粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)

粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)
476ページ
322登録
amazon.co.jp で粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

粘膜兄弟はどんな本ですか?

ホラー
小説
飴村行

粘膜兄弟を追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

粘膜兄弟の感想・レビュー(233)

シリーズ三作目、相変わらずのぶっ飛んでいる世界観に、歪みまくった登場人物。今作は随分と押さえ気味の感じがしましたが、でもそこは粘膜シリーズ、驚きの展開と奇人変人の饗宴そして思わず唸ってしまったラスト、面白かった。でもこの刺激がクセになりそうで少し怖い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

前作よりもちょっとグロがまろやかになったような気が? 拷問系が多くて、読んでてお腹が痛くなった。 繰り返される「黒助」のシーンに笑っていたら、ラストでびっくり。 そして、粘膜シリーズお馴染みの愛すべき変人がここにも。ヘモやん・・

研究者としてのヘモやんを尊敬してしまう。。。ゆず子はかなり不幸な目にあってるのにしっかり生きてるとこが好き。

弟は存在自体がギャグなんだと思っていたら、そうでもなかった。ヘモやんとかポン太とか、脇役最高!…無論、最高なのはブレない性格。一人一人が強烈なキャラだった。

いい意味で小学生レベルのやりとりが超楽しい。

他の二作よりはだいぶ下衆さとかも減って読みやすくなった気がする、今までのに慣れてそこまで感じなくなっただけかもしれんけど。それでも拷問シーンは相変わらずの迫力でちんちんがヒュッとするようなエグさがあり、読んでてキツかったけど結局読んじゃう。亀吉のくだりとかオチが読めたのが少し残念。

マラボーッ! オオ、マラボーッ! べらぼうにマラボウな作品。前二作に比べてマラボウの登場回数はグッと少ないが、新たなガジェット『ふぐり』の登場によりマラボウの存在感が増している。 作中に登場する、「銃には弾を込めなくては意味が無い」という台詞は、マラボウにこそふぐりが必要だという作者なりのメッセージなのだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/19

3作目ということで、構成にしっかりしたものが感じられる。時々出てくる黒助についての説明がほとんどないのに疑問を感じていたが、最後の種明かしで疑問も解消した。これで粘膜シリーズは終了かな?

粘膜シリーズの中では一番いかれた奴の出現が少なかったけど、話の展開はよく考えられている。弟さんは、色々と運が無くて気の毒だった。黒助に関しては、最後の2ページを読むまで、「何で矢太吉だけ?」と理不尽な気持ちも抱いていたのだが、成程黒助はあんたでしたか。昭和の香りが漂う作品で、色んな意味で懐かしい気持ち。そして、要所要所で挟み込まれる笑いのセンスがとても良かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/02

こんばんは。まらぼうです。が余りにも笑えすぎてしばらくは立ち直れませんでした… とにかく面白い! 痛々しい拷問も何故かすんなり読めてしまうし、黒助にはちょっとびっくり! とにかく三作とも一気読みで大満足の作品でした! 次回作も期待です
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/26

3作目になるとグロいシーンを読み飛ばすこつを覚えて笑いの部分を堪能できました。ヘモやん最高です。『黒助』の正体は驚きでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/13

三作目にしてようやく完成した感があるな。オチはほぼ読めてたんだけど、ホラーだから関係ないし。拷問描写も一番うまくかけてる気がする。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/26

粘膜シリーズ三作目、この作品が今までで一番面白かったです。やはり今回も飴村さんのグロテスクな世界観は健在で登場人物もどこか狂った人が多いのですが、話全体のまとまりがあって読みやすく非常に楽しめました。外見も好みも全く一緒な双子の磨太吉と矢太吉。同じ女性を好きになってしまった二人ですが、第壱章の兄弟がラストであんな展開になってしまうとは思いませんでした。そしてやはり今作も最も長く最も驚愕な展開を見せるナムールでの戦い。爬虫人も登場し、面白くて一気に読んでしまいました。亀吉可愛い。ヘモやんも憎めない人ですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/17

飴村さんが上手くなったのか、読んでるコチラ側が麻痺して馴れてきたのか分からないんですが、もう既にこの世界観を普通に、当然の如く受け入れてしまっている自分がいます。というか...前2作に比べて、所謂鬼畜っぷりやぶっ飛んだ描写などは少し控えめになっていて、今作の主人公の「磨太吉」「矢太吉」の双子兄弟が、割と普通な人間に感じることすらあるんですけどw。しかし、その分本筋であるストーリーが壮大になりつつ、しっかり飴村作品として収拾するラストはもはや、唯一無二なんではないでしょうか? 行き当たりばったりで展開されて
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/11

tak
作品としての完成度が上がるにつれてエログロテイストがおとなしくなっていく。マタ君って普通にナイスガイだし、リア充だよね。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/01

