だ。惜しむらくは、ラストが少し尻切れである事。良くも悪くも、続巻が読める事に感謝したい。
1巻にひきつづき、今巻も面白かったです。この作品って、バトルもあるけど、それはあくまでも一展開、一手段なんですよね。見所はやはり各能力の使い所でしょう。今回はさらに管理局の抱える闇や、暗躍する人物などが描かれており、ストーリーに奥行きが出てきたと思います。
相変わらず、複線を張るのがうまいですね。魔女という言葉を最後で使ってくるのは反則的に感動しました。相手の目を見つめるってことはできそうでできないこと。同じ日を繰り返しても変わるものはごく一部ってことでしょうね。
相変わらず一気に読んでしまう。春埼も村瀬も反則的なまでに強力な力を持っているけども、それをパズルのようにどう組み合わせるか考えられるケイが恐ろしい。流石管理局に歯向かっただけのことはあるなあ。淡々とした描写は好きでもあるけど、2人の再会に関してはもう少し読みたかったかも。
評価:★★★ 魔女はまさに咲良田のシステムそのもの、というところか。そしてオカエリにリセット能力を奪われた春埼の命運や如何に。作者は文章は上手いと思うけど、相変わらず淡々としすぎて、緊迫感が物足りない。
2巻目!今巻は、とある捕らわれの魔女さんを中心に物語が展開。本線の他に、後輩君のお話も、微妙に絡んでて面白かった。春埼にも徐々に心情の変化が・・・しかしそれ以上に村瀬嬢の変化にはビックリです。また、岡嬢にも再登場願いたいです。そしてラスト・・・相馬嬢は?次巻が楽しみです。
おもしろかった!!!!ケイは彼女を取り戻せる術を知ったわけだが それってつまり ケイにも春埼にも別れの始まりになるような…?どうなるのかな??
巻数からしてまだまだ続くのだけれど、どことなく「終わり」を予感させる。最終巻を迎えた時、咲良田という街そのものが終わるのではないかと思った。未来を見えはしないし、予定など以ての外なので「なんとなく」な予想に過ぎませんが。未来を予定出来るのに何故死んだのか。彼女であって彼女でないスワンプマンは、彼女の代わりに写真から引きずり出されたら何を思うのか。不明瞭かつ不可解な部分の多い相麻菫というキーパーソンが、今後どのように物語内で動くのか楽しみ。どんなに世界が不出来でも、全員のハッピーエンドを望みたくなる。
よくそういう発想ができるなー、と。いい意味で。そしてみんな可愛い。そういう話ではないけども。そして相馬菫が復活するのは、まだ先になりそうですね(巻数的に)。それまで、過去編をゆっくり読みたいです。
ボリュームを感じさせず読ませる割に勢いに頼らない、静かなテンポを刻む語り口が独特。登場人物が非常に地味なのでラノベとしてはほかのレーベル程のキャッチーさはないけど、2冊目にしてすでに安心して読めるシリーズになったと思う。
改めて見ると、うおー分厚い、と思ったけど一気読み。このシリーズのものすごーくしっくりくる読後感が好き。イラストの配置まで計算されたこの無駄のなさはすごいなあ。
桜餅のような感触。涙が出そうになる、ほんのり塩みの効いた塩漬けの葉のような魔女の想いやオカエリの強くなろうと言う決心、石になってでも誰かを愛そうとする想いが甘くて甘くて、やっぱり桜餅のようだと思います。超能力には憧れるけど、そこには条件や対価が必要になる。だからわたし達は卓越した能力は必要じゃない。今が一番です
こんなに優しい文章で綴られている小説ってなかなかないと思う。読んでいて気持ちがいい。話がうまいと思ってたら実は二年前から仕組まれていたというオチですか。もしかしたら相麻さんて魔女より強い?
読了.面白い.能力の設定とその組み合わせ.なるほど,そうなるかと.春埼の心境の変化も楽しみでしょうが無い.ライバルではないけどライバルが増えてきた.
一巻を読んでしっくりこなかった人にこそ読んで欲しい二巻目。うん、化けた化けた。村瀬よりも岡に今後活躍してもらいたいと思うくらい、岡には好感がもてた。二年前の過去、なにがあったのかをひたすら語らず、リセットのきっかけも語られない。しかし物語は順調に変化し進んでいく、今後が楽しみである
ホントこの人の文章力凄いな…。前巻同様決して盛り上がりが凄いわけでもないし、相変わらずケイは淡々と人称を進めていく。なのに全く冗長にならない。それどころがそれすらも物語の特徴の一つとまでしてる。400ページ超で、冗長になってもおかしくないのにならないのは一重に作者の力量だと思う。そして、大きく人々に影響を与えないのに、二人の人生を幸せな最期、幸せな人生へと導くこの一つの事件。これがまた…。本当に良い作品だ。
再読。このロジカル全開さは改めて読んでもすごい。どうしたらこんな計画通りッ!な話を書けるのやら作者さんの脳みそに関心してしまうw そして改めて読み返すことで登場人物達の心情にもよく感じるようになったかなぁ。ほんと、透明で優しい子ばっかりで綺麗に感じる。オカエリちゃんが今後、よい大人に成長してゆきますように。
緊迫感に欠ける感じがしました。未来を見ることができる魔女と、リセットができる春埼が味方サイドに揃っていたし、しょうがないとは思うけれど。(笑) そして過去の主人公に毒された絵里さんの今後がとても心配です…!
一巻同様淡々とした雰囲気。でも一巻よりは主人公の想いを感じられてよかった。「すべての人が不幸にならないように」という主人公の想いは、静かな決意を感じさせていいのだが、でも、おそらくそのきっかけになっている二年前の事件についてまだ明かされないので、もう一つ心に響いてこない。次巻、その事件の真相と、死んでしまった少女の復活がうまくいくのか、気になるところだ。
サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRLの
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