オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog (角川スニーカー文庫)
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オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dogを追加
オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dogの感想・レビュー(311)
再読にも関わらず、うおおおおおおおおおって叫びだしたくなるような圧倒的な興奮と疾走感に呑み込まれた。ワグ・ザ・ドッグ!握りしめた拳を掲げて、都市に敵に仲間に自分に己という存在を知らしめろ!キープ・ムービング・フォワード!ストレート・フォワード!涼月ちゃん!
もう一つの作品スプライスを読まないとわからなくなってきましたね。この巻数は。描写としてはこちらが好きなんですが、後半はもっと青と黄は活躍してほしかった。まだスプライス読んでないので、それからですかね。評価は
黒犬は自分の価値観に怯え、紅犬は楽園の喪失に怯え、白犬は想い人の喪失に怯える。今回もナイスガイが活躍、いやー死ななくて良かった。握り締めた拳の複線をここに持ってくるとはね、後半の展開は熱い。こういうのをコンスタンとに書けるとは、これだから読書はやめられない。犬と妖精、突撃と要撃の違いもはっきりかかれてて良い。スプライトと交互に読んでいて良かったわ。あとどうも陽炎のキャラが立ってるなと常々思っていたが、今回のミハエルと涼月のやり取りを読んで、どうやらミハエルがかなりの聞き上手なんだなと合点がいった
屈辱/虚無/過去との戦いの中でレベル3に向き合う3人と大人達+スプライトとのリンク。特甲児童の悲哀が凝集された巻だった。スプライト側も読んでみたい。
残酷な/非情な/残虐な状況下であるが鈴月と鳳の会話でニヤリとしてしまう。チームで動けず単独行動になる彼女達。しかし、最終局面はほんと手に汗握るというか!
三人のヒロインそれぞれが別行動していて、更にスプライトの方と同タイミングでリンクする箇所があり、テロリストや米国の諜報機関の対立の動きもあり、テロリストを支援するキャラバンがいて……どういう紙にどういう設計図描いたらこんなプロットが練れるんだかまったく不思議。
シリーズ第四巻、まさに完全燃焼。〈特甲児童〉は都市に生かされ、武器に生かされるものたち。義肢にしがみついて生きている彼女たちにとって、それはこの世でもっともクリアな事実だ。撃たねば死ね。それでも都市を――仲間を守りたいと必死に武器=拳を握るとき、彼女たちの姿には鬼気迫るものが宿る。それが生きるという選択、それが生き抜くという決意の証。虚無の鎧を全身に纏ってさえ失われぬものを、今、彼女たちは得ようとしている。
他の二人もだけど、特に陽炎の健気さと忍耐に涙。あれは見ていて辛かったですよ・・中隊長はヒーローですな。中隊長と言えば彼の指揮能力や判断力は凄いものが。一人で何人分の働きしてるんでしょ;/夕霧は何だか神がかって来たなあって感じだけど、やっぱり危うさも感じてハラハラ。一方の涼月関連・・スプライトの4巻と照らし合わせながらまたじっくり読みたいです♪
秋水より陸王の特甲が好み。皇と螢がビジュアライズされて嬉しかったが……右手ェ…。相変わらず、話の展開の疾走感は格別。よかった。
やっぱオイレンは3人が最高!全体指示はミハエル1人しか出せないという作戦も情報戦的にもスプライトより心細い感が強いけど、各々の各々を気に掛ける感じが、スプライトよりも仲間意識を強く感じれて良い。しかも今回パトリックてゆう、言いたい事全部言ってくれる大人のおかげで涼月が見事に成長。でも、とにかく夕霧!あの人との事まであんな覚悟の仕方してるとことか、陽炎に見習わせたい。陽炎、大人びて見えて実は1番子供やって思った。てか、まだ14歳の設定なんだけども。それにしてもトラクル、普通の人間の筈やのに生き延び過ぎ・・。
特甲猟兵の登場によって、戦闘が半端無く過激になり特甲児童の内面に更に迫る巻。小隊メンバーそれぞれが現状を受け入れて精神面での成長を果たす姿も素晴らしく、それを支えるミハエルとパトリックがまたかっこいいです。あと陽炎の行動と内面のギャップも見ていて面白いです。そしてスプライトとの結びつき、特に涼月と鳳の電話による会話とその姿の対比の仕方が見事。これだけ多面的に物語を破綻なく書ける作家はそういないでしょう。物語が統合されるというテスタメントにも期待です。
陽炎さんの忍耐強さに泣いた。カリウスマジヒーロー。しかし夕霧さんが電波通り越して神に近づいてるのが何とも。涼月さんの成長っぷりは最高に素敵だった。スプライトとの連携がなかなかにイカす。
スプライトをまだ読んでないから通じないところも多かったけど、でも、とにかく熱かった!みんながレベル3の転送するあたりはドキドキした。この巻は成長の物語だと思う。特に涼月の。劣等感を見透かされて嫌な思いをしたり、それを克服して素直にありがとうが言えるようになったり、涼月はがんばったと思う。涼月と鳳の雰囲気が好き。スプライト、ぜひ読んでみたい!
