円環少女 (12)真なる悪鬼 (角川スニーカー文庫)
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円環少女 真なる悪鬼 12巻を追加
円環少女 真なる悪鬼 12巻の感想・レビュー(199)
仁とオルガのコンビが愉快すぎる。この二人が一緒にいるといつも笑える。やっぱ友達ですね。《真なるの悪鬼》の意味がやっと分かった。これは前々からの伏線だな。しかし、最後のアリーセが不憫だ。まさか食事中に転移されたとは、きずなちゃんも容赦ないな。
再読。仁の覚醒シーンは何度読んでも熱い。真の絶望にまみれて手を伸ばした先にある救いが、神音大系による救いの形、再演世界ではなく、魔法消去による人間による神と奇蹟に頼らぬ戦いの道だったというのがもうね。どちらが正しいとかではなく、それまなさに、生き方と意志のぶつかり合いで、エレオノールが掲げる生命と、アンゼロッタが掲げる正義のぶつかり合いの具現でもあります。奇蹟無き地を見限った舞花と、仁の決定的な別離を経て、物語はついに最終局面へ……。
真なる悪鬼の呼称の本当の意味。能力のことを単純にいってるわけじゃなかったのかー。 それにしてもオルガさんはどこに向かっていくんだ… 次巻で終わりとはちょっと寂しいが続きが気になってしょうがない
なかなか13巻に手を出せないので再読。仁の覚醒、きずなの覚悟。もうこの2つのシーンは、今まで緻密に積み重ねてきた『円環少女』という芸術の上だからこそ、凄まじい煌きをもって圧倒的な存在感で読み手の心をずどん、と貫く。本当に「ついて来て良かった」と思わせるのが上手い小説だなぁ。
きずながふっきれてとても強くなってびっくりです。仁も自分が思う未来をはっきりさせ、精霊騎士を自分の側につけてしまうなんてすごいです。メイゼルと仁のラブ度が上がってきて仁の強い思いで命をとりとめることができてよかったですね。アンゼロッタに物怖じせず自分の意思を貫こうとするエレオノールもかっこいいです。舞花は仁に自分の気持ちを話し、二人の戦いはどんな落とし所になるのか気になりますね。前半には紀子ちゃんやオルガなど笑えるところもあってよかったです。次の巻も紀子ちゃんは何かやってくれそうな予感で楽しみです。
最終決戦へ向けて、ようやく主人公が覚醒した。明らかになる真理と、どちらが正義でも悪でもない関係と、どうしようもない人間の性と、シリーズ屈指の名バトルシーンと、時折挟まる変態シーンが混ざりに混ざった巻であった。/「光る宇宙人なう」「堕ちますわ、わたくし堕ちてしまいますわ!」 遊び心どころか本編の緊張度合いをぶち壊しかねない台詞。だがこのシリーズではこれでも足りないくらいだと思う。
作者がどの考え方も否定することなく、考えを戦わせるのはあくまで登場人物。このはっきりとした区切りを保てる作家は意外と少ないと思うが、作者はそれを成せているだろう。ある意味シリーズ全体をかけた伏線の回収とも言える主人公の覚醒シーンには肌が泡立った。最高の前哨戦と言えよう。
アンゼロッテの、あらかじめ先取りされた理想の未来をもって現在の犠牲をすべて肯定する在り方と、仁の自由意志のもと不確実な未来を目指そうとする態度とは決定的に相反する。ここまで問われ続けてきた「意思」と「決断」の問題がついに決定的に現前化した。あとはフィナーレを待つのみ。
そもそも神がいるはずの魔法世界にも不満を持った人とか不幸な人が結構いるみたいだし、だったら「自然=神=救い」って図式は完全に間違ってるんじゃないの?とずっと思いながらシリーズを読んでいる。とりあえずある特定の(しかも特殊な)集団が望んだそんなものはお呼びじゃあないんだよ。
地獄の神様はみんなの願いを叶えるために生まれました、でも願いがたくさんあったので神様はいっぱい生まれました・・・ / ファンタジーの皮を被ったSFだよなぁやっぱり / だが今回最大の見せ場は間違いなく「麻薬でトリップした茨姫とシラフの沈黙の空中でのくんずほぐれつ」であることは間違いない。間違いない。「堕ちますわ、わたくし堕ちてしまいますわ!」
まあ恋の盲目ってのもあるかもしれないが、仁を一番理解してるのはメイゼルなんじゃないかな。いろんな作品で世界を平和に、貧富のない平等な世界にする方法を提示してるけどアンゼロッタのやり方で押しつけられた平和というのは平和なのか。最初からこの展開を設計してたならすごいなぁ。読みづらい文体、難しい魔法設定をがんばって読んできたのだから最後はあっといわせてほしいものだ。
最初はほんわかした雰囲気の話ときな臭い話が織り交ぜて進行していたのは良かった。前者の白雪姫はこの作品らしい内容で面白かった。どのような幕引きをするのかを楽しみにして、最終巻の発売を待つことにします。
メイゼル関連でえらいはらはらした一冊。仁が捨てられるんじゃないかってあたりと、本当に死ぬんじゃないかってあたりで。長谷せんせはそういったことをやっちゃいそうで、ラノベではなかなか味わえない緊張感が素晴らしかった。
あれ? なんか今までで一番読みやすい……というか、登場人物の言動に納得ができたかも。生命を尊ぶエレオノールが、凛々しくて格好良い。特にアンゼロッタとの対峙シーンは格好良かった。
読むのにもの凄い時間がかかった。何度も読み返さないと、思考が文章に追いつかないから。/あらゆる項に、とても大切なことが書かれているのだが、密度が高いために要約できない。
人は正しくても悪でも、生きるために過ちを犯す。結局、この世界の人への救いを求めたのは外から来た魔法使いだけで、本人たちは神なんてものには、何も期待していなかったのかもしれない。だからこその「魔法消去」だったのかなぁ。救いの神と奇跡の力を受け入れるかどうか、人類全体が自分の意思で決断する時が来た。
今まで何度の繰り返されてきた、この世界は《地獄》じゃない――への対となる言葉から発揮される仁の、今回のサブタイトル「真なる悪鬼」への覚醒が熱すぎる。そして仁も大概無茶するけど、仁より先に所属組織を離れ、自らの正義に準じたエレオノールは恰好良すぎるなあ。それに対するアンゼロッタの答えも、大物感の揺らがない芯ある解答で良かった。最終巻が楽しみすぎる。
チャンネルねぇ~~~。まぁあのままの力では何にも出来なかったのは確かだよね。さて、ラストではどちらか選ぶんですかね・・・。さて最後の我がままはどうなる事やら。最後にシスラブに行かんことを祈るよ
神が降臨した世界。定まってしまった秩序に抗うのは「人間」であり「真なる悪鬼」の仁。物語、後半。神意を謳うアンゼロッタとの問答にはぞくぞくした。答えと信念のぶつけ合い。読んでるこちらまでもが正しさの足場を揺さ振られる様。後半の展開はかなりカタルシスを感じる物だが、仁の態度は終始、相変わらず苦笑いと言おうか、心底応援はできないと言おうか、それでこそ、この作品の主人公でもあるのだけど。きずなにしてもそうだが、人に漢数字の二とかいて「仁」なのは狙いだったのかと、最終巻手前にして色々と勘繰る。
練り込まれた世界観。どうしようもない人間のエゴ。とてもヘビーな作品。しかし、作者の変態性による、はっちゃけシーンで全部チャラ。良いバランス。これ好き。完結するのが寂しい。
円環少女 真なる悪鬼 12巻の
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感想・レビュー:72件















ナイス!
































