粘膜蜥蜴 (角川ホラー文庫)

粘膜蜥蜴 (角川ホラー文庫)
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粘膜蜥蜴の感想・レビュー(507)

雪麻呂の言うとおりだろう。何の権限があってトカゲが人間を裁く?それを看過する母親と美樹夫にも納得いかん。途中のグロ描写も前作と比べるとナリを潜めてるし、「粘膜人間」が良かった分、はっきり言って失望感しかない。

★★★★初の(噂の)飴村行作品。ちなみに現在『粘膜人間』を読んでいるところです(連続読みということは嵌っているということですわ)。表紙丸出しで堂々と読めない本ですねぇ。ラストまで一気に楽しめました。ヘルビノって、今いるこの世界にも居そうだわぁ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/30

うわぁ、これマジできもちわるい。引いたけど、飴村行という作家の本気を尊敬する。素晴らしい。前作を読んでから時間が経ってから読んだので美樹夫と真樹夫が前作で雷太に怯えていた兄弟かと思って読んでたら解説で違うことを初めて知った。グロ描写にだいぶ期待してたけど、期待を上回り過ぎてキャーとか言いながら読んでしまった。グロいこと書いて恐がらせようとするならこれぐらいやらんといかんのですわ。解説でも触れられていた富蔵はとても可愛く、第三章は妙にコミカルだなと思っていたら最後まで読んだ時に反動で一気に気持ち悪くなった。

解説書いた人も相当趣味が悪い(褒め言葉)。富蔵の可愛さについて書いてるところ、作品ラストで明かされる真実と照らし合わせると(作中で忘れていても気付かせてくれる親切さ、まさに解説!!)色々照合されて気持ち悪さが炸裂、爆発! つまりアレを見られていたわけでしょ? やばい。マジで天才だ。
ナイス!ナイス! - 01/20 10:42


すべてが予想以上でかなり面白かった。過激描写満載どんどんなのは相変わらずだけど、凄く引き込まれる。悪い予感がどんどん当たっていって、極めつけのラストの台詞で心臓止まるかと思った。えろぐろだらけの内容なのに、富蔵が可愛くて和む。家に来てほしい。

前作『粘膜人間』と比べて、えろぐろ具合はぐっと低下。その代わりストーリーの濃密さがぐっと上がっていて、結果的にものすごく楽しめた。もしかしてもっと状況が悪くなるんじゃないかと思いながら読んでいたら、本当にもっと悪くなっていくんだからすごすぎる。雪麻呂ぼっちゃんと下男富蔵の会話が面白かった。これは『粘膜兄弟』も読みたくなってしまったよ!2012年の幕開けに読んでしまってどうなのよ、という気がしなくもないですが。笑
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

№175 8点 2010年このミス第6位の作品。センスのある富蔵と雪麻呂の会話が作品全体のグロテスクさを大きくやわらげてくれている。そして最後の真相に驚愕。始めて面白いホラーに出会った。けど、大晦日に読むものではないな(笑)

わーお。最後に待ちかまえていた真相には驚かされましたね。ぐいぐい読ませる筆力をこんなグロテスクな世界観で遺憾なく発揮するなんてそりゃ中毒になりますわ。

何度も読み返してしまう。そんで何度読んでも面白い。キャラがしっかりしてて楽しい。グロかったけれどエンターテイメント色が強くて、普通に面白かった。

富蔵に応援されている雪麻呂が馬鹿可愛い。

思ったほどではなかったけど、気持ち悪かった。特に第2章が。でもそんな中、雪麻呂と富蔵の掛け合いが面白くて、いいコンビだな、と思っていたのに…まさかそういう事だとは…。でも雪麻呂は憎めない子です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/28

グロイしゲスいし部分的にエロいし、とてもじゃないけどお友達にはお勧めできないけどおもしろかった!久々に「キタ!」と思った。デンデン太鼓にはドン引きしながら笑った。他の作品も読んでみようと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/13