今回は凶暴な特甲猟兵の兄弟が相手です。この兄弟の圧倒的な戦闘能力に夕霧が、陽炎が窮地に陥ります。そのあまりに激しい戦闘シーンには最後までハラハラドキドキさせられっぱなしでした。一方、涼月は、ひょんなことからもう一組の特甲児童たちの小隊長である鳳・エウリディーチェ・アウストと携帯電話越しに会話をすることになります。ここに至って初めてお互いの名前を知ることとなりました。鳳のほうも激しい戦闘の真っ最中のようですが、それはまた別の物語。さあ、次はスプライトシュピーゲルを読むぞ!
どうしようもないクソがいる一方でどこまでも格好良い奴らがいる。そんな格好良い奴らもどこかにクソみたいなもんは抱えていて、でもそれに潰されず、前に進んでいるからこそ格好良いわけで・・・。んーたまらんですね。
怒涛の4作品目。二つで一つのお話。今回は、読みでがありました。特甲児童同士のカチバトル。個々で苦悩し自己問答し答えを出し問題に当っていく様は、読んでてワクワクした。また、中盤で携帯越しに、小隊長同士の会話。また、ラストでは、涼月が、乙と雛を。また、凰が、陽炎を・・・と、もう最高です。さて、公安側では何が起きていたか、とても気になる。また今回、裏ではおじさん二人が渋い役回り。ミハエルとMr,イングラム渋すぎる!ただ、今話、一番頑張ったのは夕霧だと思うな。
ああ、もう。期待を裏切らない、むしろ期待を大幅に飛び越える面白さ。堪能した。MSSの面々との邂逅にはマジに胸が躍った。あー、本当面白すぎるコレ。
可愛いけどタフでワイルドお茶目で、こういうヒーロー好きだな。吹雪クンもいいよね。おじさんにはバトルシーンの描写についていけないところも・・・
スプを先に読んでいるのでオチというかラストがわかってるのが…別に盛り下がるわけでは無いんだけど両方読みたい気がする。全貌を把握した上で再読でザッピング読みが楽しそう。
話がどんどん重くなっていく一方、涼月達の成長が感じ取れる。テスタメント・シュピーゲルではいったいどうなるのかなー、と思いつつ、次はスプライトⅣ。
圧倒的な密度、この読後感。言葉にならない、涙が出そうな余韻に、浸る間もなくスプライトを手にとってしまう。仲間がいるからこそ一人で戦える、お互いがお互いの支えになっている、まさに二乗のチーム。スプライトとの邂逅のシーンは、小隊長としての涼月の格好良さをつくづく味わえた。ライトノベルの最高傑作。
読後すぐではこの本のエネルギーにあてられてしまって思考がうまく働かない。とりあえず、圧倒された。凄かった。陳腐な台詞かもしれないけど、それだけは言いたい。
三人それぞれの成長が少しずつ見えてくる。三巻の時には夕霧のふわふわりっぷりゆえに、向こう側にいっちゃうのではなどと思ったのだけど、地に足をつけた犬は空を飛ぶことを選ばない。最終盤のチーム間メンバー入れ替えは、『この三人』が閉じられた円環ではない/『この三人』じゃなきゃだめ、てわけじゃないという成長の描写かなあ。ここまであえてオイレンのほうだけ読んできたので、これからスプライトを読んでみます。
[keep moving forward]もうこの一言に尽きる。ひたむきさと心の傷を抱えて3人は進み続ける。書いてる人も物語も全力だからこそ私達も読書に全力を尽くせるのだ、と思わせる作品でした。
特甲同士のバトルがメイン。戦闘シーンの熱さが半端ない。マルドゥックの食肉業者っぽい特甲三兄弟の狂気、ミハエルの過去との闘い……メインの三人より男が目立ってた。
スプライトの向こう側はこんな感じだったのか〜。
小隊長のキャラゆえか、どちらかというとオイレンの方が本編ぽいけど、戦犯法廷はスプライトのストーリーがより好み。証人たちが素晴らしいので。
なんだ…これ。エネルギーに溢れ、エネルギーに当てられて、読み終わった後にどっと疲れて、でもだからこそすかっとした爽快感が残る、圧倒的な速さと強さと意志の輝き。ワグ・ザ・ドッグ。なるほど確かにぼくたちは、物語なんていうちっぽけなものに心震わせられるのだ。
オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dogの
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感想・レビュー:72件














ナイス!

