行き当たりばったりのようだが、緻密に計算されている。初期の芥川みたいな作品だ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/01

★★★☆

粘膜シリーズ三作目です。 粘膜人間で とんでもない人が出てきたものだと思わせて、粘膜蜥蜴で まとまった作風を見せてくれたのですが、今回は初心忘るるべからずというか 最初の人間の時のノリというか グロさが戻ってきています。 それ+ナムールと怪しい神社の神様まで登場し、ますます混迷を極めるものの、最後の方ではちゃんとまとまってて 安心出来る作品。 こういう微妙にリアリティのあるカオスのような世界を描かせると今は右に出る人が居ないのではないかと思います。 とりあえず戦前の日本と微妙に交錯する世界はこれで終わりな
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/21

初めて読んだ飴村作品。個人的に、粘膜シリーズの中で一番好きです。亀吉に萌えた(´д`*)あんな息子欲しいなぁ。独特の粘膜ワールドとグロさは、前二作を凌ぐ勢いだと思いますが、笑いあり涙ありで一番読みやすくて面白く感じました。

いや~エンターテインメント満載だった。自分的にはシリーズで一番好きかも・・。 “一休さん”と“便箋”と“トランプ”の個所で声を出して笑ってしまった。ホラー文庫なのに爆笑できるって・・(笑)これからも飴村行の作品はチェックしていこうと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/24

粘膜蜥蜴が気に入って粘膜兄弟も。何が粘膜なのかわからないですが、これはかなりのシリアス本?ただヘモヤンと梅子がこの空気を軽く下品にしてくれているのがナイス!後、途中参加の亀吉も♪でもなんか普通のお話になってきてるよ〜な…。怖いもの見たさで期待しすぎ?それか麻痺してる?どちらにしても面白かったんですけどね^^
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/16

3BE
田舎に住む事になったらへもやんを雇って酪農したい

これを読んできもちわるさがたりない!と思う人は既に飴村行の世界にどっぷり浸かってしまっている。。と思った一冊。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/30

★★★★★★★★

Kom
ヘモやんの手紙になんか和んでしまった。

いやほんっとに面白いなぁ・・・。この時代の喋り方が好きなのかもしれない。ちょっと新年は粘膜シリーズに心を持ってかれた感がある。やっぱり好きなのはナムールでの逃亡シーンかな、ハラハラするのがたまらない。シリーズでどこかリンクする部分があってここでまさかの吉太郎が現れるのは笑った。他の作品も読みたいな
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/14

前作に比べると、話の面白さ若干トーンダウン?私がこのグロな刺激に慣れてきただけかもしれないですが、それでも間違いなく楽しめました。戦地での描写や磨太吉・ゆず子のロマンスも微細に書かれているので、二作目よりもホラーというより冒険ファンタジー的色合いが出てるように思います。磨太吉と矢太吉の生命力の強さが、読むスピードに加速をつける感じがしました。獣姦趣味のヘモやんが、相棒として今回もいい味。各シリーズ共通で言えますが、こんなに可愛がられる鬼畜・変態キャラって新しいかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

アホな方向に突き抜けつつ、オチはきっちりまとめている。楽しく書いている感じで、楽しく読めた。

なんつうか…とにかくどこを切っても飴村行。どこのページを開いても粘膜シリーズ(って前作「粘膜蜥蜴」しか読んでないけど) 悲惨でグロテスクで血しぶきピューピューな場面のオンパレード。笑えるキモチ悪さか、笑えないキモチ悪さしかなかったんだけど~w ユーモアセンスは結構あると思うから、爬虫人と戦争と血しぶきを封印した作品を読んでみたい気がする(飴村全否定かよ) 妊娠中の友人に「今なに読んでる?」と聞かれたがなんとなく本作の名前を出すのは自粛w

一作目、二作目と読んでいたので今作も読んでしまった。相変わらずの飴村ワールド…。でも、よく考えたらかなり壮大な話だなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/14

