日本怪魚伝 (角川文庫)
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日本怪魚伝の感想・レビュー(21)
私は希少動物だとかUMAが好きで、そういったものの新奇なエピソードを期待して本著を手に取ったのだけれど、それを良い意味でバッサリと裏切られた。読後に呆然とするほど素晴らしい短編集! タキタロウやイトウといった文字通りの“怪魚”や、アカメやニッコウイワナといった希少な固有種などにスポットを当て、一篇につき一種、ノンフィクションやミステリ、歴史小説など、変幻自在に表現スタイルを変えて、魚と人の営みの親和性だとか、そこから芽生える自然への畏怖心をドラマチックに伝えている。読んでいて心を打たれる一冊。
09/18:TOMZ
06/03:wakuimasashi
02/23:mmmsss
04/18:riya
アカメやタキタロウという言葉に釣りキチ三平を思い出して手に取りました。民話調からノンフィクションまで、この作家の多彩さを感じましたがこうして短編集にするといまいちまとまりに欠けるというか、どれかにして欲しいと思った。たぶん雑誌に一作ずつ載っていた時のが魅力があったんじゃないでしょうか。
日本の河川は「畑」のようなものであり、本当の自然はもう残されていない――そういった、冷ややかな見方を覆し、日本の河川・湖沼にもまだまだ未知の部分、好奇心を傾けるべきところがあることを語るノンフィクション。全11編で紹介される魚は、魚に詳しい人ならまず間違いなく知っている魚たちなのだが、それでもなお読者をひきつける文章。ただ、フィクションとノンフィクションの境界がややあいまいというか、各短編で基準がことなるあたりが、気になるといえば気になる。
12/12:magurit
11/05:まさとさま
購入。ノンフィクション作家、フィクション作家と二つの顔を持つ柴田哲孝さんの12編からなる短編集。柴田さんの作品は他に「RYU」しか読んだことはありませんが、本当に生物の描写がうまい!存在感があり、みずみずしく力強い。彼らは確固とした感情を持ち、種としてではなく個としての彼らを認めざる負えません。さてこの作品、ノンフィクショ風であったりフィクションであったりと話で顔つきが変わります。さらに民間伝承、歴史上の事件、環境問題、外来種・在来種の関係とを絡めて話を作り上げる様は見事の一言としかありません。柴田の作品
08/21:すしあげ
08/18:マシンガン
★★★★ タイトルに「怪魚」とあるが、お得意のUMAモノではなく、唯一学術的に実在が確認されていない「タキタロウ」以外は、すべて実際に生存する魚を題材とした12話の短編集。ノンフィクション風、伝奇小説風、エッセイ風、そして時代は明治、昭和、平成と、読み手を飽きさせない。うち2話には有賀とジャックのコンビが登場する(ちなみに雑誌連載は1994~95年とのこと)のもファンには嬉しい。
08/05:foo
ノンフィクションかと思って手に取ったんだけど、怪魚を題材にした短編小説集だねこれは。『KAPPA』『RYU』へのスタイルは既に確立されていたんですね。
--/--:飛鳥 明日香
--/--:ハムじろう
日本怪魚伝の
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感想・レビュー:10件














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