ヤンデレセーラー服少女は素晴らしいものだと痛感した

前作に続いてとことん残酷な描写に拘っているのかと思ってたいたら、びっくりする真実があったことにびっくりした。蜥蜴と雪麻呂のやりとりは色々と笑えない。

あいかわらず達者な文章でぐいぐい読ませる。作中に書かれている通り、自分の欲望に忠実で他人には情け容赦のない登場人物たちも、その裏表のなさ故ににくめないところがある。とくに雪麻呂の不思議な魅力は、育ちを考えれば憐れみも誘う。前作よりも物語としての幅が広がって、恐怖、ミステリ、お笑い、そしてなんと切なさまでも盛り込んだ一級エンタメ作品になっている。3部作では一番好き。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/03

粘膜シリーズの中ではこれが一番好きだけど、手放しで人に薦められない…ラストを踏まえた上でもう一回読み返したら話の印象がまた違った物になりそうなので、しばらくしたらまた読み返そうと思う。

前作の粘膜人間よりも読みやすかったし心情的に嫌だと思う人がそれなりの罰を受けてたのもまたよかった。でも相変わらずゲスいところはゲスいし女の人には勧めにくいよなあという感じ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/12

国民学校に通う真樹夫は、大吉と共に資産家病院の息子雪麻呂に自宅へ誘われる。蜥蜴人間「ヘルビノ」に迎えられつつ館へと足を踏み入れた彼らに待ち受けていた最悪の事件とは…。前置きを置かずにのっけから雪麻呂の横暴な性格が炸裂、加えて展開の速さで冒頭から掴まれた。更にこれでもかと言うほどの最悪の事態への結び付けや、陰惨残酷な描写。舞台となる時代の独特さとも相まって、これまで読んできたホラーの中でも異質な感触。世界観が凄い。雪麻呂と富蔵の掛け合いの軽さも秀逸。ラストは特に懲りずに一気に駆け抜けたという感じ。

読んでいるうちにどんどん物語に引き込まれていきあっという間に読み終えてしましました。ホラー小説と言うよりもどちらかというとミステリーですね。物語の最後は衝撃的でした。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/30

僕もでんでん太鼓で応援されたい
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/30

いやー面白いです 笑いが止まらない! ホラーというか、なんというか展開も面白いしまさかのミステリー要素まで! しゃべり方もたまんないです! 続けて兄弟へ
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/25

万華鏡のように回転する残虐絵巻と怪物達。普通の猟奇小説である1章と、次から次へと怪物が登場する2章を繋ぎ、衝撃的かつ感動の事実が明らかになる3章。前作よりは勧善懲悪の話になっているので、マイルド。

ナツイチチェック。言い回しが自分にはちょっと合わないし、オチも途中で読めてしまったが、それでもある程度楽しめた。ネタが分かると、富蔵のあの応援シーンが何とも言えない気分。

前作ほどグロくないので、グロが苦手な方でも読めるんじゃないかと思います。話につながりは無いのでこっちから読んでも全然問題ないと思いますし。個性あふれるキャラが楽しいです。爬虫人の富蔵が可愛く、雪麻呂や間宮はいい人間にも悪い人間にも思えました。ただ徳一と大蔵は誰かぶっ飛ばして欲しいww
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/05

やっぱり、この作者の文章力はすごいと思う。この読みやすさはいままで読んできた中でも1,2を争うかも。そして前作同様、今回も出てくるおバカなキャラにまた笑わせてもらった。前作に比べグロさはいまいちだったけど、ラストにこの小説で想像もしていなかった要素で楽しませてもらった。3作目も必ず読もうと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/05

正直、ひやかしで読んだ。驚いた。確かにグロい描写はあるが、キャラがたっていて、読ませる。不本意ながら笑ってしまったところもあるし、意表をつく展開も、ぐっとくる最後の一文さえある。一番は普遍的な道徳観念があったとこ。バカにしてごめんなさい。5点。

★★★★☆(★4.5) おもしろい。このシリーズを初めて読んだ為、タイトルの意味がわからなくて内容の想像が全くつかなかったが、表面化できない場所にある‘粘膜’を人間が持つグロテスクさや卑猥な部分として象徴しているようだ。しかし夢中になって読んでしまった。巨大ミミズや間宮の処刑シーンなど気持ち悪いことこの上ないのに目に浮かんで離れない・・・ああ、私も粘膜に魅了されてしまったのだろうか・・・一方で富蔵のキャラがとてもイイ。妙なセリフに笑えるし、ラストも予想外だった。そういう意味でもバランスがいいと感じた。

tkm
100冊チェック

雪麻呂と富蔵のやり取りが面白かったです。グロいシーンはやっぱり少し読み飛ばしてしまいます。ミミズと間宮処刑がダメでした。笑いあり、驚きありで前作よりも楽しめました。あと1冊…。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/12