戦時下に生きる、双子の兄弟の過酷過ぎる運命を描く。「粘膜蜥蜴」を越えることはないかと思ってたけど、それに匹敵する出来。グロ描写、理不尽な仕打ちもありと変化球ホラーの醍醐味満載でした。濃厚で仕方ない世界だが、何故だか読みやすく250頁を1時間で一気読み。独特の言い回しは相変わらず健在で、「ヘモやん」やら「フグリ豚」など粘膜シリーズの世界観に奥行きを出すガジェットがたっぷり。ホラー故の消化不良感があるが、おそらく飴村行はミステリに焦点を絞った作品を書いても結構巧くいくかも。粘膜に加え、新境地を今後に期待します

ヘモやん萌え~
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/08

三部作は二作目、三作目と進むほど、一作目『粘膜人間』の土着的なリズム感は背景にしりぞき、物語を読ませるようになっていく(個人的には『粘膜人間』のグロ気持ちいい文体が衝撃的だったので、ついそれを求めてしまうのだが)。本作も、相変わらず残酷な描写はあるけれど、双子の奇妙な運命を描く戦中冒険譚としてハラハラワクワク楽しめる。むしろ王道じゃん!という感じ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/24

前作が傑作だったんで楽しみだったんだけど、ちょっとイマイチだなぁ。物語の原動力である、ゆず子の存在に説得力が薄く、彼女が磨太吉に惚れるのも、最後の最後まで裏があるんじゃないかと疑ってしまったよ。ポン太も滑ってるし、色々あるんだけど、一番は黒助かなぁ。浮いてるし、ラストの因果もあまり驚きもがないなぁ。ただ、「坊っちゃん応援歌」に匹敵するのが、ヘモやんの存在。彼の印象が全てを持ってっちゃてる(笑)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/18

えげつない雰囲気と面白さは相変わらずだが、3作目ともなりインパクトには欠ける。

双子の兄弟である磨太吉と矢田吉は共に、カフェーで働くゆず子に惚れていた。けんもほろろな態度をとられていた二人だったが、ある日唐突にゆず子がデートの誘いを受けてくれ・・・ 独特で強烈な世界観で描かれる『粘膜』シリーズ第三弾。巻を重ねるごとに、物語としての完成度が増してきててる。代わりに、えげつないまでの毒々しさは随分マイルドになってしまったので一長一短か。読み始めたばっかりは「今回もアレな主人公だなあ」と思ってたのに、読み終える頃にはすっかり磨太吉に感情移入してしまっていた。兄弟とヘモやんの漫才最高。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/16

前2作に比べて、エンターテイメントとしての完成度が上がっていくのと反比例して、ねぱっこい独特の世界観が薄れているような気がする。バランスは前作のほうがよかった。しかし、ヘモやん最高。フグリ豚の万能性は素晴らしい。あれもっと事業拡大できるんじゃね?最後まで普通の意味での純愛を貫き通したのが予想外だったが、さわやかでよかった。ラスト、「そういう事か」と納得し暴力を炸裂させるシーンは大好きです。次作も期待します。もっともっと狂って欲しい!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/15

角川ホラー文庫という枠におさめておくのはもったいないとつくづく思う。もはやそれはホラーやミステリーを超えた冒険小説であり、同時にピカレスクロマンであり、ひょっとすると純愛ラブコメディなのかもしれず、ある意味グルメ小説と言えなくもない。ただひとつ断言できるのは、第3弾となる今作もまた、極上のエンターテインメントであったということ。双子のバカ兄弟・磨太吉&矢太吉が、駅前のカフェで働くゆず子に恋をしたことから幕を開ける、楽しくも果てしない無間地獄。家畜の豚を毎日犯しまくる使用人のヘモやんがキャラ的に最高です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/05

粘膜シリーズの奇妙奇天烈な感じ若干薄いが、その分、物語的な完成度が高くなったかな。それが良いのか悪いのか良く分からないけど、兎も角この世界は面白い。特に今回はへもやん最高!上手さなんかは気にしないで、グジュグジュな感じを無くさず、いやもっと突き進んで欲しいです。

それなりに猟奇だけど前の二作を読んだ直後だと猟奇分が薄い。登場人物の掛け合いは今作がもっともユーモラスだった。「〜だわ」という口調が素朴で好きだ。作品が猟奇なわりに変に爽やかなのは登場人物に行為に対するためらいがないからだと思う。ごちゃごちゃ考えずにやっちゃうからなんだかぱっと爽やか。同時に怖さを感じるのもためらいから生まれる「ため」がない部分で、作中に「獣性」という言葉が出てきたけど、「理性」ではなく「獣性」の世界なのかなと思った。ナムールの戦争描写が好きなので、丸々ナムールものの作品出ないかなーと思う
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/31

もっと見る
粘膜兄弟の 評価:85 感想・レビュー:99
ログイン新規登録