相変わらずぶっとんだ世界観、容赦のない過激な描写、人外魔境の探検物にミステリー要素を混み混んだ物語。そして今回のテーマは愛なのかな?前作「粘膜人間」よりはグロテスクさは、おとなしめな感じがしましたが、いびつに歪んだ愛の描写が怖いです。一冊で結構楽しめる物語でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/09

グロ描写は前作よりダウンかな。今作は、ラストで怒涛の如く明かされていくいろいろな謎の答えが読んでいて気持ちよかったです。前作は前作で面白かったけど、個人的にはこちらの方が好きですね。次の粘膜兄妹も近日中に読んでみようと思います。

前作よりもこちらのほうが、すんなり読めた。ネタバレになるが、ラストの謎解きもミステリーを読んでいるようで、再読すると色々な伏線が張られていることがわかり、作者の技量の上達を感じられた。

粘膜シリーズの中で三番目に読んだ作品。これは感動したなぁ(´ω`*)富蔵の健気さに泣けた。ただグロいだけじゃない、飴村さんの引き出しの多さを垣間見た気がした。

2009/10/16 Amazonより届く2011/6/12〜6/14粘膜シリーズ第二弾。飴村氏得意のエログロが今作も炸裂。しかし、その根底には愛が流れているのだ!ともすれば、子供の空想の悪ノリとも取れるのだが、飴村作品ならではの品がある。スペシャルな作家さんだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/14

読んでる途中、もういいよといいたくなるほどスプラッターの描写が過激。単なるエグいスプラッター小説かと思えば、読み終る時になるとその印象が逆転した。どんでん返しに加え、最後の二行には心が揺れ動いた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/10

前作『粘膜人間』よりもなんか上手くまとまった感じがする。その為作品の荒らさはなくなった。第2章が王道のモンスターもので良かった。あれを突き詰めたものを書いてほしい。富蔵と雪麻呂の掛け合いが絶妙で笑えるし、ラストも意外だった。なかなか満足した。

前作の「粘膜人間」と同様、飴村さん独特の下品なグロテスクさ(良い意味で)は健在なのですが、今作では理不尽で醜い人間達の中に、ふとした善意や一途な愛情が表現されているせいなのか、前作に比べるとぐっと不快感が減ったように感じました。そのせいもあってか今作の方が残酷描写以外にも楽しめる部分が大幅に増え、個人的にはこちらの方が断然好みでした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/21

1つの話ねんけど違う話のようでもあって。でもやっぱ繋がってるんやね。。突然の爬虫人って言葉にどうなるかと思ったけど。そこまで突飛な世界でもなかったかな。いや、実際起こったらスゴイけど。雪麻呂&間宮が最悪。爬虫人が普通に思えるくらい変やった。でも暗~くなる嫌さではなく。やっぱ状況が違いすぎるからやろぉか。間宮の執行シーンが痛かった。イヤイヤ(汗)富蔵好きやった。話し方面白かった。謎が分かって納得したけど。富蔵の心中が知りたい・・ずっとどう思って過ごしてたんやろぉ。どこも血だらけって印象・・とにかく血だらけ。

粘膜人間に続いてシリーズ二作目。 慣れてしまったぶん一作目ほどの驚きは得られなかったものの、強引に物語の世界に引きずり込まれるのは、やはり作者の地力のたまもの。 相変わらずニヤニヤはさせられたが、一作目にあったようなバカバカしくもハードボイルドなカッチョよさがなくて残念ではあった。

なんとか最後につながったって感じ。文章や描かれた世界は好きなんだけど、なんかカタルシスに至らない。書く側に完成図が見えてない印象が…

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粘膜蜥蜴の 評価:83 感想・レビュー:211
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